おおぞらのたて
マルタふくびきからは、おおぞらのたてが出現します!
最初の1BOX目に入っているので比較的簡単に入手でき、ふしぎな旅路で強化素材もたくさん落ちるので、楽に完成させられる装備品です。
かなり強力な装備なので必ず作っておきましょう!
どんな使い方ができるのか考察します!
固有効果
おおぞらのたては、無強化の状態でドルマ耐性2ランクアップの固有効果を持っています。
このままでも使えないことはないですが、ダークシールド+7と同じなので、+7に仕上げてさらに強化しましょう。
ドルマダメージ60%軽減
おおぞらのたては+7に強化すると、ドルマ系ダメージ60%軽減の効果が追加されます。スフィーダの盾の属性違いですね。
ドルマといえば超ウルノーガ対策に使えそうです。
超ウルノーガはチカラの化身(ドルマ耐性3ランクダウン)の特性を持っていて、ドルマ半減のモンスターですら弱点でダメージを受けてしまいます。
つまり、ドルマ等倍にダークシールドを装備しても無意味ということですね・・。
耐性ランクとダメージ倍率の関係は以下の表のようになっています。
耐性 | 倍率 |
---|---|
吸収 | -100% |
無効 | 0% |
激減 | 25% |
半減 | 50% |
軽減 | 75% |
等倍 | 100% |
弱点 | 150% |
おおぞらのたても耐性ランクは同じなので弱点ダメージを受けてしまうことには変わりないですが、60%軽減で大幅にダメージを抑えることができます。
ちなみに、やみの閃光はダメージ軽減無視ではありますが、装備の軽減効果までは無視できないので、そこは心配しなくても大丈夫です。
(ダメージ軽減無視できるのは、精霊の守りや超魔王の50%軽減などアイコンが表示されるものだけです)
錬金効果
GP装備ではないので黒のオーブは錬金できず、一般的な盾の素材しか使えません。
これといって相性がいい効果があるわけでもなく、ドルマ系ダメージ5%軽減が無難かなと思います。(7周年杯、5周年杯などのふくびきGPで手に入った素材です)
やみの閃光が800ダメージと想定した場合、65%軽減すると280ダメージしか出ないことになります。
こうやって数値で見るとめちゃくちゃ強いですね。
対策できるモンスター
ドルマが強力といえば超ウルノーガですが、他にもドルマ特化のモンスターは何体かいます。
暗黒神ラプソーン
ダークブレイク持ちでドルマブレイクがどんどん強化されていき、ドルマ耐性を持っていようと暗闇の流星でゴリゴリ削られます。
ある意味超ウルノーガよりもドルマに特化しているので、おおぞらのたてを装備すると簡単には落とされなくなります。
闇竜シャムダ
魔壊裂きは先制発動の上に、???系特攻があるので、ドルマが通る???系はものすごいダメージを受けてしまいます。
先制で落とされるのを防げるのであれば、対策としてはかなり効果的じゃないでしょうか。
破壊の邪神シドー
超ハーゴンは暗黒弾、超シドーは邪神の乱撃を持っています。
ただ、暗黒弾はダメージよりも呪いレベルを上げるのが目的だし、邪神の乱撃はダメージを防げても状態異常が厄介だし、超シドー対策になっているかというと微妙です。
邪神ニズゼルファ
ドルマオーダー持ちで、ニズゼフレアがドルマ呪文となっています。
火力としてはかなり強いですが、それより魔連弾やけがれたきりの方が厄介で、ニズゼフレアを使ってくる印象は薄いです。
その他
他に強いドルマ特技を持つモンスターは、ゴア・ジェノシドー(漆黒の儀式、カオスフレイム)、あくがみさま(冒涜のルンバ)、魔王ウルノーガ(ジゴクロスブレイク)、超ゾーマ(真・ジゴスパーク)あたりでしょうか。
いずれにしても、わざわざおおぞらのたてを使って対策するものではないので、超ウルノーガやラプソーン対策で装備してついでに対策できたらラッキー程度ですね。
まとめ
超ウルノーガは2020年の年末に登場した超魔王で、強力ゆえに対策手段もたくさん登場しました。
アレフガルドの軽減無視ギラの勇者の一撃にはじまり、降臨しんりゅうの軽減・防御無視メラのほのお、邪神ニズゼルファのドルマオーダーでドルマ耐性アップ、にょらいのこんで上位回復封じとかもありましたね。
あとはドラジのデイン会心の閃く短刀や、超ミルドラースの2番目特技封じやエビルテンペストも超ウルノーガを意識したものと思われます。
そして新生JESTERのジェミニフレアでようやくおとなしくなったところでした。
ここへ来てさらにおおぞらのたてでドルマの通りも悪くなり、いよいよ超ウルノーガ包囲網が完成といったところでしょうか。
おおぞらのたてはシンプルにダメージカットが強いので、もしGPから超ウルノーガやラプソーンのような強力なドルマアタッカーが消えたとしても、使いどころはあると思います。
例えば息使いの試練でバルボロスが使ってくるやみのほのおを軽減するとか、そういう使い方もできるんじゃないかと思います。