狭間の闇の大剣
第3世界ストーリークエストの、決戦!漆黒の魔王のミッション報酬では、狭間の闇の大剣を手に入れることができます!
マスターズGPで環境トップといってもいい、エスタークを対策できる装備品となっています。
狭間の闇の大剣がどのように使えるのか考察します!
能力
能力(初期値) | 攻撃力+40、防御力+15 |
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能力(最大値) | 攻撃力+50、防御力+15 |
固有効果 | 斬撃耐性を1ランクアップ |
+7追加効果 | 斬撃ダメージ35%軽減 |
ステータスは攻撃力アップがメインで、防御力も少し上がります。守備寄りの装備なんだし、攻撃力よりも防御力を上げて欲しかった感はありますね。
斬撃耐性と斬撃ダメージ軽減って何が違うんだ、って思う人は少なくないと思います。
斬撃耐性は属性耐性と同じで、通常が1倍だとすると、1ランクアップで軽減になり0.75倍にダメージを減らすことができます。
斬撃ダメージ35%軽減は、精霊の守りなどのダメージ軽減とは別で、いわゆるダメージ減に分類される軽減効果になります。他のダメージ減やダメージアップとは足し算で計算されます。
種類が違う軽減効果はかけ算で計算されるので、掛け合わせることで大幅にダメージを減らすことができます。
▼ダメージ軽減についての解説
例えば、ダメージ50%軽減、斬撃耐性1ランクアップ、斬撃ダメージ35%軽減を組み合わせると
100×0.5×0.75×0.65=24.375%
となります。実際に試してみます。
左:狭間の闇の大剣なし、右:狭間の闇の大剣あり
エスタークの必殺の双撃をダメージ50%軽減だけで受けると、546+532=1078ダメージでした。
ギリギリ耐えてますが、通常攻撃が流れてくると普通に倒されてしまいますね。
狭間の闇の大剣を装備すると、262+273=535ダメージまで抑えることができました。
だいたい半分くらいに減らせる感じで、ここまで耐久力が上がると必殺の双撃だけでは倒されなくなります。
剥がされないのがポイント
軽減率としては50%くらいなので、斬撃防御1段階アップと同じくらいでしょうか。
それなら防刃の守りでいいんじゃないの?という感じもしますが、斬撃耐性も斬撃ダメージ軽減も、いてつく系で剥がされることがないのがポイントですね。
また、斬撃防御と併用することもできるので、これに防刃の守りまで組み合わせればさらに強固にすることもできます。
50%軽減、狭間の闇の大剣、防刃の守りを組み合わせると
100×0.5×0.75×0.65×0.5=12.1875%
ここまで減らすことができ、エスタークでは貫くことはできなくなります。
ちなみに、攻撃側から見た時は、耐性軽減が表示されてしまいます。
バフアイコンなどは表示されないのでわかりづらい方ではありますが、見た目で判断することは可能です。
無属性斬撃を軽減する方法は限られていて、リーダー特性以外だと他にはメタスラトレイくらいしかないはずです。
逆に言えば、メタスラトレイを装備しておけば相手は狭間の闇の大剣と誤認してくれるかもしれません。
メタスラトレイははるか昔に攻略本やコラボカフェの特典で付いてきたり、オフラインイベントの参加特典でもらえたもので、今では手に入れることができません。
かなり強力な装備ですが、オフラインイベントをやらなくなった今だと再入手の可能性が限りなく低いので、そろそろ何かしらの入手手段が欲しいところですね・・。
まとめ
狭間の闇の大剣はザックリ計算で斬撃ダメージを半分くらいにすることでき、エスターク対策として重要な装備になりそうです。
はぐれメタルの盾も斬撃対策として使えましたが、斬撃防御は通常はどうで剥がれてしまうので、いてつく乱舞やら封印の霧で簡単に対策できてしまいました。
それに対して、狭間の闇の大剣の軽減効果は上位はどうすら剥がすことができず対処しにくいのが特徴です。
エスタークによって多くのモンスターが使いづらくなってしまいましたが、これさえあえばワンパンされるのを防げるので、昔のように活躍できるようになるかもしれません!
ただ、素早さは上がらないので速攻系のモンスターには適しておらず、ウェイト5使うので気軽に装備できるものでもありません。
攻撃力上昇量が高いので、鈍足高火力の物理モンスターとはかなり相性が良さそうですね!