有償ジェム限定品
DQMSLにはジェムというゲーム内通貨があり、無料で手に入る「無償ジェム」と、課金によって手に入る「有償ジェム」の2種類があります。
なぜこの2つが区別されているのかというと、有償ジェムでしか買えない物があるからです。(便利アイテムを買う画面で有償ジェム限定のものは青背景で表示されます)
パっと思いつくのは毎月販売されている冒険パスですね。
この有償ジェム限定っていうのはソシャゲ界隈では割とよくあることなんですが、DQMSLで本格的に導入されたのは比較的最近のことです。
必須級のものが有償ジェム限定になることは意外と少なく、より楽しみたい人だけ購入してください。というスタイルに感じます。
今まで有償ジェム限定にはどのようなものがあったのかまとめます!
※2021年2月24日更新しました
スライムかがみもち
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/8733
最初の頃は有償ジェムでしか購入できないのではなく、有償ジェムを購入するとプレゼントがもらえるパターンでした。
おそらく一番最初はお正月のスライムかがみもちです。100ジェムでも買えば1体もらえて、最大4000ジェム購入で5体までもらえました。
スライムかがみもちは経験値が高いモンスターで、気合伝授すると20万の経験値が得られます。要するにプラチナキングと同じです。
今だと記念品にしかならないですが、当時は経験値稼ぎがめちゃくちゃキツかったので、これでもけっこう価値があったんだと思います。
限定モンスターというよりは、課金した人への育成補助みたいなものですね。
いちおうサポートポイントふくびきからも極々低確率で出るので、課金限定というわけではなかったです。
S確定ふくびき券
http://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/31878
有償ジェムを5000個以上購入するとなんらかのプレゼントがもらえる、っていうのは今でもよくやってますね。
よくあるのがS確定ふくびき券で、他にも神獣確定券、魔王確定券、伝説フェスメダル、超魔王メダル、超とくぎバイブルなど、もらえるものはその時々で変化します。
最近だとダイコラボ確定(決戦)(大冒険)なんかもありました。
これも有償ジェムを消費するわけではなく、購入したジェムは手元に残るっていうのがお得感ありますね。
ドルマゲスハート
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/34827
ついに出ました。課金装備です。
ジェム購入のプレゼントとしてドルマゲスハートが登場しました。
ウェイト0、素早さアップ、絶望の爆炎ダメージアップのアクセサリーで、プラスを付けるとさらに効果が上がります。
ミッション報酬で誰でも1個は手に入ったので、+1以上を作りたかったら課金が必要ってことになります。(期間限定でドルマゲス初獲得の時にも1個もらえたので、ふくびきパスなどで運よくゲットして課金なしで+1にした人もいるかもです)
他にも、ガナサダイハート、魔勇者ハートが出ましたが、このタイプの装備品はそれ以降出なくなりました。
そこまでめちゃくちゃ強いわけではなく、あくまで調整用って感じです。
ゴールデンボックス
http://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/39754
有償ジェム購入でもらえるゴールデンボックスが登場です。これは他に入手手段がないので、正真正銘の課金限定です。
600ジェム購入で1体もらえるということは、☆4にするには3000ジェム購入する必要があります。
とはいえ、これもジェム自体は消費しないので、もともと課金する予定があった人にとっては実質無料とも言えます。
耐久しつつ状態異常で攻めるという廃課金プレイヤーがあまり好まない性能ということもあり、無課金プレイヤーに最初の一歩として課金してもらおうという狙いを感じられます。
冒険パス
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/63290
そして冒険パスが登場しました。
これまでは有償ジェムを買うとオマケが付いてくる感じでしたが、冒険パスは有償ジェムを消費しないと買えません。
星ドラやDQウォークといった他のドラクエゲーではすでに有償限定が実装されてたので、ようやくDQMSLにも来たか、っていう感じで意外と拒否反応を示す人は少なかった印象があります。
内容的にかなりお得感があり、初月は100ジェムと激安だったので、これを機に課金した人も少なくないと思います。
途中から育成メダルも導入されてガッツリやりこむ人には最適、かといって購入しなくてもそこまで不利になるわけでもない、っていう絶妙なポジションです。
プレミアチャンスセット
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/64264
ここからようやく本編です。
冒険パス以降、有償ジェムでしか購入できないセット販売が行われるようになりました。
2020年3月に登場したプレミアチャンスセットは、WORLD、フレイシャ、ギスヴァーグ、ウルノーガ、シャムダのどれかが出る、というものでした。
クエスト用とGP用が混ざっていますが、初心者向けのラインナップなんでしょうか。
これに神獣王フェスを引ける10連ふくびき券も付いて有償3000ジェムはなかなかお得に感じます。
ドラクエの日記念セット
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/66055
5月27日のドラクエの日を記念して販売されました。これも確定券と10連ふくびきのセットで有償3000ジェムです。
この手のセットはふくびきの中身は異なりますが、価格やセット構成は毎回同じです。今回は2セットまで購入できるのが珍しい点ですね。
ドラクエの日記念ふくびき券の中身はケトス、ゼニスドラゴン、ジェマ、シャムダの4種となっています。
全てGPで戦えるモンスターで、シャムダも魔王の中では一番新しかったこともあり、けっこういいセレクトに感じます。
10連ふくびき券の中身も系統の王フェスで価値が高いです。
2020水着確定ふくびき券
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/68572
2020年の水着モンスターとして登場した、水着アンルシアと水着ジェマのどちらかが確定で手に入るセットです。
この2体は夏だけの期間限定ということもあり、このチャンスを逃すと翌年まで手に入りません。
実用面ではあったらいいけどなくてもいいって感じではありますが、希少性という意味では神獣王よりも高いです。
斬撃向けのランクエでは今後も水着アンルシアは使えるのではないかと思いますが・・、どうなんでしょうか。
系統の王新生記念交換券セット
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/69687
ポセイドンが新生転生したのを記念して、自然系モンスターならほとんどどれでも交換できる券が販売されました。
ポセイドンはもちろんのこと、当時最新のレジェンドモンスターだったアマカムシカも交換可能でした。
今までのセットは確定券だったので何が出るかはギャンブルでしたが、これは交換券なので確実に欲しいモンスターを手に入れることができます。
ポセイドンかアマカムシカが欲しい人には素晴らしいセットでしたね。
3300万DL記念セット
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/70823
3300万DLを記念して販売されたセットです。
内容的にはこれまでと同じ構成で、確定券の中身はグランエスターク、幻惑のムドー、サイコピサロ、オケアノスという謎のチョイスになっています。
サイコピサロは登場した時と、ジェノシドーの時に復刻したくらいしか入手機会がなく、なおかつめちゃくちゃ強くて非常に価値が高いモンスターです。
それにほぼどこにも使われてないグランエスタークをネタ枠として入れることにより、当たりハズレの落差を大きくしてきていますね。
ちなみに付属のふくびき券がバトミンセレクションというのも雑なところです。
ダイコラボ記念交換券セット
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/71321
ダイコラボを記念して販売された交換券セットです。
新モンスターの超ハドラーやダイは交換できず、旧コラボモンスターのみ交換できます。
ヴェルザー新生転生と同時に販売されたので、実質ヴェルザー交換券みたいなものでした。
また、後日開催されたおまけ付きダイコラボフェスでは、5連ふくびき5回(7500ジェム)で旧コラボモンスターを交換できました。しかもおまけふくびき5枚付きです。
有償の方が少ないジェムで手に入るので損ではないですが、後から追加されると分かっていれば有償では買わなかったという人もいそうです。
1回限定!おまけアイテムふくびき券つき10連
https://cache.sqex-bridge.jp/guest/information/74965
これまでは便利アイテムとして販売されていましたが、有償ジェム限定のふくびき方式で登場です。
10連ふくびきを引くと10枚目に凶エスタークが確定で出現し、さらにおまけアイテムふくびき券がついてくるというものです。
おまけアイテムふくびきからは超魔王確定券や深淵の魔王確定券が低確率で出現し、ホアカリ10連やヤマクイ10連といった珍しい景品もありました。
さらに、有償限定の凶エスターク確定から1か月も経たないうちに、同じ形式で有償ジェムで引けるスーパーブレイクフェスが開催されました。
ただ、こちらは同じ内容を無償ジェムでも引けたし、有償ジェムだとおまけアイテムふくびき券が付いてくるだけで、初回に比べるとそこまでお得感がないふくびきでした。
まとめ
みなさんはDQMSLリリース初期の頃にあった、プロデューサーレター(通称 柴レター)を覚えているでしょうか。
その中に、以下のような一文が書かれていました。
「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」は、「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズとして、適切なゲーム難易度も含めたゲーム性を楽しんでいただくことを目標に設計いたしました。
このコンセプトのもとに、たとえ有償ジェムを購入しなくても十分にお楽しみいただけるよう、ゲームバランスを調整しております。
当時の状況から察すると、ガチャをガッツリ回さなくてもちゃんと楽しめる内容にします。という意味だと思います。
冒険パス以降に有償ジェム販売が増えたのは、憶測ですがプロデューサーが柴Pから太田Pに変わって、課金に関する方針が変わったのかもしれません。
とはいえ、こういった有償セットも絶対に買わないといけないようなものではないですし、本質は柴Pの流れを受け継いでるように感じます。
有償限定というだけあってどれも内容的にはかなりお得ですし、ピンポイントで課金するならこういうセット販売のタイミングがいいのかもしれません。