きせきのつるぎ
闘う伝道師と魂の火のイベントでは、きせきのつるぎを手に入れることができます!
モリーの修行道で1本、バトルストリートのランクSSでもう1本入手可能です。
SSランクなのに2本も手に入って、伝説装備扱いでもないってことは大したことないのかも・・??
きせきのつるぎがどのように使えるのか、どんなモンスターに適しているのかを考察します!
斬撃使用時賢さ依存でHP回復
効果の名前通りですが、斬撃系の特技を使うと賢さに応じて自身のHPが回復します。
参考までに、他のHP回復系の装備はこんな感じ。
- パパスのつるぎ:通常攻撃で与えたダメージの2割回復
- 王者のつるぎ:行動後に最大HPの2割回復
どちらもせいぜい100~200くらいで、正直そこまで回復量には期待できませんでした。
それではきせきのつるぎで回復してみると・・。
666回復!?ものすごい回復量です。
実はこれ、賢さを最大限に盛った時の回復量になります。
きせきのつるぎは賢さ依存で回復量が変動するので、素の賢さが高いモンスターはもちろんのこと、インテで賢さを上げることですごい回復量が出せるのです。
賢さによる回復量の変動を調べてみたところ、こんな感じになっていました。
賢さキャップは1000で、それ以上にしても回復量は増えませんでした。
問題は斬撃系のモンスターは賢さがそんなに高くなく、大きな回復量を得るのは難しいということでしょうか。
例えば、ダークドレアム☆4は賢さに一切振らないと賢さは388で、回復量は250くらいしかありません。
回復量としてはちょっと物足りなさがあるんですが、ドレアムには魔神のチカラの特性があります。
偶数ラウンドにバフがかかって、賢さ1段階アップ(賢さ588)で325くらい回復できるようになり、賢さ2段階アップ(賢さ776)なら400くらいまで回復できる計算です。
このくらいあるとなかなかいい回復量ですね。
錬金効果
回復性能を最大限に活かすべきだと思うので、錬金効果はげんませきで回復量12%アップを付けました。
実際に回復量アップが乗るのか試します。
666から724に上がっているのを確認できました。
ちゃんと回復量アップが乗ってますね。
きせきのつるぎを使う場面は火力よりも回復量が必要になるはずなので、基本的には回復量+12%で間違いないと思います。
適性モンスター
賢さキャップ1000に届くようなモンスターは、だいたい呪文に特化した性能なので斬撃系特技は覚えません。
かといって普通の斬撃モンスターは賢さがそれほど高くなく、大きな回復量は得られません。これが難しいところですね。
やはり、最低限でも秘めたるチカラなどの賢さアップ系の特性を持っていることが条件になります。
2ターン目に賢さ2段階アップがかかる凶エスタークなんかはかなり相性がいいですね。
逆にオカマのオルゴ・デミーラみたいに賢さバフを持たないモンスターには装備しない方が良さそうです。
斬撃パーティで使う可能性があり、自動賢さバフを持つモンスターを列挙します。
- マジェス・ドレアム
- 真夏の祭神ピサロ
- グランエスターク
- 凶帝王エスターク
- 皇帝ウィンディオ
- 魔神ダークドレアム
- 地獄の帝王エスターク
- ガルマザード
- 剣神ピサロ
- 邪神官ハーゴン
- 闇の覇者りゅうおう
- 超魔の覇者ハドラー
まとめ
きせきのつるぎは賢さバフが2段階乗らないとそこまで回復量が高くなく、なおかつ斬撃以外を使うと発動しないことを考えると、マスターズGPで使う装備ではないでしょう。
クエスト運用を想定すると、ヒーラーを抜いてフルアタッカーで総火力を上げたい時に使えそうです。
ただ、きせきのつるぎは最大2本しか手に入らないので、サポートにも装備してもらうとしても3体は回復なしで戦わないといけなくなります。
耐性的にダメージを受けにくいモンスターだったり、タッグ解除でダメージ軽減がかかる超伝説、変身で無属性無効がかかる超魔王、あとは不屈の闘志持ちは耐える運に賭ければ、回復なしアタッカーを3体揃えるくらいは出来そうな気がします。
ランキングクエストみたいにハイスコアを出すためにヒーラーを入れてる余裕がない時なんかは貴重な回復になる可能性は全然あり得ますね!
使いどころはピンポイントですが、他で代用しにくいので必ず確保しておきましょう!