ジェノアックス
ジェノシドー襲来では、SSランク装備のジェノアックスを手に入れることができます。
+7に強化することで固有効果が付くんですが、ミッション報酬ではジェノ強化のオノ+5が2個しか手に入りません。
そのため+7にするにはオリハルコンで強化する必要があります。
冒険スタンプでオリハルコン+1、+2、+3がもらえるので、手元にあった+0や+3のオリハルコンを何個か使い、ギャンブル強化でお祈りしつつ完成することができました。
こういうの急いで強化すると、後から強化素材配られたりしそうで嫌なんですよね・・。でもジェノアックス使ってみたかったので仕方ないです!
気になるのは、カウントダウンがどのくらい入るのか、ですね。検証してみた結果を紹介します。
ダメージ倍率
まずはダメージ倍率を見てみます。
ジェノアックスは通常攻撃が全体ドルマ攻撃になる、というものです。
威力はこんな感じ・・、といってもわかりづらいですね。
同じ全体攻撃装備の十文字ヤリと比較してみます。
十文字ヤリの方が攻撃力が低いのでやや火力が落ちていますが、ほぼ同じ倍率が出ていることが確認できました。
十文字ヤリは0.2倍の全体攻撃となっていて、ジェノアックスもそれと同じで0.2倍のようです。
ジェノアックスはドルマ属性が付いてるのが十文字ヤリとの違いでしょうか。
ドルマ弱点の相手には1.5倍の威力になるので、ドルマブレイクを持つモンスターに装備するとか、ジェノシドーと組んで闇の使い手を付与すれば弱点を突きやすくなります。
それでも0.2倍が0.3倍になるだけなんであまり変化は実感しにくそうですね・・。
5体合計ダメージが1倍から1.5倍になるって考えるとそこそこ大きいですが、全体にダメージが散ってしまうので攻撃用としては使いにくいです。
また、ドルマ等倍を相手にする時は問題ないですが、ドルマ吸収や無効のモンスターにはダメージを与えられなくなってしまいます。
普通の通常攻撃なら勝てたのに・・、っていう悔しい思いは避けたいので、AI行動が多いウルノーガや、ドルマブレイクを持つシャムダに装備するのは、相性はいいけど実用上はどうかなと思います。
カウント付与率
ドルマ等倍の5体パーティに対して、50回使ってみました。(判定回数250回)
その結果、24回カウントダウンが入りました。確率で言うと9.6%です。
これを高いと見るか低いと見るか・・。
例えばAI行動3回行動持ちのモンスターに装備し、特技使用後に全体に2回当てたと仮定すると、カウントダウンが1体以上入る確率は約65%になります。
実際にはドルマ耐性やみかわしでミスになるとカウントの判定がないので、体感的にはもうちょっと下がると思います。
ジェノアックスでカウントダウンを入れつつ、ジェノシドーが漆黒の儀式でカウントを進めて次ターンに即死させるのが理想的な展開ですが、さすがに装備でそれを実現するのは無理がありそうです。
カウントダウンという効果が強すぎるので、装備で入りまくっても困るし、入らなさ過ぎても使えないし、バランス調整が難しい装備ではありますね。
ちなみにジェノアックスで付与するカウントは(2)で、ホラーブレスと同じです。
追記(2023.3.16)
ジェノアックスの効果説明がいつの間にか変わっていました。
10%でカウント2状態とあるので、だいたい検証通りの確率になっていました!
まとめ
ジェノアックスの全体ドルマ攻撃は十文字ヤリにドルマ属性が付いただけで、火力的には強くないです。
弱点を突けるメリットより、耐性で防がれるデメリットの方が大きく、ダメージが散ってしまって使いづらい場面は多いでしょう。
通常攻撃変化系はウルノーガに装備したくなります。ゴールドアストロンでにおうだちを止めて全体3回攻撃でカウントばらまいたら絶対強そうですよね。
しかし、実際にはカウント付与率の低さと、火力が弱くなる相乗効果でウルノーガの良さが消されてしまうように思います。
どちらかというと、かみさまのようにAI行動が多いのに攻撃力が低くて、追撃の火力にあまり期待しないモンスターの方が相性がいいのではないでしょうか。
漆黒の儀式と組み合わせるには10%ではちょっと確率が低すぎると思いますが、カウントダウンという効果自体は非常に強力なので、相手が対策を積んでなければ効果的な場面はけっこうあるんじゃないかと思います。
もし相手が光のはどうを積んでたとしても、それを使わせるだけで1手無駄に行動させられるわけですし。
これを主軸に出来るほどではないものの、ウェイトが余ったら装備しておくと面白い展開になる可能性は秘めていると思います!