ブリザーランス
常夏の財宝島では、財宝メダルでブリザーランスを交換することができます!
このタイプの装備品はかなり強力なので、必ずゲットしておきましょう。
ブリザーランスはヒャド体技ダメージアップができるだけでなく、ヒャド体技使用時に素早さダウンの効果まであり、マスターズGPでも使えそうな装備です。
ブリザーランスがどのように使えるのか考察します!
ヒャド体技ダメージアップ
+7でヒャド体技20%アップになり、ヒャド体技10%アップを錬金すると合計で30%アップになります。
体技は装備で火力を上げにくく、夢見のオノ(???系体技15%)とか、はぐれメタルのヤリ(無属性体技10%+錬金5%)あたりが限界でした。
それを考えると30%アップの強さがよくわかります。倍率的にはバーストランスと一緒ですね。
ヒャド体技は覚えるモンスターも多いし、スタンダードな装備になっていくでしょう。
誰に装備する?
- 剛拳の姫と獅子王
- ゴア・アスラゾーマ
- 幻獣リヴァイアサン
- 氷炎の化身
- アイスブロウ持ち
- ばくれいきゃく持ち
装備させたいモンスターが多くて迷いますね。
ブリザーランスは攻撃力上昇量がけっこう高いので、攻撃力依存の物理攻撃とも相性がいいです。
アリーナは超弱点狙いで帝王のうでわとか、アスラゾーマは会心狙いで災厄のツメ、もしくはソロンとセット前提で魔神のかなづちもよく使います。
こういう最高打点が高い装備に比べると、平均して高火力を出せる装備って感じです。
ヒャド系体技使用時に確率で敵全体素早さダウン
ブリザーランスで最も気になる部分が、ヒャド体技使用時に素早さを下げる効果ですね。
ヒャド体技+素早さダウンといえばアスラゾーマのブリザーウォールですが、あれとは違って特技のダメージが発生した後にボミオスが追加で発動するような感じです。
つまりヒャドダメージを与えられなかった相手に対しても素早さダウン判定があるわけですね。
素早さダウンは1段階で、肝心の発動率は・・、そんなに高くはありません。
素早さダウン率を検証
01011 21101 11131 01012 11021 10211
5体に30回=150判定で、29回素早さダウンが入りました。
確率で言うと19.33%、ということは20%でしょうか。敵が5体の時に、平均で1体に素早さダウンが入る感じですね。
うーん、ちょっと想像してたよりもだいぶ確率が低いような気がしますが、素早さダウンは行動順に影響するので、あまり高確率だと強すぎるのでしょうがないです・・。
マスターズGPで使える?
ヒャド体技を使うモンスターといえば、アリーナ、アスラゾーマが思いつきます。
アリーナはホワイトアウト、閃光裂衝拳、ひしょうきゃくは使いますが、マヒャドブロウはそんなに使わないイメージがあります。
アスラゾーマも氷華の儀式がメインになりがちです。ブリザーウォールの威力を上げつつ、追加で素早さダウンができるって考えると強そうではあるんですが。
速攻系の自然系かBスタのドラゴン系にメイルストロムを覚えさせて奇襲するのはけっこう強そうな気がします。
クエストで使える?
素早さダウンはクエストで使える可能性は大いにあります。
敵より早く動かすためのピオリムが必要なくなるため、手数を圧縮して総ダメージを上げられるようになります。
また、素早さダウンを入れると物理攻撃の回避率も上がるので、回復を最小限に抑えたい場面でも使えるかもしれません。
ランキングクエストでハイスコアを狙う時に、20%の素早さダウンが入るかどうかで立ち回りが変わる、みたいなことも平気でありそうですね。
類似装備との違い
素早さダウン装備といえば、スラ忍のくない(通常攻撃時7%で素早さダウン)があります。
通常攻撃変化系なので、AI行動が多いモンスターに装備すれば確率は上がりますが、お供がいるとAI行動が流れて素早さを下げたいボスに当てにくいという弊害もあります。
その点、ブリザーランスなら全体だから敵が何体いても関係ないし、ダメージと素早さダウン判定が分かれているから特技が当たらなかったとしても素早さを下げる可能性があります。
まとめ
ブリザーランスはシンプルにヒャド体技ダメージアップ装備として非常に優秀です。
今までヒャド体技モンスターに装備させるちょうどいい装備がなかったですし、こういう装備が欲しかったですね!
冒険者クエストだと、超弱点や会心で瞬間火力を求める感じになちゃってますが、通常攻略で安定して平均ダメージを狙いたい時には非常に使いやすい装備です。
素早さダウン効果は20%程度でそこまで高くないものの、行動順影響するためGPでもクエストでも決まれば効果は大きいです。
相性がいいモンスターが多く、バーストランス以上にお世話になりそうな装備品ですね!