七王剣
2020年9月21日のアップデートで、七王剣に白銀のオーブで錬金効果を付けられるようになっています。
七王剣は、七王の試練で手に入る七王メダルを使うことで交換できるんですが、ウェイトが50もあるので非常に使い勝手が悪かったです。
しかし、装備自体の性能は高いので、錬金効果を付けられるようになったことで、ウェイトが関係ないクエストでは大幅に使いやすくなっています。
現在実装されている七王剣は以下の4種類です。
名前 | 性能 | 固有効果 |
---|---|---|
七王剣・獣 | 攻撃力+25、素早さ+25 | 魔獣の斬撃・体技+5% |
七王剣・翠 | 防御力+25、MP+25 | 自然の呪文・体技+5% |
七王剣・鋼 | 防御力+25、攻撃力+25 | 物質の斬撃・体技+5% |
七王剣・霊 | 攻撃力+25、素早さ+25 | ゾンビの斬撃・息+5% |
強化すると、性能の欄の左側のステータスが上がっていきます。つまり、獣と霊は攻撃力、翠と鋼は防御力がアップします。
通常の装備よりも上がり幅が大きく、+1につき3ずつ上がり、+10に強化すると+55まで上がります。
鋼のステータスアップが防御力っていうのはちょっともったいないですね。せっかくなら鋼も攻撃力にしてほしかったです。
固有効果も+7に強化するとパワーアップし、それぞれダメージアップ率が5%から10%になります。
今のところ4種類しかありませんが、「七王」の試練ですし、スライム、ドラゴン、悪魔用の七王剣もいずれは登場することが予想されます。
錬金効果は?
錬金効果付きの白銀のオーブは、マスターズGPレジェンド(系統杯、星降り杯、DQMSL杯など)で、ぎんがのつるぎ強化BOXを引くと手に入れることができます。
新装備が出た時に復刻されるので、持ってない錬金効果があれば次のマスターズGPレジェンドを待ちましょう。
- ヘビーボウ+40%
- 絶・六刀流+40%
- 狼牙突き+60%
- 人竜一体+90%
- 滅防の秘剣+30%
- 光明斬り+50%
- 烈風獣神斬+30%
- グラビティソード+50%
- グランドインパクト+30%
- 神の翼+30%
これらの錬金効果は倍率が3種類あり、上記の物が最高倍率になります。
種類が多い上に倍率違いがあるので、全種類最高倍率を揃えるのは意外と大変だったりします。
また、七王剣に錬金が可能になったのと同時に、七王メダル交換所に新たな錬金効果付き白銀のオーブも追加されています。
- ブレスストーム+40%
- アビスソード+40%
- 刃滅の剣技+75%
- 滅・四刀流+50%
滅・四刀流、絶・六刀流、滅防の秘剣、狼牙突き、これらを七王剣・霊に錬金しておきたいですね。
ゾンビ縛りの物理といえば月夜の将が強すぎて、ソードイドやブラッドナイトどころか、ゾルデすら使うのか怪しくなってきましたが、デバフ目的で入れるのであれば使える範囲内になったんじゃないかと思います。
自分は滅防の秘剣+30%の白銀のオーブを持ってなかったので、次の復刻待ちです・・。
人竜一体、アビスソード、刃滅の剣技、ブレスストームは、覚えるモンスターの系統に対応する七王剣がまだ登場していません。
別系統のモンスターに装備すると固有効果は乗らないですが、装備自体のステータスアップや錬金効果自体は発揮するので、当面は暫定的に余ってる七王剣に錬金するしかないかなと思います。
今回、わざわざこのような錬金効果が追加されたということは、近いうちに七王の試練のアップデートは期待できるんじゃないでしょうか!
エビルクロー
ランキングクエスト 悪神の試練が開催され、宝珠そうびにエビルクローが登場しました。宝珠そうびの中では初のツメです。
無強化の状態だと素早さ+15しかないんですが、強化するごとに+4ずつ上がっていき、+10で素早さ+55とかなりの早さになります。
しかも、エビルクローには赤さびた歯車で素早さ5%アップを錬金することができます。
例えば素早さ600のモンスターに装備すると、装備の能力で655、そこに5%アップで688まで上昇します。
つまり素早さ+88!これは驚異的な上昇量ですね。
ただし、宝珠そうびはウェイトが500もあるので、ウェイト制限があるマスターズGPでは使えません。
ウェイト無制限ルールは年に1回あるかないかくらいの頻度ですが、もしその時に持っていれば圧倒的な早さを発揮することができるでしょう。
もちろん、クエストで素早さを調整したい時にも有用なので、1個は最低でも作っておくことをオススメします。
必要ゴールド
+8以降の強化はめちゃくちゃゴールドがかかる上に、宝珠の交換にも大量のゴールドが必要で、錬金効果を付けるにもゴールドがかかります。
全て+0をそのまま使って強化すると仮定すると、+10を作るのに154個も必要になります。
- 宝珠交換に必要なG:154万G
- 強化に必要なG:約120万G
- 赤さびた歯車交換:10万G
- 赤さびた歯車錬金:40万G
なんと、合計で324万Gも必要です。
一番高いのは+10に強化する時で、そこをオリハルコン+10に変えると123万Gも節約することができます。
オリハルコンが余っていればゴールドを温存するために使ってしまってもいいと思います。
それでも200万Gかかるので決して安くはないです。
ランクエ用に全員分の宝珠そうび+10を作ったりしたらとんでもなくゴールドがかかりますね・・。
▼装備強化の必要G計算はこちら
赤さびた歯車は確保推奨
今回のランクエ用に交換できる赤さびた歯車ですが、必要数よりも少し多めに交換しておくことをオススメします。
特に今回の錬金素材は素早さ関係なので、火力アップ系の装備を使いつつ、行動順の調整が可能になります。
呪われし剣やツメでの微調整しなくて良くなるので、次回以降のランクエでも使う場面はあるはずです。
赤さびた歯車の交換には系統の宝珠が必要になるため、できれば必要な物以外は交換したくないです。(特にスライムの宝珠が枯渇するので)
しかし、赤さびた歯車はランクエの開催期間中しか交換することができず、復刻がいつになるのか全くわかりません。
過去にグランエスタークのランクエ開催中に悪魔系の斬撃ダメージアップの素材が登場し、それが竜神王のランクエで使えることがありました。
デュランの滅竜の絶技でダメージを大きく稼げるランクエだったので、斬撃15%アップ錬金の有無はけっこうスコアに影響したはずです。
一回出た素材は常設にしてくれないとフェアじゃない気はしますけど、現状こういう仕組みなので先に確保しておくしかないです。
赤さびた歯車は宝珠そうび共通の錬金素材なので、今後のランクエも力を入れていきたい人は多めに交換しておきましょう。
ぎんがのつるぎ?
最後に星降りの生誕祭を記念して登場した、ぎんがのつるぎ?を紹介します。
これは期間限定クエスト「星降りの生誕祭」をクリアするだけで、誰でも簡単に手に入れることができます。
GPふくびきに登場するぎんがのつるぎのドット絵バージョンですね。
ぎんがのつるぎとの違いは3つあります。
- SSランクではなくSランク
- 系統防御ダウン率が40%ではなく20%
- 白銀のオーブは錬金できない
簡単にいうとぎんがのつるぎの低ウェイト版で、固有効果も成功確率が低めになっています。
防御力の減少量についてですが、ぎんがのつるぎの系統防御ダウンは8%しか下がらないので、通常防御ダウン(ルカニ)の40%ダウンに比べるとかなり弱いです。
正直、成功してもあまりダメージアップを実感できないことが多く、どちらかというと白銀のオーブを錬金するための剣っていう印象です。
ぎんがのつるぎ?もおそらく同様の減少量だと思いますが、特別な錬金効果を付けられるわけでもなく、イマイチ使い勝手は良くなさそうです。
まぁ記念品みたいなものなのでそれは仕方ないですね。
なお、ぎんがのつるぎ?はSランク装備なので、スペシャル強化の剣や賀正の剣で強化することができますが、初期状態ですでに固有効果がついているので、強化せずに使っても大丈夫です。
まとめ
せっかく白銀のオーブは効果がたくさんあるのに、錬金効果を付けられるのがほしくずのつるぎとぎんがのつるぎの2本だけだったので、七王剣に錬金できるようになったことでいろんな錬金効果で気軽に遊べるようになりました。
ヘルクラッシャーやブラッドナイトのような今では全く使われなくなったモンスターがさりげなく強化され、今後どこかで使える場面もあるんじゃないかと思わせてくれるだけでありがたいです。
というか、運営さんは七王剣のことなんてすっかり忘れてると思っていたので、白銀のオーブに新規の錬金素材まで追加され、それも悪魔やドラゴン用の効果だったのは今後の展開を予感させる嬉しいサプライズでしたね!
自分は悪神の試練は全員エビルバスターにしたので、エビルクローは急いで作る必要はなかったんですが、最速装備ということでとりあえず+10を作っちゃいました。
実際に使うかどうかはともかく、こういう尖った性能の装備は確保しておきたくなりますよね。
ウェイト無制限のリーグ戦とか、ウェイトが関係ないみんぼうなんかでも使える時があるかもしれません。