大地の大竜玉
チャレンジクエスト 邪竜の神に挑戦をクリアすると、大地の大竜玉が手に入ります!
Lv3まであって系統縛りやターンミッションがあるので難しそうに感じますが、装備自体はLv1を普通にクリアするだけでいいので、そこまで難易度は高くありません。
ただ、強化するのに専用の素材がなく、オリハルコンでしか強化できません。
- オリハルコン:4個
- オリハルコン+1:2個
- オリハルコン+2:2個
- オリハルコン+3:1個
ミッション報酬でこれだけ手に入りますが、それでも+7には全然届かないです。
オリハルコンの在庫が少ない人は強化すべきか悩むところなんじゃないでしょうか。
大地の大竜玉はどのように使えるのか考察します!
※記事後半に追記ありです
固有効果
大地の大竜玉を+7に強化すると、???系以外装備時最大HP8%アップの効果が付きます。
装備自体のステータスアップで+7だとHP57上がるので、HP上昇量が非常に高い装備となります。
???系以外ということは、超魔王や超伝説にも乗るってのが恐ろしいですね。
HPを上げる方法は、装備のステータスアップ、装備の固有効果、リーダー特性、スキルのたね、マスターボード、いろいろとありますが、どのような計算になっているのか整理します。
- 素のHPは749
- スキルのたねでHP+18
- 装備のステータスアップでHP+57
- 装備の固有効果でHP+8%
- リーダー特性でHP+15%
- マスターボードでHP+4%
この状態でクエストに行ってみると、HPが1047になりました。
計算式にするとこうなります。
(749+18+57)×(1+0.15+0.08+0.04)=1046.48
- HP+○は素のHPに足し算(1)
- HP+○%は倍率を全て足し算(2)
- (1)と(2)をかけ算
- 小数点以下は切り上げ
という感じですね。
装備の固定値に対しても固有効果の倍率が乗るので、実際の上昇量はかなり高くなります。
細かい部分ではありますが、HPの微調整が必要な時は覚えておきましょう。
アバンのしるしとの違い
似た装備にダイコラボで手に入ったアバンのしるしという物があります。
強化値が同じであればHPアップ量は同じで、固有効果は???系以外装備時ダメージ10%軽減となっています。
アバンのしるしの方がちょっと強そうな感じがしますが、実際のところどっちが強いんでしょうか?
大地の大竜玉
HPが割合で上がるので、HPが高いモンスターほど効果が高くなります。
例えば先ほどのクイーンスライム(HP749)の例だと、装備なしだとHP913のところ、大地の大竜玉でHP1047まで増やし、実質134も上がっています。
同じ条件でHPを変えてみると
◆HP500の場合
(500+18)×(1+0.15+0.04)=617
(500+18+57)×(1+0.15+0.08+0.04)=731
HP上昇量は114
◆HP1000の場合:
(1000+18)×(1+0.15+0.04)=1212
(1000+18+57)×(1+0.15+0.08+0.04)=1366
HP上昇量は154
という感じでけっこう差が出ます。
HPアップ系装備といえばメタルボディ持ちと相性が良さそうですが、それは固定値で上がる場合であって、割合で上がる部分に関してはメタルボディは影響しないです。
アバンのしるし
先ほどのHP1000を例に、装備をアバンのしるしに変えるとこうなります。
(1000+18+57)×(1+0.15+0.04)=1280
大地の大竜玉の方がHPが86高いです。
しかし、アバンのしるしはダメージ10%軽減があるので、実際には1408相当になります。ということは見えない部分も含めると大地の大竜玉を越えてるわけですね。
もっとHPが高くなると割合HPアップの方が有利になるかもしれませんが、現状HP最強のラザマナス☆4+4がHP1045って考えると、今のところはアバンのしるしの方が有利そうですね。
また、何回もダメージを受けて回復するような場面だと、最大値が少し上がるだけより、ダメージそのものを減らせる方が有利です。
ただ、ひとつだけ注意点があります。
マダンテ系や誇りのつるぎなど固定ダメージ特技は、ダメージアップもダメージ減の影響も受けないため、アバンのしるしでは軽減することができません。
つまり固定ダメージを防ぎたい場合は単純にHPが上がる大地の大竜玉の方が有利ってことですね。
(固定ダメージでも、ダメージバリア系や、メタルボディなどの特性では軽減できます)
▼ダメージ軽減の種類についてはこちらで解説
ダメージ上限付きには大地の大竜玉(追記)
守護神ゴーレムはマテリアルガードでダメージ上限200が付きます。
こういうモンスターの場合、ダメージ軽減を付けても200から軽減されるわけではなく、軽減された後のダメージが200上限になります。
つまり、10%軽減の場合だと222ダメージ以下の時にしかダメージ軽減の効力が発揮されません。
こういうモンスターはアバンのしるしでダメージ軽減するよりも、大地の大竜玉で最大HPを盛った方が強いですね。
最大HPが上がると自動HP回復のような割合HP回復量も増えるので、ゴーレムとの相性はバツグンです。
まとめ
大地の大竜玉について覚えておきたいことをまとめると
- 他の割合HPアップとは足し算で計算
- 最大HPが高いモンスターほど恩恵が大きい
- アバンのしるしの方が有利なことが多い
- 固定ダメージ対策には大地の大竜玉の方
- ダメージ上限付きに装備するなら大地の大竜玉の方
- 割合HP回復量が上がる
こんな感じになります。
全体的にアバンのしるしの方が有利なことの方が多いですが、ゴーレムに装備するなら大地の大竜玉の方が強いです。
同じ理由で、スライダーキッズも被ダメージ上限250と自動HP大回復を持っているので、かなり相性がいいです。