新生転生 けがれの渦
けがれの渦に新生転生が追加されました!
初登場はダースガルマと同時で、諸刃の刻印で当時猛威をふるっていたドレアム対策か!?と思われたモンスターです。
実際はドレアム対策としてはそこまで使われてなかったですが・・。
毒ブレイクを持つ珍しいモンスターで、ブレイク特性が実装された初のモンスターでもありますね。
Aランクの大怨霊マアモンがみがわりを覚えるので、最近はAランクの方がよく見たような気もします。
そんなけがれの渦が新生転生でどのように強くなったのか考察します!
けがれの封印(MP104)
- 毒状態の単体を1ターン封印状態にする
- 体技無効、体技反射を無視
Sランクにして封印系の特技を使うことができるなんてすげぇ!と思いきや、実は怪蟲アラグネという討伐モンスターが怪蟲の呪縛というほとんど同じ特技を持っています。
何が違うかというと、怪蟲の呪縛は戦闘中1回しか使うことができませんが、けがれの封印は回数制限なしで何回でも使うことができます。(ただし消費MPはかなり高いです)
封印はマインドバリアで防ぐこともできないし、光のはどうで解除することもできません。それを何回も使えるってなかなかのヤバさです。
1ターン目にラストポイズン強で猛毒をばら撒いてゴルゴナの六芒魔法陣で復活、2ターン目以降は苦手なモンスターを封印して、ずっと俺のターン!ができるわけですね。(同じモンスターに封印を重ね掛けして効果を延長することはできません)
これは面白そうです。
毒滅の稲妻(MP86)
- 全体にギラ系呪文ダメージ
- 毒・マ素状態にダメージ1.5倍
威力はベギラゴンと同じで、賢さキャップも同じく600です。
なので、純粋に毒・マ素特攻が付いたべギラゴンということになります。
厳密に言えばベギラゴンは専用の錬金素材があるので差がないわけでもないですが、上位互換といって差し支えないです。
けがれの渦は賢さが高い上にワンダーエッグを使えるので、元々ベギラゴンを覚えさせていた人もいると思いますが、その場合は乗り換えても問題ないでしょう。
メゾラゴンを積んじゃった場合は悩みますね・・。
ベギラゴンの1.5倍というと、ギラグレイドよりも高火力になります。
ギラグレイドは賢さキャップ1000でバフなしでは上限ダメージが出にくいことを考えると、600で上限に届くのは使いやすいです。
その他の特技
- もうどくけむり
- 諸刃の刻印
- みがわり
引き継ぎ特技はこの3つから選択でしょうか。
もうどくけむりは確定で猛毒が入る貴重な特技です。
基本はラストポイズン強で入れるべきですけど、相手が1ターン目から攻めてくるとは限らないですし、持っておくと役立ちそうな気はします。
諸刃の刻印は体技代償の刻印の斬撃版みたいな感じですが、対象がランダム3体だし、刻印ダメージも25%なので、体技代償の刻印感覚では使えません。
みがわりはここぞという時にゴルゴナを守るのに使えたり、ダメージを集めてラストポイズン強を狙いに行けるので、残した方がいいでしょう。
どくゴロンが使えるので、ヘルスピアで改造するのも良さそうですね。
ステータス
☆0 | ☆4 | ☆44 | |
---|---|---|---|
HP | 506 | 595 | 610 |
MP | 304 | 360 | 371 |
攻撃 | 292 | 343 | 354 |
防御 | 359 | 424 | 435 |
素早さ | 382 | 448 | 461 |
賢さ | 402 | 475 | 489 |
けがれの渦は素早さがまぁまぁ高いです。
ガナサダイよりやや遅い程度なので、調整次第ではパーティ内最速で動かすことも可能です。
毒滅の稲妻で1番手の火力要員としても使えるし、呪文が通らない相手ならけがれの封印も狙っていけるわけですね。
早く調整しすぎると相手の攻撃を受けて猛毒を入れる前に動いちゃう心配はあるので、その辺の見極めは必要になります。
賢さがかなり高く、装備とスキルのたねで600を突破できるのがいいですね。
耐性
メラ | 弱い | 毒 | 無効 |
---|---|---|---|
ヒャド | ねむり | 無効 | |
ギラ | 混乱 | 半減 | |
バギ | 半減 | マヒ | 無効 |
イオ | ザキ | 無効 | |
デイン | 弱い | マヌーサ | 無効 |
ドルマ | 半減 | マホトーン | |
息封じ |
属性耐性はスッカスカです。無効が1個もないのに弱点が2個もあるって脆すぎます。
しかし、けがれの渦は倒されてラストポイズン強を発動させるのも仕事のひとつなので、耐性が強すぎても意味がないのです。
性能にかみ合った耐性といえます。
逆に状態異常耐性は良く、混乱半減以外はほとんど無効です。
新生転生で呪文を覚えたことでマホトーン等倍がちょっと響きますが、そもそもマホトーンを使ってくる相手がほとんどいないのでさほど影響はないでしょう。
特性
- 毒ブレイク
- ラストポイズン強
- どくどくボディ
ラストポイズンが強化され、ゾンビ5体以上の時に光のはどうで解除不能になりました。(ターン経過やアストロンでは解除されます)
自然治癒などの特性でも解除できないため、次のラウンドに毒状態を持ち越しやすくなっています。
通常の猛毒と共存することはできず、すでに猛毒状態にかかっている場合は上位猛毒で上書きされます。
どくどくボディは敵から攻撃を受けた時に発動し、敵全体を猛毒にする効果です。
攻撃してきた相手だけでなく、全体をみがわり無視で、っていうのがかなり強いですね。
心砕きのパラパラ攻撃を受けるだけでも発動するし、倒されてラストポイズン強を発動するまでもなく簡単に猛毒を入れることができます。
リーダー特性
- 毒耐性を2ランクアップ
毒耐性1ランクアップから2ランクアップに強化されました。
このリーダー特性は今まで使った記憶がないんですが、わざわざ強化されたということはこれから使い道があるのでしょうか?
まとめ
けがれの渦はラストポイズン強がゾンビ5体じゃないと解除不可にならないので、ゾンビパーティに入れる前提っぽいモンスターです。
しかし、どくどくボディがかなり強力なので、使いようによってはゾンビパーティ以外に組み込むことも出来そうですね。
ちょっとした攻撃を受けるだけで全体を猛毒をばら撒けて、簡単に高火力呪文や封印を撃てるし、毒特攻持ちとのシナジーも期待できます。
みがわり要員として通常パーティに入れるには脆すぎる気はしますが、ラザマナスとセットにして亡者デコイにするのは悪くないんじゃいないかなと思います。
かなり癖が強いですが、ハマると強そうなモンスターです!