【DQMSL】月夜の将はなぜ強い？ゾンビ系・マ素アタッカーランキング TOP10！

ゾンビ系・マ素アタッカー

闇夜の財宝島のイベントで、月夜の将が復刻しました！

月夜の将はゾンビ物理パーティにとっては革命的な性能で、複数運用が当たり前になっているほど強力なモンスターです。

その理由は、屍の戦慄で攻撃力そのものを30％アップできること、ゾンビ系で貴重なマ素撒き特技持ちであること、そして月夜の剣技＆死中の活で討伐Sとは思えないほど高火力を出せることです。

ゾンビ縛りミッションを攻略する時はもちろんのこと、Sランク縛りミッションも月夜の独壇場となっていますね。

ゾンビの中で月夜の将はどれくらいの強さなのか、また相性がいいのはどのモンスターなのかを確認するために、ゾンビ系で状態異常特攻とくぎを持つモンスターをランキングにしました！

※この記事は、月夜の将が実装された時（2020年6月）に作成したものをリライトしました。

条件

• とくぎレベルは全て+3
• ☆4もしくは☆44
• 装備、スキルのたねは考慮しない
• リーダー特性は考慮しない
• 相手の防御力は500と想定
• いきなりバイキルトやちからためは考慮しない

今回は攻撃力依存で、単体かランダムの特技のみで集計します。

月夜の将と一緒に使うって考えると斬撃のみの方が妥当ですが、状態異常特攻斬撃の種類がそんなにないので体技も含めました。

とくぎの倍率だけでなく、モンスターの攻撃力を加味して戦闘力とします。

10位 タナトスハント 【戦闘力571】

ブラッドマミー☆44（攻撃力522）
倍率	1.4倍
条件	毒・マヒ・マ素に3倍（4.2倍）
計算	（522÷2-500÷4）×1.4×3＝571.2

状態異常特攻斬撃の元祖、タナトスハントです！

最古の特技だけあって、戦闘力はあまり高くないですね。

ブラッドマミーは会心出やすいを持っているので、魔神のかなづち装備で会心の一撃が出れば一発の最大ダメージはすごそうではあります。

9位 ヒュドラクロー【戦闘力761】

キャプテンクック☆44（攻撃力515）
倍率	1.15倍×4回＝2.3倍
条件A	眠り・毒に2.5倍（5.75倍）
計算A	（515÷2-500÷4）×2.3×2.5＝761.8
条件B	マ素に1.5倍（3.45倍）
計算B	（515÷2-500÷4）×2.3×1.5＝457.1

ヒュドラクローは、眠り・毒と、マ素で倍率が異なる特技です。

マ素だとそこまで高倍率は出せませんが、眠りか毒を入れればけっこういい火力を出すことができます。

ときどきちからためが発動すれば10倍越え、っていうのはロマンがありますね！

それと、キャプテンクックはゾンビ系攻撃力+15％のリーダー特性を持っていて、怒りのツメで防御力ダウンもできるため、S縛りで月夜の将と相性がいいです。

8位 悪夢裂き【戦闘力837】

デスジャッカル☆44（攻撃力534）
倍率	0.59倍×4回＝2.36倍
条件A	眠り・毒に2.5倍（5.9倍）
計算A	（534÷2-500÷4）×2.36×2.5＝837.8
条件B	マ素に1.5倍（3.54倍）
計算B	（534÷2-500÷4）×2.36×1.5＝502.6

悪夢裂きも眠り・毒と、マ素で倍率が変わります。

あまり注目されたことがないモンスターですが、キャプテンクックより戦闘力は若干高いんですね。

キャプテンクックにも言えることですけど、クエストで眠りや毒が入ることってあんまりなくて、使いどころが限られてしまうのが欠点です。

7位 悪夢食らい【戦闘力884】

病魔パンデルム☆4（攻撃力474）
倍率	1.58倍×2回＝3.16倍
条件A	眠り・毒に2.5倍（7.9倍）
計算A	（474÷2-500÷4）×3.16×2.5＝884.8
条件B	マ素に1.5倍（4.74倍）
計算B	（474÷2-500÷4）×3.16×1.5＝530.8

パンデルムはジェノサイドストームの印象が強いですが、意外と悪夢食らいの威力も高いです。

体技なので連携を繋ぎにくく、マ素では最高倍率が出せないため、イマイチ使い勝手はよくないです。

また、☆を重ねてもそこまで攻撃力が伸びないため、相手の防御力が高いとダメージも出しにくいです。

6位 ひねりつぶす【戦闘力914】

超魔ゾンビ☆4+4（攻撃力545）
倍率	1.55倍×2回＝3.1倍
条件	毒・眠り・マ素に2倍（6.2倍）
計算	（545÷2-500÷4）×3.1×2＝914.5

ひねりつぶすも体技なので連携を繋ぎにくいのが欠点ですが、眠り・毒だけでなくマ素でも高倍率が出せるのはいいいですね！

2連続攻撃なので1発ずつの威力が重く、見た目のダメージ量が大きいのが気持ちいいです。

5位 月夜の剣技【戦闘力998】

月夜の将☆4（攻撃力547）
倍率	0.56倍×4回＝2.24倍
条件	毒、マヒ、マ素に3倍（6.72倍）
計算	（547÷2-500÷4）×2.24×3＝997.9

討伐Sランクでこの戦闘力の高さは異常です。しかも毒・マヒだけでなくマ素でも3倍ですからね。

HPが半分以下というお手軽な条件で死中の活（ちからため）を発動でき、約13倍という魔王顔負けの火力が出せます。

戦闘力で言えば2000近くまで行き、ゾンビ系の物理アタッカー最強と言ってもいいです。

ゾンビ・マ素に限らず、Sランクのランダム斬撃アタッカーでここまで強いモンスターは他にいません。

4位 魔の刺突【戦闘力1066】

破壊神フォロボス☆4（攻撃力559）
倍率	1.15倍×2回＝2.3倍
条件	毒・マヒ・眠り・混乱・マ素に3倍（6.9倍）
計算	（559÷2-500÷4）×2.3×3＝1066

魔の刺突は体技なので斬撃パーティには入れにくいですが、単体を狙い撃ちしたい時には使いやすいです。

実はみかわし無視という隠れたメリットがあります。

悪夢食らいやひねりつぶすもみかわし無視なので、回避されやす相手と戦う時は体技で固めるとやりやすいのかもしれませんね。

3位 滅・四刀流【戦闘力1085】

ヘルクラッシャー☆44（攻撃力573）
倍率	0.56倍×4回＝2.24倍
条件	毒・マヒ・マ素に3倍（6.72倍）
計算	（573÷2-500÷4）×2.24×3＝1085

新生転生が実装されたのが2017年2月なので、もう4年以上経っています。にもかかわらず3位に入るほどの戦闘力！

実は、滅・四刀流は月夜の剣技と全く同じ性能の特技ですが、攻撃力の高さでヘルクラッシャーの方が戦闘力で上回りました。

滅・四刀流+50％の白銀のオーブがあるので、装備込みならさらに戦闘力が上がり、安定して高火力を出せるのも強みです。

2位 暗黒の魔槍【戦闘力1205】

暗黒皇帝ガナサダイ☆44（攻撃力559）
倍率	0.52倍×5回＝2.6倍
条件	毒・マヒ・マ素に3倍（7.8倍）
計算	（559÷2-500÷4）×2.6×3＝1205

暗黒の魔槍はガナサダイが新生転生前に覚える特技なので実装時期はかなり昔ですが、いまだに戦闘力では2位という強さです。

マスターズGPではにおうだち突破やバフ剥がしにしか使わないイメージですけど、物理アタッカーとしても高い実力を持っています。

1位 黄金のカギ爪【戦闘力1555】

ラザマナス☆4+4（攻撃力552）
倍率	1.03倍×4回＝4.12倍
条件	毒・眠り・マヒ・マ素に2.5倍（10.3倍）
計算	（552÷2-500÷4）×4.12×2.5＝1555.3

1位は圧倒的にラザマナスでした！

マスターズGPでも強いですが、ここまで高火力ならクエスト運用もありです。みんぼう闇夜の財宝島では必須級にもなってますからね。

昔はハズレ系統の王だったのに、ここまで強くなるとは思いませんでした！

まとめ

戦闘力を比較してわかることは、月夜の将は死中の活が発動するだけで簡単にラザマナスの戦闘力を越えられる、という恐ろしい事実です。

ハッキリ言って、討伐Sランクが持っていい性能じゃないです。

屍の戦慄で攻撃力を1.3倍にできるのも月夜の将ならではの強みで、他の系統には真似できません。（系統バフについてはこちら）

ゾンビ物理パーティを組む時はヘルクラッシャー、ガナサダイ、ラザマナスを入れるのもありだと思いますが、実際は月夜の将だけを並べた方が使いやすいことの方が多いですね。

ガナサダイやラザマナスはGP用に調整してありがちなのと、月夜は特技枠があまっててカスタマイズがしやすいことが理由でしょうか。

錬金で盛れるヘルクラッシャーは入れてもいいと思いますが、月夜艦隊を使うのって結局Sランク縛りになっちゃうので、リーダー特性目当てでキャプテンクックを使うことの方が多いですね。

番外編 爆炎の絶技【戦闘力1914】

凶帝王エスターク☆4+4（攻撃力565）
倍率	0.9倍×6回＝5.4倍
条件	マ素に1.5倍（8.1倍）
計算	（565÷2-500÷4）×5.4×1.5×1.5＝1913.6

凶エスタークはゾンビ系ではないので今回のランキングには入れませんでしたが、爆炎の絶技でマ素特攻・イオ弱点を突いた時の火力は非常に高く、ラザマナスの黄金のカギ爪を越えています。

しかし、死中の活が発動すれば月夜の将の方が戦闘力は上、っていうのが狂ってますね。

今は冒険者の証や特別条件で属性が優遇されてるので必ずしもそうとは限らないですが、月夜の将のポテンシャルの高さがよくわかりました。