あぶない水着
真夏杯で手に入るあぶない水着が完成しました!
強化素材は真夏杯ふくびきGPで手に入る他、騒乱の竜宮城のミッション報酬や、偽りのパラダイスのみんぼうで普通に落ちたりします。
今までのGP装備に比べると過剰に強化素材が手に入り、簡単に+10を作ることができます。余った素材は売るしかないですね・・。
装備強化は6個以上同時に使えるようになっていますが、+8以降は必要ゴールドがめちゃくちゃ高くなるので、やみくもに無強化で突っ込まないようにした方がいいです。
それでは、あぶない水着がどのように使えるのか考察します!
固有効果
あぶない水着は、サマーモンスターウェイト0の効果を持っていて、水着ガチャのモンスターや、騒乱の竜宮城モンスターはウェイト0で装備することができます。
そして、+7以上に強化することで「あぶないボディ」という固有効果が付きます。
DQMSLではよくあることですが、固有効果を見ても効果が全然わからないやつです。こういう表記はなんとかして欲しい要素のひとつですね。
あぶないボディとは、ダメージを受けた時に攻撃してきた相手を誘惑状態にし、相手が誘惑状態であれば確実にみりょうする効果となっています。クシャラミ強の誘惑と同じような仕組みです。
確実にみりょうとはいっても、マインドバリア、聖なる防壁、魔王バリアで防ぐことはできます。
耐久力が高いモンスターと相性がよく、何度もダメージを受けるくじけぬ系や、ブルサベージのように何度も復活するモンスターに装備するとみりょうを狙いやすいです。
暗黒の魔人のようにしぶとく生き残るモンスターに装備してもいやらしい動きができそうですね。メガトンハンマーが装備できなくなってしまうのが難点ですが・・。
なお、執念状態で攻撃を受けても、誘惑やみりょうは発生しないので注意です。
また、すでに反撃系の特技や特性を持っている場合、どちらかしか発動しないので、これらを持っているモンスターには装備しない方がいいです。
特性が有効
ゴツゴツボディ、奇妙なうろこ、魔界のマグマ、冥竜の竜鱗、異形の再生、ぶんしん、ねむりボディ、ビリビリボディ、リベンジボディ
あぶないボディが有効
せんこうのかおり、聖核(HP回復部分)、真・天地魔闘の構え、クロスカウンター、裁きの構え、バルバルーの闘志、封じられたチカラ(MP回復部分)
状況で異なる
天風のたづな
考慮ポイント
あぶない水着の重要ポイントのひとつは、ステータスアップが素早さであることです。
無強化だと素早さ+25ですが、+1強化ごとに素早さが+2され、+10まで強化すると素早さ+45になります。他の装備に比べて上がり幅が大きいので、+10まで強化することをオススメします。
申し訳程度に防御力が1上がるのは、さりげなく原作再現だったりします。
メタルキングのツメやおうごんのツメといったSSツメに比べるとやや素早さ上昇量は劣りますが、黒のオーブを錬金できる素早さ装備としては非常に優秀です。
他に黒のオーブを錬金できる素早さ系の装備はディアノーグネイル、スペディオブレード、ガルハートスタッフ、魔剣士のつるぎ、オルゴ・デミーラの首飾りなどがあります。
錬金効果やウェイト0の関係で、特定のモンスター専用装備になってしまっているものもあり、実際のところ自由に使える装備はスペディオブレードかガルハートスタッフだけじゃないでしょうか。
そう考えると黒のオーブが錬金できる素早さ+45装備は重要度が高いことがわかります。
最適モンスターの条件
ここまでの情報を整理すると、以下のモンスターがあぶない水着を装備するのに適しています。
- サマーモンスター
- くじけぬ心系・闘争本能系
- 黒のオーブ対象特技の速攻系
主にこの3パターンになるでしょうか。
サマーモンスター
- 夏色プチットガールズ
- 真夏の戦乙女ヴェーラ
- 真夏の女神クシャラミ
- スイカつむり
- ギロチンキャプテン
- ホエールマージ
- 常夏少女ジェマ
- 魔夏姫アンルシア
- チャンプスター
※転生前や、新生転生後も対象になります。
これらのモンスターはウェイト0で装備できるので相性がいいです。
アンルシアの素早さを底上げしたり、ジェマで耐久しつつみりょうしたり、偶数ラウンドにまぶしい光でマヌーサを狙えるのも面白いですね。
マヌーサの使い手を持つチャンプスターに装備するとなんか強そうな気がしますけど、実際使えるのかどうかは謎です。
意外といきなりメラ耐性アップが汎用性高くて使いやすそうです。
真夏の誘惑やサマーラッシュのダメージアップの黒のオーブが追加されてますが、それがあってもクシャラミやヴェーラを今の環境で使うのはちょっと厳しいかなと思います。
くじけぬ心系・闘争本能系
これはかなり厄介な組み合わせだと思います。
最近はくじけぬ持ちでも速攻パーティに入れられるモンスターが多く、WORLD、ゴア・サイコピサロ、キラークリムゾンあたりは素早さを底上げしつつ、タイマンになった時にみりょうを狙えて普通に相性がいいと思います。
ブルサベージ、ジャハガロス、ジャガンのように何度も自動復活する系のモンスターは、ウルノーガなど上位はどう持ちが溢れている時だと使えないですが、制限ルールで上位はどう持ちがいない使うとかなり厄介なことになりそうです。
黒のオーブ
専用装備があるモンスターはそっちを付けた方がいいですが、そうじゃないモンスターでも黒のオーブを錬金したい場合があります。
例えば、煉獄火炎を錬金してマスタードラゴン、サイコストームを錬金してホアカリ、絶対零度を錬金してエッグラ&チキーラやフレイザード、しゃくねつを錬金して超マスで付ける、などです。
また、専用のウェイト0装備があるけど、ウェイト5上げてでも素早さを上げたい場合にも有効です。
+10効果
8月21日のアップデートで、あぶない水着に+10効果が追加されました。これがあるためやたらと強化素材の配布量が多かったんですね。
- 真夏の試練でエビルネプチューンへのダメージ+60%
- 3ターンの間、ラウンド開始時MP回復効果
この2つが追加になります。
ランキングクエストでのダメージアップは期間限定なのでいいとして、MP回復も追加されるのは便利ですね。
MP回復量を調べてみたところ、最大MPに関係なく14~15回復しました。
このMP回復効果はいてつくはどうや上位はどうで剥がされることはありません。
GP装備のひかりの杖とほぼ同じですね。ひかりの杖は+10でMP回復が4ターン続くようになりますが、違いはそれくらいです。
ひかりの杖はバトル回数が多くMPがなくなりがちなクエストで役立つので、そういった時に代用品というか2本目のひかりの杖感覚で使うこともできそうです。
まとめ
あぶない水着は誘惑・みりょう効果を活かすか、素早さアップや錬金効果を活かすかで運用方法が変わってくる装備品です。
耐久パーティに入れる場合だと行動順調整で遅くしたい場合もあるので、素早さ上昇量が高いあぶない水着を装備する時は注意が必要です。
ウェイト5だと通常ルールではなかなか使うタイミングが難しいですが、無制限ルールだと魔王やケトスが多くてみりょうが入りにくい、っていうのが絶妙ですね。
超シドーに装備して、呪いレベルが中途半端なまま変身してしまった時に防御でみりょうが入るまで耐える、とかも面白い使い方かなと思います。
色々な使い方ができそうで夢が広がる装備です!
おまけ
ゴア・サイコピサロに着せてみたらよく似合ってたので見てください。
ほら見てこれ違和感なさすぎる pic.twitter.com/6feGUGNrxB
— 黒豆 @DQMSL GAMY (@dqmsl_gamy) August 17, 2020