ぎんのたてごと
混沌の迷宮ではぎんのたてごとを手に入れることができます！
混沌の迷宮はたくさん周回が必要になるので+7を複数個作れると思いますが、バザーメダルでぎんのたてごと+7を交換することもできます。（1個のみ）
味方全体に効果がある珍しい装備品となっています。
ぎんのたてごとはどのように使えるのか考察します！
味方全体の回復量4％アップ
ぎんのたてごとを+7に強化すると味方全体の回復量4％アップの固有効果が追加されます。
回復量アップが複数ある時は加算されるので、例えばメインヒーラーにしゅくふくの杖（回復量+12％錬金）を装備して、味方4体にぎんのたてごとを装備させると・・
20+12+4×4＝48
回復量48％アップになり、約1.5倍の回復量になります。
継続回復に乗る
いやしの雨の継続HP回復のような回復効果は個々の回復量アップが適用されるので、トガミヒメにしゅくふくの杖を装備しても回復量アップが乗りません。
ぎんのたてごとなら個々に回復量アップが乗るので、継続HP回復の回復量も増やすことができます。
とはいえ、ぎんのたてごと2個装備で8％アップして、289から313回復で24しか上がってないので、効果があるのかどうかっていうと微妙な量ですね。
災いの魔境で使える？
災いの魔境では、宝玉の数に応じて不利な効果が発生するのですが、宝玉を3個取ると回復量60％減少がかかってしまいます。
回復量減少と回復量アップは加算されるので、がんばれば60％減少を相殺することもできます。
- しゅくふくの杖（20％）
- 回復量12％錬金
- 夏ジェマサポート（20％）
- ぎんのたてごと+7を2個（4％×2）
合計60％になって、回復量減少を相殺して通常の回復量に戻ります。
災いの魔境は回復量減少と継続ダメージのせいで短期戦で倒すしかなかったですが、回復量さえキープできれば耐久戦に持ち込むこともできるようになるかもしれません。
しかし、これだけ回復量に特化してしまうと火力が落ちてしまうので、魔境のやたらと高いHPを削り切れるのか不安はありますね・・。
マスターズGPで使える？
味方全体に効果があるので、マスターズGPでボーナスポイント要員やウェイト調整要員に装備させるのはありでしょう。
ベホマラーなどの回復量を上げることもできるし、ヴェルザーの冥竜の竜鱗によるダメージを受けた時のHP回復や、暗黒の魔人の毎回リビルドのようなラウンド開始時のHP回復にも適用されます。
今は超回復や自動HP回復みたいな行動後の回復にも乗るようになっているので、回復量アップが乗る効果は思ったより多いです。
ウェイト2は重い
ウェイト0ならかなり使える装備だと思ったんですが、ウェイト2あるんですね。
これだとよっぽどウェイトに余裕がある時じゃないと付けれないし、ここにウェイト2使うなら別のことに使いたい気もします。
回復に特化したパーティなら効果ありかもですが、おまけ程度の回復量を上げるのであればウェイト2の働きをするかどうかは微妙なところだと思います。
HPが固定値で上がる
ぎんのたてごとは強化するとHPが1ずつ上がり、+10まで強化すればHPが20も上がります。
割合ではなく固定値で上がるので、メタルボディなどダメージ軽減特性を持つモンスターと相性がいいです。
パーティの組み方によっては、盾を装備して防御力を上げるより、ぎんのたてごとでHPと回復量を上げた方がいい場合もありそうですね。
まとめ
ぎんのたてごとは装備者以外にも効果がある珍しい装備です。
単純なHP回復だけでなく、継続HP回復や自動MP回復といった個々の回復量を上げることもできるのが便利です。
自動MP回復だけでは終盤までMPが持たない、でもアタッカーにMP回復系装備を付けると火力が足りなくなる、という時に特に装備したいものがない補助要員に付けておけくとかいいかもしれません。
ただ、1個で4％アップはそこまで多くないです。MP20回復だと1しか増えないので、本当にあと少し足りない時の一押しにしかなりませんね。
複数個使ってこそ効果を実感できる装備なのでしょうか。
+10を1個、+7を2～3個作っておくと安心かなと思います。
賀正のピアスで強化できるので、強化が足りない分は新春うんだめしで上げてもいいんじゃないでしょうか！
