グランドマスター決定戦
1月14日、ドラゴンクエスト スマホフェス 新春感謝祭にて、グランドマスター決定戦の決勝大会とラストらいなまの放送がありました!
自分は現地にいたのでいつものようにリアルタイム記事は書けなかったのですが、改めて放送を振り返って記事にまとめていきます!!
まずは決勝戦のめちゃくちゃ熱いバトルをまとます!
グランドマスター決定戦は、オンライン予選、定期大会選抜、オフライン予選東京、オフライン予選大阪を勝ち抜いた16人の選手でトーナメントが行われました。
結果、決勝戦に駒を進めたのはメッシ選手と、けいすけ選手でした!
1戦目
1戦目はメッシ選手が魔獣パーティ、けいすけ選手が超オムドパーティでした。
1ターン耐えられてリバースされたら終わりなので、いかにして魔獣側が超オムド側を処理できるか、超オムド側は耐えられるか、という戦いになります。
超オムド側はりゅうおうの杖やザオリクによる蘇生の可能性もあるので、てんかいじゅうが浄化の風で蘇生封じを決められるかもポイントになりそうな盤面ですね。
1ターン目、見事に浄化の風で蘇生封じを入れつつ超オムドを倒し、超オルゴまで倒すという完璧なムーブを成功させました。
クラックストームもうまくバラけて耐えきれたので、あとはダグジャガルマを処理するだけ・・、というところでザオリクで超オルゴを復活です。
キングレオに昇天のこぶしがあれば勝ち確定だったのですが、聖なる息吹を積んでいるところを見るに外してあったんだと思われます。
超オルゴが復活して、確定執念があるので魔獣不利かと思いましたが、キングレオがぼうぎょしてダメージを受けきることで次のターンに繋げるファインプレイでした。
超オルゴの最終形態を魔獣側が上手く処理して1戦目はメッシ選手の勝利でした!!
キングレオがぼうぎょしてなかったら破鏡の円舞で落ちて超オルゴ側が勝ってた可能性が高かったし、昇天のこぶしがなくダグジャを対処しきれなかったのに見事に抑え込んだのがすごかったです!
1戦目からどちらが勝つかわからないギリギリの戦いでハラハラしました!
2戦目
2戦目はメッシ選手が物質、けいすけ選手が魔獣です!
昔は物質と魔獣って9割がた物質が勝てるくらい有利だったんですが、てんかいじゅうが実装されてから防御力で守り切れなくなって、物質側がだいぶ不利になった印象です。
しかし完全にどちらが有利・不利というのはなく、決勝戦まで進んだ選手なら当然対処法も熟知していることでしょうし、特技選択次第でどういう展開になるのかは全く分かりません。
ビーストアイを使うかどうか、それを読んでマテリアルガードを使うかどうかの選択が非常に重要になる戦いです。
魔獣側はビーストアイを使わず、それ読みで物質側もマテリアルガードを使わず、破滅プロトコルからのガン攻めを選択です。
しかし!ここで系統のツメの錬金効果でゴーレムを即死させ、会場が沸きました!
アースクラッシュを撃てれば大きく勝利に近づいたので、ザキが通るゴーレムに通常攻撃が流れ、なおかつ即死が決まったのはめちゃくちゃでかいです。
2ターン目、昇格の証によりヒムがこうどうはやいで動けるので、真・グランドクルスで攻撃です!
これがかなり綺麗に刺さって、3体倒した上ににじくじゃくをマインドで止めるというファインプレイ!
しかし破滅プロコルでカウントダウンが残っているので、ヘルクラウドが倒し切らないと負けという場面。
ヘルクラウドには系統のツメのとうこんが付いてるから、耐える可能性はまだあります!!
そこへキングアズライルの天の裁きがぶっ刺さり、見事ハートを砕いて勝利でした!!
物質パーティは倒した時の爆発もあるので、それを耐えきれるかもけっこうギリギリでした!!
どちらも1勝で3戦目にもつれこみます!!
3戦目
3戦目はメッシ選手が超オムド、けいすけ選手が悪魔です!
悪魔といえば邪道のかくせいでこうどうおそいによりリバース下で先手を取ることができますが、超オムド側はアンカーのリーサルエッジでさらに先手を取れるし、オルゴの無比なる覇気からの虚空神の福音でマインドも狙えます。
これもどちらが有利なのか全く読めないマッチングですね!
悪魔側が超オルゴを落とすことに成功しますが、まさかのナドラガはザオリクです!
福音でマインド運ゲーではなく、耐久力を活かして起こす方できました!!
さらに超オムドがかくせいリバースを撃ち、フィールドを永続リバース&属性歪曲状態にすることに成功します。
フィールドの状況は超オムド側が有利ですが、悪魔側はHP満タンでこうどうおそいで動けるので、まだまだどちらが有利とも言えない状況です!
リーサルエッジを決めるものの、タイタニスが精霊の守り・強を張って、落とすまでは至らず!!
生き残った悪魔がこうどうおそい状態で動き出し、超オムドを落とします!!
残った超オルゴはリバース継続で先制で動くことができ、なおかつ属性歪曲や無属性無効でギラが通らなくなって倒しにくい状況が続きます。
斬撃よそくや夢の世界で耐えつつ、不屈の闘志で生き残って攻めるチャンスをうかがうというギリギリの展開!!!
悪魔側の必死の抵抗で超オルゴ最終形態まで持って行きますが、リバースが効いていたおかげで先手を取り、悪魔を落としきることに成功しました!!!
勝利を収めたのはメッシ選手でした!!
本当に最後の最後までギリギリの攻防が続いて、どちらが勝ってもおかしくない手に汗握る戦いでした!!
優勝者のメッシさんには、グランドマスターの称号の他に、タイジュの精霊とともにの称号が送られました!
DQMSLの対戦は運ゲーだとか相性じゃんけんだとか言われがちですが、この戦いを見てそんなことを言う人はいないでしょう。
グランドマスター決勝戦の最終決戦にふさわしい、極限まで研ぎ澄まされた芸術性の高い戦いでした!!
優勝トロフィーは開くようになっていて、中には金ピカのわたぼうが入ってます!
かっこいい上にかわいい素晴らしいトロフィーですね!!
これでグランドマスター決定戦は終了です!!
素晴らしい試合を見せてくれたことに感謝したいです!!
ラストらいなま
そしてここからはラストらいなま!!
数々の情報をお届けしてきたらいなまもいよい最終回!
広橋さんの「ラストらいなま!最終回ですぅ!」のかけごえだけでもう泣きそう、、ってかこの記事書きながらボロ泣きしてます。
最後まで書き切れるでしょうか・・。
太田Pのご挨拶でスタートです。
サービス終了ではなくサービス完結という表現をして、最後まで楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきます。
終了発表からも様々なイベントを開催し、スマホフェスという卒業式や、ワルマガという卒業アルバムまで用意してもらい、完結にふさわしい素晴らしい企画をありがとうございます!!!
最後ということで、初代プロデューサーの柴P、千葉P、さらに堀井雄二さんまで!
もちろんらいなまといえばクロちゃんも!!
豪華メンバーでお届けします!
アップデート情報
最後のアップデート情報!
もうサービス完結なのになんの情報!?
って期待がしちゃいますね!!
と思ったらオフライン版アプリの情報でした。
これはすでに紹介されている内容から新たな情報はほとんどなかったのでサラっと紹介です。
サービス完結後もオフライン版にモンスターや装備品を引き継ぐことができます。
普通のソシャゲではなかなかないことだと思います。
ストーリーや4コマ劇場を楽しむことができます。
4コマ劇場ってめちゃくちゃボリュームがあるんですが、あまり読んでない人も多いと思うので、オフライン移行後の楽しみでもありますね。
追憶のランキングクエストがハイスコアクエストとして登場します。
この辺はユーザーなら知ってる情報ですが、会場にはDQMSL以外のユーザーもいるので、終了してもこういう形で残してくれるんだな、っていうのを知ってもらう意味もあると思います。
新たなクエスト、時空の試練も登場します。
こちらもすでにおしらせで情報が公開されているのでチェックしておきましょう!
オフライン版へのアップデートは2024年2月1日を予定しています!
ちなみに、モンスター図鑑が見れなくなることについてですが、冒険の記録にて閲覧が可能だそうです!
慣れ親しんだアプリで見れないのは少し残念ですが、完全に見られなくなるわけではないと聞いて安心しました!
10年間アワード
ユーザーアワードの10年間バージョンです!!
プレイ状況で上位成績を収めたユーザーを表彰します!
マスターズGP最多勝利数、1位はキラ☆ヤマトさんで31万勝です!!
聞いたことない名前だと思った方も多いかもしれませんが、エボマータさんと言えば聞いたことあるという人が多いんじゃないでしょうか!?
エボマータさんは戦略を隠すためか名前をよく変えてたので、通常ネームで遭遇することは意外と少なかったかもしません。
2位以下の方を見てみると、マスターズGPで何度もボコられた記憶がある名前がズラっとならんでますね!
最多称号所持数1位は伝説の男たもつさんで、755個でした!!
これも誰?って思った人は多いかもですが、グランドマスター決定戦にも出ているめいめいさんのことです!
ユーザーアワードではいつも称号部門で1位を獲得されていました!
昔のリーグバトルでしっかり毎週覇者を取り、ランキングクエストの称号などもきっちり取り続けていないと1位をずっとキープするのはできないので、継続が結果として残ったということですね!
最多クエストクリア回数ランキングは、☆YTK☆さんが99万回で1位です!
2位以下の方を見てみると、圧倒的に差がついてます!
しかもこれ、集計期間がサービス完結発表直後で、11月以降は入ってないんですよね。
ちなみに☆YTK☆さんはプレイヤーレベル1000を達成した超人でもあります。
PL999が上限と思われていて、そこから1000まで上げるにはあまりに非現実的な経験値が設定されていました。
しかし、その限界すら突破してしまったというとんでもない方です!
1位になるのも納得ですね!
マスターズGP最多ポイント獲得チーム、1位は摩天楼no sideです!!!
もうこれは誰しもが納得なんじゃないでしょうか。
マスターズGPをやっていて当たらない日はないっていうくらい目にしたチーム名ですね。
自分も数日お邪魔させてもらったことがあるんですが、チャットの流れが早すぎて一瞬で埋まったり、朝4時にも関わらず多くの人が集合してたり、とにかく活気があって楽しいチームでした!
名実ともに最強のチームといっていいでしょう!
ちなみに自分は、称号所持数とマスターズGP勝利数で1000位以内に入ってました!
マスターズGPはそんなに勝てなくても数をこなして頑張ってたし、最初は2000位以内目標だったのが1000位、600位と高くなっていき、今は300位以内を安定して狙えるようになってきました!
まぁ全体の人数が減ってるので割合でいえばそんなに変わらないのかもですけど、継続して続けてきたことに意味のあるアワードかなと思います!
完結する今だから聞ける話
最後のコーナー、今だから聞ける話です!!
まずはDQMSLが何でできたのか、という誕生秘話です!
柴Pがモバイルゲームを始めるのにドラクエのゲームをやりたくて、堀井さんに提案したのがはじまりだそうです。
初期のふくびきの演出で炎上したのが堀井さんとしてもすごく印象に残ってるそうです。
世の中としてはふくびき1回が500円が一般的だったのが、1回300円に変更されたのも堀井さんの一声があったからだそうです。
炎上により返金事件があり、数十億というお金を返金したそうですが、その翌日にはほとんどが再び使われたということです。
それがなかったら柴Pはプロデューサーを続けられなかったかもしれない・・、とも言ってました。
ちなみに千葉PがDQMSLの運営に参加したのは炎上事件の後で、返金のユーザー対応が最初の仕事だったそうです。
太田Pは、炎上する時は嫌な気持ちになってしまいますが、理由があって起きることなので、自分に非があるわけでもあり、猛省して眠れなくなることもあったそうです。
やっぱり運営プロデューサーは責任が重くて大変な仕事ですね・・。
初回のらいなまが謝罪からスタートしたのも印象的でした。
そこにクロちゃんが呼ばれて、重い空気を吹き飛ばしてユーザーに認められたことがありがたかったそうです。
で、そのクロちゃんってなんでいるの?って話です。
柴Pは元々アーケードのゲームを担当していて、現場でユーザーと交流して意見を聞いたりすることが多かったそうです。
それをモバイルでもやるために番組をやりましょう、って形でらいなまがスタートしました。
番組をやるにあたって女の子を入れたかったけど、ゲームをやってない女の子を入れても・・、というのがあったそうです。
なので、ゲームをやっていて、声が高くて、芸人でもあるクロちゃんにオファーしたそうです。
わかりそうで全然わかんない話ですが、声が理由のひとつだったのは意外ですね。
クロちゃんは実は裏でけっこうゲームをやってたんですが、記憶力が悪くてモンスターの名前を覚えられないので、あんまりちゃんとやってないんじゃないか、みたいに思われることが多かったという話もありました。
また、アールさんが参加した経緯についても話がありました。
DQMSLは対戦がすごく面白いゲームではあるんですが、何が起きてるのかわかりにくいというのがあり、それを解決するのは実況だ!ということでアールさんがオファーされたそうです。
アールさんは最初はDQMSLをプレイしてなくて、無課金でも大丈夫です、って話だったからやってみたけど、ユーザーの熱量がヤバすぎてついていけません!という想いもあったそうです。
初めてらいなまに出た時は一番いい評価が26%とかしかなくて責任を感じたそうですが、柴Pが今日の数字いいね!って言っていて、とんでもないところに来てしまったと思ったそうです。
柴Pの思惑としては、いい評価しかない時はプロジェクトが終わりに向かっている時で、好きの反対は無関心だから、悪い評価が多い方がいいとまで言っていたそうです。
久しぶりに柴Pの話を聞いてみると、やっぱり話がうまくてわかりやすいし、考え方が常人とはちょっと違ってて、この人がDQMSLを作ったからこそ今があるんだなと思えました。
そりゃウォークも売れますよ。
思い入れのあるモンスターのコーナーです。
及川奈央さんは元カレと一緒にDQMSLをプレイしていて、お別れした時にアンインストールしてしまったんですが、復帰した時に強かったダークドレアムに憧れて一生懸命集めたのが、いい思い出になっているそうです。
よきゅーんさんは王道パーティよりも嫌なことをするパーティが好きで、シドーが大好きだったそうです。
あとはリオーが大好きで、かわいくていい子だね~って気持ちでやっていて、グッズとかも出して欲しかったと言ってました。確かに魔童子のグッズは欲しかった!
堀井雄二さんはピサロに思い入れがあるそうです。
人間キャラをモンスターズで出してもいいですか?って聞かれてどうしようかなと思ったけど、まぁいっか!となって実装されたらしいです。
もちろん、広橋さんはケムケムベス!!
最後に嬉しかったことと苦しかったことです!
太田Pはプロデューサーを交代する時が一番苦しかったそうです。
柴P・千葉Pの色が濃く出ているゲームで、ユーザーとも信頼関係が出来ていた中での交代はものすごい大変だったそうです。
ストレスで病院に行くほどで、最初の放送がリモートだったのは体調不良も影響していたそうです。
完結の発表をした時にユーザーの温かい反応は嬉しかったというお話も聞けました。
千葉Pは急に古参でも覚えてないメタルライダーの話をぶっこんできたのが面白かったです。不具合対応などが大変でしたが、自分たちがやったことなので受け入れようということでした。
嬉しかったのはユーザーと対戦して勝てた時だそうです。確かに放送で見てても主流じゃない変わったパーティを使っていて、ユーザーを出し抜いてやろうという気持ちが溢れていました。
本当にゲームを楽しんでやってる人なんだな、というのがにじみ出ていた印象があります。
最後に、柴Pは苦しかったことはあまりなく、炎上した時とかは辛かったけど、後から思えばいい経験だったなと、非常に前向きな感想でした。
また、ユーザーから色んな意見を直接もらうけど、自分が作っているわけではないのが、ちょっと辛かったところだったそうです。
確かにプロデューサーとして全体の方針を決めてはいますが、モンスターの細かいパラメータまで全部決めてるわけではないし、かといって無関係と言ってしまうわけにもいかなし大変な立場ですよね。
嬉しかったこととしては、太田Pが完結するにあたってどういうエンディングを迎えればいいのか本当に悩んでいたけど、最後の大会もいい雰囲気で終えられて、託したものがうまくいったのが嬉しかった、とのことでした。
プロデューサーはSNSとか見てるんですか?という質問もありました。
太田Pは、意見がないのは一番きつくて、いい意見でも悪い意見でも言ってもらえるのがありがたい、というスタンスで見てたそうです。
村田さんもSNSは見ていて、ヒヒュドラードの新生転生後に #ヒヒュドラード のハッシュタグがご意見用のタグになってしまったのがヒヒュドラードに申し訳ないという気持ちもありつつ、使ってくれてありがとうとも言ってました。
最後に太田Pの挨拶でエンディング、という流れでした。すごく感動的だったので、ぜひここは動画で見てください。
最後にふくびきの宝箱が出てきて、わたぼうが飛び出してくるムービーが流れました。
これはもしかして番組終わりのサプライズ発表があるのでは!!!!
と、めちゃくちゃ期待して見てましたが、エンディングのムービーでした。
ほんとにこれで終わっちゃうんだな、っていう実感がわいてきて一気に寂しさが沸いてきましたね・・。
らいなまの記事はこれで終わりです!
いつも楽しい情報を届けてくれて、ありがとうございました!!!