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【DQMSL】「凶帝王のつるぎ」はイオ系ダメージ25%アップ!凶エスタークは復活できるのか!?

凶帝王のつるぎ

凶帝王のつるぎ

ブレイク杯ふくびきGPでは凶帝王のつるぎを手に入れることができます!

凶エスタークはマ素パーティの中でも特に人気がないモンスターで、新生転生した頃に少しクエストで使われたくらいで、GPでは全く活躍していません。

デモンスペーディオや凶神竜ですら今や一線級なのに、唯一の魔王である凶エスタークだけ高ボーナスが付いてますからね・・。

そんな凶エスタークが装備1本で強くなるのかは微妙なところではありますが、凶帝王のつるぎがどのように使えるのか考察します!

能力

能力(初期値) 攻撃力+55
能力(最大値) 攻撃力+70
固有効果 なし
+7追加効果 イオ系のダメージ+25%
+15追加効果 2個目の錬金枠追加
ウェイト0 凶帝王エスターク

凶帝王のつるぎは攻撃力上昇量がめちゃくちゃ高いです。

+15まで強化できるので、最大で攻撃力+70まで伸びます。ここまで攻撃力に全振りしている装備は珍しいです。

固有効果はシンプルにイオ系ダメージ25%アップとなっています。

凶エスタークの凶帝王の双閃や爆炎の絶技の威力を上げるのに最適な装備ですが、斬撃だけでなくイオ系であれば斬撃以外にも効果が乗ります。

つまり凶エスタークの場合はイオマータにも効果ありです。

凶エスターク以外に装備させる場合、体技はバーストランス、呪文は冒涜の杖や賢者の杖があるので、使うとしたら息でしょうか?

ハザードネイルはブレイク系ならだれでもウェイト0で装備できますが、凶帝王のつるぎをウェイト0で装備できるのは凶エスタークだけです。

凶帝王のつるぎ

凶帝王のかまえで呪文ダメージ2倍状態にしてイオマータを撃ってみたら、1発1500ダメージとかものすごい火力が出ました。

イオが通る超竜王対策としてはなかなか使えそうです。

錬金効果

凶帝王のつるぎ

ブレイク杯ふくびきGPではいろいろとブレイク関係の錬金効果が付いた黒のオーブがありますが、凶エスターク用の錬金素材は「凶帝王の双閃の効果アップ」だけです。

凶帝王の双閃は、敵全体に2回イオ斬撃ダメージを与え、命中時にマ素深度を上げる効果ですが、効果アップを錬金すると攻撃回数が1回増え、凶帝王の三閃になる感じです。

1回目でマ素を撒き、2回目でマ素特攻1.5倍が乗り、3発目にもう1回マ素で1.5倍を撃てて、うまく行けば深度3まで持っていけるってやばいです。

+15にすれば2個錬金効果を付けられるようになりますが、やはりもう1個は素早さ+8%でしょうか?

凶エスタークは意外と素早さが高く、☆44にするとデモンスペーディオを越えます。

(凶帝王のつるぎ自体に素早さアップがないので、実際はそこまで早くなることはないですが)

この早さからの全体3連撃+マ素深度上げはなかなかの脅威といっていいんじゃないかと思います。

凶帝王のつるぎ

50%軽減がかかった超オムドに、1発で280ダメージくらい出ました。

ダメージ軽減がかかってなければイオ弱点に500ダメージ×3回って感じでしょうか!?

これは思った以上に強そうな気がします!

凶エスターク以外

凶帝王のつるぎ

黒のオーブには他にもイオ系の錬金効果があります。

  • 混沌の爆炎+50%
  • イオグランデ+15%
  • イオナズン+15%
  • イオ系呪文+10%

使えそうなのはこの辺でしょうか。特に混沌の爆炎がすごいです。

凶帝王のつるぎで+25%、混沌の爆炎+50%、イオ呪文+10%で、合計+85%になります。

混沌の爆炎は単発の威力はイオマータと同じですが、攻撃回数が5回~7回となっているので、上振れすればかなりの火力が出せます。

イオ呪文はゼシカ、キングモーモン、ハドラーなどライバルが多いので実際に使うかはわかりませんが、覚えておくとどこかで役立つかもしれません。

凶エスタークは使えるようになる?

凶帝王のつるぎと錬金効果によって凶エスタークはかなり強化されますが、根本的な問題は解決されていません。

問題というのは、イオに特化しすぎているのでイオが通らない相手にやることがないことと、主力の斬撃がどちらも反射・みかわしが有効で対策されやすいことです。

相性によっては身動きを取れなくなることが多くなってしまいます。

通常攻撃までイオ系になってしまうので、ラプソーンのダークブレイクみたいな強化イオブレイクが欲しかったですね~。

斬撃と呪文しかないので無効がかかったドレアムにやれることが極端に少ないのも致命的です。構えたエスタークには何もできません。

マ素パーティで対処しにくい超竜王にイオマータで打点を持っているのは、数少ない評価できるポイントといえるでしょうか。

他に問題点として、凶帝王の構えは戦闘中に1回しか使うことができません。攻撃が通らない時は構えていればシャムダのように妨害役として使えますが、1回使っちゃうと終わりなので牽制にもなりません。

新生同期のシャムダが覚える闇竜の構えは、斬撃・体技を2.5倍反射で何回でも使えるんですよね。本家エスタークの帝王の構えなんてダメージ上限200が付いて反射状態のまま行動できるのに、あれこそ何回も使える意味がわかりません。

まとめ

凶帝王のつるぎは攻撃力上昇量が高く、イオダメージ+25%が強く、凶帝王の双閃の効果アップや素早さ+8%を錬金することにより、凶エスタークの性能を大きく伸ばすことができます。

苦手を補うよりも強みをより伸ばす方向なので、刺さる相手にはめちゃくちゃ強く、ロマンある装備だと思います。

しかし、イオ・斬撃に特化しすぎて対策されやすい欠点は変わっていません。

強化イオブレイクが付いて、凶帝王の双閃にみかわし不可、爆炎の絶技に反射無視があれば、今の環境でも全然通用すると思うんですけどね~。

この性能で神獣相当だったら納得ですが、これでも魔王ですからね!

マ素パーティが苦手とする超りゅうおうにイオマータで打点があるのは強みと言えるので、組み方次第では選択肢に入るレベルにはなったのかなと思います!