黒豆ブログ

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【DQMSL】「ギアブレード」は3の倍数ラウンドに斬撃ダメージ30%アップ!ダメージ計算変更で強力装備に!

ギアブレード

ギアブレード

決戦前夜の特訓場のクエストでは、ギアブレードが手に入ります。

強化素材もクエストでドロップするので、比較的作りやすい装備になっています。

一見すると3ラウンド毎に強化がかかるのって面白そうなんですけど、斬撃ダメージっていうのがねぇ・・。

ギアブレードがどのように使えるのか考察します!

※ダメージアップの計算方法が変わったことで評価が上がっています。記事後半に追記あります。

 

固有効果

  1. 斬撃ダメージ5%アップ
  2. 3の倍数ラウンドは代わりに斬撃ダメージ30%アップ

説明の代わりにっていう表現がちょっと分かりにくいですが、通常時は5%アップで、3の倍数ラウンドは30%アップになり、この2つの効果は重ね掛けはされないってことですね。

言い方を変えれば、通常時は+5%、3ラウンド毎にさらに+25%アップと同じです。

クエストでは3ターン目だけそこそこ強い

昔だったら斬撃ダメージ30%ってかなり強かったと思いますが、冒険者の証と合算される関係で、この手の装備の価値は下落しました。

やはり斬撃は攻撃力で盛った方が安定して火力を出しやすいです。

実際に比べてみました。

ギアブレード
ギアブレード

左がていおうのつるぎ、右がギアブレードで、3ラウンド目の威力です。

この状況を計算式にしてみます。(敵の防御力300と仮定)

◆ていおうのつるぎ

(799×(1.2+0.2+0.08)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65)=2317

◆ギアブレード(30%)

(779×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65+0.3)=2350

計算してみた結果、わずかにギアブレードが上回ることがわかりました。

ただ、30%になるのは3ラウンド目限定で、それ以外のラウンドは5%なんですよね。

それを計算式にすると

◆ギアブレード(5%)

(779×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65+0.05)=2151

ここまで下がっちゃいます。

ついでに他の主要な装備の数値がどうなるのか計算してみます。

◆大剣豪のつるぎ

(822×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65)=2246

◆ていおうのうでわ

(854×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65)=2346

◆ダークドレアムのつるぎ

(794×(1.2+0.2+0.05)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65)=2247

意外と3ラウンド目のギアブレードを越える装備はないかもですね。

ていおうのうでわはかなり近いところまで出てますが、被ダメージ2倍のリスクを考えると妥当なところな気がします。

ちなみに、今回は冒険者の証を斬撃ダメージ+165%で計算していますが、斬撃ダメージの合計が上がるほどギアブレードの恩恵は薄れていきます。

そのため、証レベルをもっと上げたり、特別条件で斬撃ダメージアップがかかるクエストだと、高攻撃力装備の方が優位になる可能性が高いです。

ダークマターと相性抜群

3の倍数ラウンドといえばダークマターのせん滅指令と相性が良さそうです。

物質系の斬撃モンスターには、キラゴルド、タイプG、フェンブレンなどがいます。

これらのモンスターをクエストで使う場合は、けっこう有用な装備になるんじゃないかと思います。

マスターズGPではそもそも3ラウンド目まで待たないといけないので、その頃にはだいたいの勝負が付いてるし、そこで火力を上げてもオーバーキルになることが容易に想像できます。

ウェイト5使ってまでGPで使う装備ではないでしょう。

まとめ

ギアブレードは冒険者の証と合算される斬撃ダメージアップなので正直使いどころはないかな・・、と思ったんですが、計算してみると瞬間的には高攻撃力装備を抜くこともありました。

なので、思ったほど弱い装備ではないのかなと思いました。

ただ、3ラウンド毎っていう制約があるので、安定していつでも高火力を出せるわけではないってのは使いどころを選びますね。

ダークマター入りの物質パーティで使うか、2ターン目に超ちからためで3ラウンド目に一斉攻撃で落とし切るみたいな想定のクエストでの採用になると思います。

なお、今回のドレアムサンドの計算だと3ラウンド目にギアブレードが最も高い火力が出せる結果になりましたが、相手の防御力や、系統バフの有無、錬金効果の違いなど、細かい条件で逆転する可能性は全然あります。

アプデで強力装備に ※追記

2022年9月22日のアップデートでダメージアップ系の計算方法が変わり、ギアブレードのようなダメージアップ系装備の価値が上がりました。

ギアブレードが実装された時期的に考えて、アップデートを見越した性能だったようですね。

ギアブレードが実際どのくらい強いのか計算してみました。

本記事内でも例に挙げた、ダークドレアムサンドでていおうのつるぎと比較です。(バイキルトかけて絶技+3)

◆ていおうのつるぎ

(799×(1.2+0.2+0.08)÷2-300÷4)×1.21×1.4×(1+1.65)=2317

◆ギアブレード(30%)

(779×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×1.3×(1+1.65)=2745

◆ギアブレード(5%)

(779×(1.2+0.2)÷2-300÷4)×1.21×1.4×1.05×(1+1.65)=2217

こうして見るとギアブレード30%が圧倒的です!

2ターン5%、3ターン30%を平均しても2393なので、それでもていおうのつるぎより上です。ダメージアップの計算方法が変わるだけでここまで強くなるとは思いませんでした。

ギアブレードは3ターン目の一斉攻撃に合わせて超ちからためを使う、みたいな場面であれば間違いなく有用な装備ですね。

このように、斬撃ダメージアップ系も素直に使えるようになっているので、他の装備も見直しが必要になりそうです!

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