新生転生 マーズフェイス
マーズフェイスに新生転生が追加されました!
登場した当時はヒヒュドラードなどの呪文速攻パーティ対策モンスターかと思われましたが、アレフガルドの伝説で環境が一変してしまい、呪文速攻パーティがいなくなってしまいました。
新生マーズフェイスがどのように使えるのか考察します!
におうだち・防魔
におうだちに呪文防御1段階アップが追加された特技です。
使用感としてはバロンナイトのロイヤルガードのにおうだち版みたいなイメージでしょうか。(ロイヤルガードのように物質縛りがないかわりに1段階固定)
ロトのよろいを装備すれば1~3ターン目にマジックメイル状態を作ることも可能です。
におうだち剥がしにバギクロスって最近はあんまりないですけど、マーズフェイスなら受け止めきれるんじゃないでしょうか。
ちなみに、におうだち突破の定番であるメゾラゴンは耐性で完全に防ぐことができます。
やはり、ヒヒュドラード、伝説ゲマ、ディアノーグエースあたりの呪文速攻を意識した特技ですね。
錬金効果のにおうだち・みがわり効果アップが乗らない欠点があるので、栄光の盾などに錬金している場合は注意しましょう。
その他の特技
マーズフェイスの新生特技はにおうだち・防魔だけです。既存のにおうだちを残す意味はないので、特技構成的には全く変わりません。
ここで重要になるのが、固有特技がにおうだち・防魔のみになる、ということです。
つまりメラゾーマが外せるようになるため、特技選択の幅を広げることができます。
もし攻撃呪文を付けるにしても、メラゾーマの上位互換であるメゾラゴンに付け替えられるのは大きいですね。
他に特技候補となるのは、精霊の守り、はげしいじひびきあたりでしょうか。
耐性
メラ | 無効 | ザキ | 半減 |
---|---|---|---|
ヒャド | マヌーサ | ||
ギラ | 無効 | マホトーン | |
バギ | 毒 | 無効 | |
イオ | 無効 | 眠り | 無効 |
デイン | 混乱 | ||
ドルマ | マヒ | 半減 |
新生転生で耐性に変化があるわけではないですが、におうだち役は他のモンスターに比べて耐性の重要度が高いので改めて確認です。
マーズフェイスは属性耐性無効が3つあるのが優秀ですね。メラ・ギラ無効というのは、アレフガルド対策に使えます。
アレフガルドはメラ・ギラブレイクを持っているので耐性で完全に防げるわけではないですが、強烈な攻撃をある程度受け止められるのは大きいです。
新生転生実装のタイミングからしても、アレフガルド対策を想定したモンスターだとは思います。
ただ、素早さ的にアレフガルドが最速で動いてくるパーティというのはあんまりないので、アレフガルド対策として機能する場面は限定的のような気もします。
状態異常耐性は混乱が空いてるのが弱点でしたが、新たな特性で多少は補われています。
特性
- ライトメタルボディ
- ときどきインテ
- ときどきこんらんガード
- 最大HP+50
ライトメタルボディとときどきインテは変わらずです。
におうだちモンスターは耐久パーティと当たった時に攻撃特技を持っていると便利なので、呪文で火力を出せるのは優秀ですね。やはりメゾラゴンが鉄板でしょう。
新たに、ときどきこんらんガードと最大HP+50が追加されています。
確定発動ではないものの、混乱でにおうだち突破されなくなるのは便利ですね。
HPが50増えていますが、マーズフェイスはライトメタルボディ持ちなので、実質的な効果はもうちょっと高いです。
Sランクのにおうだちとしては一番固いんじゃないでしょうか。
まとめ
マーズフェイスは劇的な強化とか、方向転換ではなく、今までの能力が少し強化された感じですね。
バロンナイトの新生転生くらい微妙な強化なので、新生転生させずにボーナスポイントを狙うっていう使い方もありだと思います。実際、自分もバロンナイトは未新生ばっかり使ってます。
マーズフェイスは新生転生実装直後なので30%が付きますが、数か月経ったら未新生の方がボーナスが付くようになるはずです。
能力的には、ヒヒュドラード対策とアレフガルド対策をどちらにも対応できるモンスター、っていう想定で実装されたんだと思います。
ですが、ヒヒュドラードは環境変化で淘汰されそうな気がするし、アレフガルドも最速で動いてくるモンスターではないので、微妙にかみ合ってないような気がしないでもないです。
耐性の良さと勝手に呪文防御が上がる点は優秀であることに間違いないので、状況次第では使えるモンスターではあるでしょう!