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【DQMSL】ダイコラボ超魔王「魔界の神バーン」はどう強いのか考察!確保しておくべき?

魔界の神バーン

魔界の神バーン

ダイコラボ超魔王、魔界の神バーンが登場しました!

バーン様は老バーン→若バーン→鬼眼王と形態変化していくので、変身をテーマとした超魔王にふさわしいですね!

72時間限定ふくびきを150連引けば確定で手に入れることができますが、バーン様は一時期のアバン先生のように環境を支配するモンスターになるのでしょうか!?

魔界の神バーンがどのように強いのか考察します!

 

超バーンの変身

超バーンの変身はけっこう複雑で、形態ごとに特性が付いたりなくなったりするので、正確に仕様を把握するのがなかなか難しいです。

老バーン→若バーン

  • 老バーンの状態でラウンド開始時にHP50%以下
  • 老バーンの状態で3ラウンド目を迎える

若バーン→鬼眼王バーン

  • 若バーンの状態でラウンド開始時にHP50%以下

変身の条件を簡単にまとめるとこんな感じです。

若バーンも鬼眼王もHP50%以下であれば変身できるので、HP半分で復活するリザオラルや天使のうたごえと相性がいいです。

逆にりゅうおうの杖やザオリクで全回復してしまうと変身できず、相性はあまりよくないです。

魔界の神バーンの特徴

上位ダメージ50%軽減とアタックカンタを持っています。

超バーンに限ったことではないですが、変身する前に倒されてしまうと超魔王といえどもどうしようもありません。

アタックカンタがあるのでエスタークや超ピサロにワンパンされることはないのはいいですね。しかし、だからといって簡単に生き残れるわけではないです。

超バーンにはデインが通るので、軽減無視のマガデインやジェミニフレアを食らったらひとたまりもないです。

超魔王特攻が乗るおうじゃのけん(反射無視)にも弱く、変身前は無属性も通るのでハザードウェポンでもワンパンされるし、WORLDの超魔滅光にも弱いです。

超バーンは素早さが超ムーアと同じくらいあってそこそこ早いので、生き残るためには受けの姿勢よりも攻めの姿勢でガンガン相手を倒した方が良さそうです。そのためには☆を重ねて素早さを上げないといけません。

老バーンは真・カラミティウォールが高威力・反射無視・解除不可の回復封じでとにかく強く、速攻型でどんどんカラミティウォールを撃っていくのが理想的な戦い方になると思います。

なお、老バーンは自然治癒やつねにマインドバリアはあるものの、状態異常は入ってしまうので、混乱や体技封じに弱いです。

究極の降臨バーンの特徴

魔界の神バーン

変身時にHPとMPを全回復しつつ状態異常を解除し、再びダメージ50%軽減状態になり、無属性無効が発生します。

アタックカンタの効果はなくなりますが、毎ラウンド行動するまでつねに斬撃防御・体技防御2段階アップがかかり、耐久面が大幅に向上します。

そして、若バーンだけが使える極・天地魔闘の構えが非常に強力です。

ダメージ上限値が75になり、反撃の真・カラミティエンドで単体をくじけぬ解除しつつ、全体にみがわり無視かつ軽減無視の真・カイザーフェニックスでものすごい大ダメージを与えることができます。

ちなみに、真・カラミティエンドは回復封じ状態に2倍、真・カイザーフェニックスは鬼眼レベル1以上で2倍になるので、老バーン形態のうちに真・カラミティウォールを当てておくことで最大限に威力を発揮できます。

極・天地魔闘の構えの効果は1ターンだけで、なおかつ戦闘中1回しか使えないので、相手がうまいこと単体攻撃で超バーンを避けてきたり、ぼうぎょでやり過ごされると無駄になってしまいます。

また、鬼眼王バーンに変身するためにHPを半分以下に減らさないといけないですが、これも相手が超バーンを避けて攻撃してくると思ったように変身できません。

変身タイミングが相手の行動に左右されるのはやりづらいところでしょうか。

若バーン形態だけの特徴としては、鬼眼レベル3になった相手を封印状態にすることができます。

真・カラミティエンドには鬼眼レベルを2段階上げる効果があるので、変身前に真・カラミティウォールを当てておけば、真・カラミティエンドで倒しきれなくても封印できるってことですね。

やはり色んな意味で変身前に真・カラミティウォールを当てることが重要になります。

鬼眼王バーンの特徴

魔界の神バーン

鬼眼王形態に変身するとHPを全回復して状態異常を解除し、再び無属性無効になります。

変身時に全MPを消費してしまいますが、鬼眼王形態で使える特技はどちらも消費MP0なので、特技が使えなくなるわけではありません。

うちくだくは軽減無視の無属性体技でアバンの暴れまわるみたいな特技で、鬼眼砲はアンカー大ダメージのくじけぬ解除効果付きです。

どちらも無属性になるため、変身した超魔王など無属性無効の相手に攻撃手段がなくなってしまうのが欠点です。

鬼眼のチカラによって偶数ラウンドにMPが回復するので、MPが足りれば真・カイザーフェニックスを撃てるようになります。

鬼眼王形態になると、被ダメージ75%減の効果が追加されます。これはダメージ軽減無視でも無視できないタイプのダメージ減で、無属性無効と合わさって耐久力が非常に高くなります。

真・カラミティウォール(MP105)【老バーンのみ】

  • 【みかわし不可】【マヌーサ無効】【反射無視】
  • 敵全体に無属性の体技ダメージ
  • 命中時に解除不可の回復封じ
  • 鬼眼レベルを1上げる
  • 体技無効状態を貫通

威力はレベル依存で変動し、+3でレベル100だと約430ダメージでます。

老バーンは1.2倍ちからためがかかるので、実際は510ダメージくらいは出ますね。竜王の咆哮1発分とだいたい同じくらいでしょうか。

これだけ高火力なのに反射無視なのでWORLDがいても気にせず撃つことができ、なんとジェマなどの体技無効まで貫通することができます。

そして、この特技の強いところは回復封じが解除不可っていうところです。ただ解除できないだけでなく、なんと復活しても効果が続きます。

解除不可の回復封じがなんで強いかって、超魔王が変身した時の回復を封じることができることですね。

エスタークの偶数ラウンド回復や、マ素パーティのバイオドレインも防げるし、超伝説もタッグ変化時にMPが回復しなくなります。

これは完全にぶっ壊れ特技です。

イオラの嵐(MP60)【老バーンのみ】

  • 【反射無視】【鬼眼レベル2まで】
  • ランダム5回イオ系の呪文ダメージ
  • 命中時に確率で鬼眼レベルを1上げる

反射無視になったイオマータみたいなものかと思いましたが、威力はジゴフラッシュに近いです。老バーンは1.2倍魔力かくせいがあるのでさらに威力が出ます。

相手の超竜王がいて、老バーンのまま2ターン目を迎えた時に使えそうです。

鬼眼レベルを上げる効果もありますが、レベル2までしか上がらないので、これでレベル3まで上げて若バーンになった時に封印、っていう動きはできません。

真・カイザーフェニックス(MP50)

  • 【軽減無視】
  • 敵全体にメラ系の呪文ダメージ
  • 鬼眼レベルが1以上の敵に威力2倍

これがめちゃくちゃやばいです。とんでもない火力が出せます。

軽減無視の全体メラ呪文と言えばバーバラのメラゾスペルですが、あれを軽く凌駕する性能で、メラ耐性がないモンスターは瞬殺できます。

超バーンはメラ3段階ブレイク持ちで、なおかつ鬼眼レベルが1以上なら威力が2倍になるので、鬼眼レベルを上げればメラ無効でも耐えきるのは難しいかもしれません。

反射は有効なので、そこが唯一の欠点といえるでしょうか。

極・天地魔闘の構え(MP82)【若バーンのみ】

  • 【戦闘中1回】【先制】
  • 1ターンの間、ダメージ上限値75
  • 攻撃を受けた時に1回だけ真・カラミティエンドと真・カイザーフェニックスで反撃
  • 真・カイザーフェニックスは【みがわり無視】

反撃状態といえば上位はどうで解除されてしまうのが欠点でしたが、極・天地魔闘の構えによる反撃は上位はどうでは解除できません。

行動停止など状態異常にかかると解除されますが、若バーンは状態異常無効バリアを持っているので、そう簡単に状態異常で止めることはできないです。

反撃は1回だけしか発動しないですが、真・カラミティエンドで攻撃してきた相手のくじけぬ心を解除しつつ、真・カイザーフェニックスをみがわり無視で撃てるのが強すぎます。

しかもダメージ上限75になるので、ダメージで押しきることも難しいです。

欠点としては、相手が攻撃してこなければ反撃できず、無駄行動になってしまうことです。

1回しか使えないこともあり、変身したら何も考えずに構えるのはリスクがありますね。

真・カラミティエンド(MP48)【若バーンのみ】

  • 【みかわし不可】【マヌーサ無効】【みがわり無視】【反射無視】
  • 敵単体の鬼眼レベルを2上げる
  • くじけぬ心を解除
  • その後、無属性の斬撃ダメージ
  • 回復封じ状態の敵に対しては威力2倍

くじけぬ解除の斬撃です。

命中時にくじけぬ解除するブレイクアタック方式ではなく、先にくじけぬ解除してから攻撃するハートブレイク方式なので、斬撃が当たるかどうかに関係なくくじけぬ解除できるのが強みです。

当たらなくても解除できるということは、無属性無効&高防御力の超竜王のラストスタンドを消せるってことでもあります。これは強い。

斬撃ですが攻撃力に依存しないようで、バイキルトがかかっていても、相手が高防御力でもほとんど威力が変わりません。

それでいてアルテマソードのような完全固定ダメージではなく乱数の影響は受けるので、何に依存しているのかよくわからないです。

通常だと550ダメージ程度ですが、回復封じが入っていれば2倍になって1100ダメージ程度出せるようになります。

うちくだく(MP0)【鬼眼王のみ】

  • 【みかわし不可】【マヌーサ無効】【軽減無視】
  • ランダム6回 無属性の体技ダメージ

威力は約380ダメージで、性能としてはアバンの暴れまわると全く同じです。

軽減無視でダメージを与えることができ、無属性体技としてはかなり強烈です。

ただ、鬼眼王に変身している状況であれば、相手の超魔王も変身している頃なので、無属性が通りにくい状況になりがちではあります。

鬼眼砲(MP0)【鬼眼王のみ】

  • 【戦闘中1回】【アンカー】【みかわし不可】【マヌーサ無効】【反射無視】
  • 敵全体に無属性の体技ダメージ
  • 命中時にくじけぬ心を解除
  • ラウンド最後であれば威力2倍

威力は約750ダメージで、アンカーを取れば2倍の威力になります。

反射無視でくじけぬ解除というのはWORLDを意識してる感がありますが、鬼眼王形態になるには最短3ラウンド目なので、その頃にはWORLDの体技反射消えてるんですよね。

体技よそくやぬすっと返しには有効ですが、AIで使用できないのでうちくだくと自動で打ち分けたりはできないです。

大魔王のメラ(MP3)

  • 敵単体にメラ系の呪文ダメージ

「今のはメラゾーマでは無い…メラだ…」を再現した特技です。

消費MP3で普通のメラと同じなのに、メラガイアーを越えるほどの超火力が出ます。

神速メラガイアーの合計ダメージほどではないものの、単体呪文としては最前線で使える特技です。

鬼眼王形態になると無属性しかなくなってしまいますが、MPがわずかでも回復すれば使える属性攻撃手段になるので、メラを残すのはありだと思います。

第三の瞳(MP60)

  • 敵全体に無属性の体技ダメージ
  • 命中時に上位はどう効果

普通の魔王バーンが覚える特技で、元祖ダメージ付き上位はどうです。

威力は+3でも100ダメージいかないくらいしか出ず、あまり強くないです。これならダメージなしの神のはどうの方が使い勝手がいいくらいです。

上位はどうを使えるのは強いですが、超バーンの役割で必要なのかはなんとも言えないところです。

パーティ構成にもよりますが、終盤戦で使えるメラの方が良さそうな気はします。

ステータス

  ☆0 ☆4
HP 759 890
MP 413 486
攻撃 352 416
防御 441 516
素早さ 408 481
賢さ 488 571

ステータスは超ミルドラースに近い配分になっています。

攻撃力が低く、MPが高くなっていますが、それ以外のステータスはかなり似ています。

素早さはダークドレアムと全く同じです。

コラボ超魔王と違って常設で古い魔王のドレアムは多くの人が☆44を持っているので、実際はドレアムに先に動かれることが多そうです。

アタックカンタがあるので絶技には強いですが、すさまじいオーラの反射特攻3倍が効いちゃうのが辛いところです。

耐性

メラ 無効 無効
ヒャド 半減 ねむり 無効
ギラ 半減 混乱 半減
バギ 普通 マヒ 無効
イオ 無効 ザキ 無効
デイン 普通 マヌーサ 普通
ドルマ 無効 マホトーン 無効
    息封じ 普通

流行りのメラに耐性を持っているのはいいですね。

超竜王対策としてヒャド・イオの需要が上がっているので、イオ無効を持ってるのも良さげです。

バギとデインは等倍で通ります。超ピサロにはアタックカンタや斬撃防御で対抗できますが、マガデインやジェミニフレアには弱いです。

ムンババで守ると属性面の耐久力はかなり改善しそうです。

特性

魔界の神バーン
  • AI3回行動
  • 秘めたるチカラ【老のみ】
  • 無常の衣
    (ダメージ50%軽減)
    (若バーンに変身時HPとMPを全回復、状態異常と無属性とくぎを防ぐ)
  • 大魔王の魔力
    (メラ3段階ブレイク)
    (つねにマインドバリア)
    (自然治癒)
  • 光魔の杖【老のみ】
    (2ターンアタックカンタ)
    (2ラウンド目までMP60消費して1.2倍ちからため&魔力かくせい)
  • 若さと力との融合
    (条件を満たすと究極の降臨バーンに変身する)

老バーンは光魔の杖の効果で、MP60消費するかわりに1.2倍ちからため&魔力かくせいがかかるります。

単純にとくぎの威力が上がるだけでなく、マ素浸食でダメージ減少状態にならないのは強みといえます。(この効果は変身するとなくなります)

究極の降臨バーンで追加
  • 鬼眼のチカラ
    (秘めたるチカラ+MP大回復)
  • 鬼眼の解放
    (条件を満たすと鬼眼王バーンに変身する)
  • 最強の肉体【若のみ】
    (行動するまでにつねに斬撃・体技防御2段階アップ)
  • 瞳化【若のみ】
    (鬼眼レベル3の敵を封印、鬼眼レベルは0になる)

若バーンになると秘めたるチカラが鬼眼のチカラに差し変わって、偶数ラウンドMP大回復が付くようになります。

これはドレアムなどの偶数ラウンドMP大回復と同じですね。だいたい45くらい回復しますが、これだと微妙にカイザーフェニックスに足りないです。

回復量アップ、消費MP減、MP回復などで使えるようになるので、装備を工夫すれば4ラウンド目にカイザーフェニックスを撃つことはできそうです。

鬼眼王バーンで追加
  • 魔獣化
    (被ダメージ75%減)
    (鬼眼王バーンに全MP消費し、HP全回復、無属性とくぎを防ぐ)
  • 絶大な力
    (通常攻撃が軽減無視・反射無視のランダム5回攻撃)

通常攻撃が軽減無視、反射無視のランダム5回攻撃になるんですが、これは固定ダメージではなく攻撃力依存なので、超バーンの攻撃力だとあまり大した火力は出ません。

単純にムチ装備状態になる感じですね。反射無視の通常攻撃ってのは珍しく、構えたエスタークに反射されないのはメリットと言えるんじゃないでしょうか。

リーダー特性

  • 呪文ダメージ25%アップ・消費MP15%軽減

呪文ダメージを上げつつ消費MPも減らせるので、クエストでは地味に便利そうです。

ただ、イオラの嵐は3ターン目に勝手に変身して使えなくなってしまうため、メラが通るクエストでしか出番がないんですよね。

まとめ

超バーンの一番強いところは、真・カラミティウォールによる解除不能の回復封じでしょう。

超ウルノーガが強かった時に「にょらいのこんの上位回復封じが有効」ってなったことがありますが、AI行動がうまく流れてくれずに狙いどおりにいかないことが多かったです。

カラミティウォールなら全体攻撃で反射無視で撃てるので、みがわりか無属性無効くらいしか防ぐ手段がなく、簡単に上位回復封じを入れることができます。

一度入れてしまえば効果が永続ってのが強くて、今までとは違った方面で超魔王や超伝説を対策できるのがすごいですね。

とくぎの威力としては真・カイザーフェニックスがめちゃくちゃ強くて、鬼眼レベルを上げておけばすさまじい火力を出すことができます。

しかも、これを極・天地魔闘の構えで守りを固めながら反撃で使えて、なおかつ反撃系特技の弱点であった上位はどうでも剥がれないってのが強すぎます。

懸念点としては、老バーンの耐久性能がアタックカンタくらいしかないので、耐久するのはそれほど得意ではないことです。

耐久パーティに入れても機能するとは思いますが、やはりどちらかというと☆を重ねて速攻型にした方が強そうです。

あとは、鬼眼王になった時に無属性に片寄りすぎていることですね。最終形態での殲滅力は他の超魔王に比べるとやや低そうに感じます。

超バーンは強みと弱みがハッキリしていて、けっこう尖った性能の超魔王です。

刺さる相手にはめちゃくちゃ強いですが、相手がしっかり対策を組んでくると厳しい状況になることもありそうです。

環境トップのエスタークにも対抗手段を持っていて、今の環境で十分戦っていけるポテンシャルはありますね!

コラボ限定ということで次に手に入るのは最低でも1年後になる可能性が高く、気になる人は確保しておいた方がいいです。

最近はメタが回る速度も速くなっているので、復刻してから手に入れても賞味期限が切れてることは十分にあり得そうです。

アバンも登場した当時は最強でしたが、超オムドできつくなり、エスタークで完全にいなくなってしまって、半年しか持ちませんでしたからね・・。

そのあたりも含めて、確保しておくべきか考えた方がいいでしょう。