鎧の魔剣
ダイの大冒険杯では、鎧の魔剣を手に入れることができます!
神々の金属で強化できるのは楽でいいですね。
装備で特技を変化させるという今までにない特殊な効果を持っています。
鎧の魔剣はどのように使えるのか考察します!
鎧化(アムド)!!
鎧の魔剣を装備すると、4番目のとくぎが鎧化!!に変化します。
装備している間は元から覚えていた特技は使えなくなり、もし4番目に特技がない場合は何も起きません。
鎧化!!の効果は
- 自分が呪文反射状態になる
- 先制発動する
- 次のラウンド開始時に全体体技ダメージ
- 戦闘中1回のみ
呪文反射状態は要するにマホカンタですね。
先制でマホカンタを張れるので、ヒヒュドラードやゲマのような速攻呪文に対して効果的。ではありますが、1体反射したくらいではそこまで有利とはいえないような・・。
終盤まで温存しておいて、タイマンで確実にやられるって場面では使えるかもしれません。
ただ、次ラウンドに全体体技ダメージが発生することを考えると、1ターン目にアムドするのが正しい使い方のような気もします。
体技ダメージがどの程度の威力なのか試してみました。
無属性でだいたい200ダメージくらいですね。
がんせきおとしが先制発動するような感じです。
なお、この体技ダメージはちからための影響を受けないので、偶数ラウンドちからためとか死中の活を持ってるモンスターに装備させても威力が上がったりはしません。
Aランクに装備させればそれなりに仕事しそうだけど、そもそも鎧の魔剣がウェイト20あるので、ウェイト8に装備させるとウェイト28になってしまいます。
レジェンド相当のウェイトを使ってやらせるのが1ターン目先制マホカンタと2ターン目先制がんせきおとしはかなりイマイチ感があります。
しかも、4枠目の特技が変化してしまうので、とくぎの自由度も下がってしまいます。
錬金効果
鎧の魔剣は黒のオーブで錬金効果を付けることができます。
ダイの大冒険杯で登場した錬金効果付きの黒のオーブは以下の5つです。
- ドルオーラ+25%
- 竜魔人の怒り+30%
- 生命の剣でダメージ70%軽減
- 真・天地魔闘の構えで1.3倍ちからため
- ビュートデストリンガー+30%
バラン、旧ハドラー、バーン、ミストバーン、どれも最前線で使うのは難しくなってしまいましたが、今回の錬金込みでもけっこう厳しそうですね。
使うにしても、鎧の魔剣に錬金するとウェイトが重過ぎるので、他の装備になると思います。ウェイト5装備でも厳しいですが・・。
まとめ
鎧の魔剣はどういう意図で作られた装備なのか正直よくわからないです。
ウェイト5なら使ってみたいなと思える性能ですが、これでウェイト20は重すぎます。
大剣豪のつるぎ並みにするのであれば、3ターン呪文よそく(1.5倍反射、上位はどうでも剥がせない)みたいな感じにして欲しいですね。
それならにおうだちをメカバーン化できたり、ダグジャガルマ対策にも使えて、秘策として十分な強さになると思います。
竜神王の杖みたいにクエストで使える性能なのかというとそんなことはなく、呪文反射目当てならマホカンタを張ればいいだけだし、クエストで全体体技で200ダメージ与えてもしょうがないです。
ふくびきにヒュンケルが実装されて、ヒュンケルがウェイト0で装備できるようになるとかだったらわかるんですけどね。
せっかく面白い効果を持ってる装備なので、何か有効活用してみたい気はします!