新生転生追加!
ヴォルカドラゴンに新生転生が実装されました!
ヴォルカドラゴンは大樹の守りに徹した性能となっていて、一時期は耐久パーティに欠かせない人気のモンスターでした。
ねむり・混乱・マヒが無効の耐性を持ち、状態異常で突破されないにおうだち、っていうのも強いですね!
そんなヴォルカドラゴンがどのように使えるようになったのか考察します!
ラヴァフレア(MP76)
- 【アンカー】【軽減無視】
- 敵単体に3回メラ系の息ダメージ
- ラウンドの最後で威力3倍
1発の威力は+3でメラ等倍に約240ダメージとなっています。
ということは3発合計720ダメージで、メラ弱点なら1080ダメージ、アンカーを取れば3240ダメージ出ます。
思ったよりものすごい破壊力です。しかもダメージ軽減無視できます。
ドラゴンパーティに組み込む場合、遅い素早さでアンカーを取れるので、超オムドの変身を阻止するのに使えます。
ただ、超オムド対ドラゴンだとエレメントエラーを使われる可能性が高く、メラ等倍の超オムドには通らなくなっちゃうんですよね。
属性歪曲状態で超オムドをワンパンして、2ターン目まで生存させないことでリバースを防げる、っていうことならかなり革命的な特技だったと思います。
どちらかというと、ドラゴンパーティに入れるより超オムドパーティに入れた方が機能する特技だと思います。
超オムドミラーで相手の変身を防げるのはもちろんのこと、リバース後に先制で単体を狙い撃ちできるのが優秀です。
なおかつ、使い手やブレイクを持っていないため、エレメントエラーで耐性を操作すれば倒す相手を選びやすいです。ナドラガのドルマ息みたいな感覚で使えるんじゃないでしょうか。
リバース中だとアンカーボーナスが乗らないので最高火力は出ないものの、十分ワンパン圏内の火力が出せます。
引き継ぎ特技
- 大樹の守り(MP85)
- におうだち(MP20)
- かえんりゅう(MP106)
- ハッピーブレス(MP65)
- みがわり(MP8)
新生ヴォルカドラゴンが覚える特技は1個だけなので、3個は自由に選ぶことができます。
新生前に覚える特技がどれも優秀なので引き継ぐ特技に悩みますね。どんなパーティに入れるのかによって特技構成の最適解は変わってきます。
例えば、ドラゴンパーティに入れる場合、におうだち、大樹の守りは必須になり、耐久相手に状態異常を狙えるハッピーブレスの構成になるでしょうか。
超オムドパーティに入れる場合、におうだちだと受けきれないから超オムドだけみがわりたい場面はあるだろうし、リバース後にハッピーブレスで最速みりょうはけっこう有効な場面が多いです。
大樹の守りは組み合わせるモンスターによって必要だったり不要だったりします。
ハッピーブレスはとくぎプラスが関係してくるのであんまり付け外しできないですが、みがわり、におうだち、大樹の守りは構成に合わせて付け替えるといいと思います。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 862 | 985 |
MP | 462 | 544 |
攻撃 | 239 | 281 |
防御 | 431 | 505 |
素早さ | 86 | 134 |
賢さ | 254 | 302 |
ヴォルカドラゴンは新生転生でHPが150も上がっています。
☆4+4だと1000を越えて、さらに深緑のベールでダメージ3/4に軽減なので、におうだちとしてはオーシャンボーンの固さを越えます。
素早さダウンは-170で、無星の超オムド(220)よりも低くなります。
マスタードラゴンリーダーで25%アップ、超オムドリーダーで20%ダウンでもギリギリヴォルカドラゴンの方が遅いです。
レベル81以降のステータス増加分はちょっと特殊な減り方をします。
☆44のレベル90:素早さ317→145(-172)
☆44のレベル100:素早さ320→146(-174)
耐性
メラ | 吸収 | 毒 | 普通 |
---|---|---|---|
ヒャド | 弱点 | ねむり | 無効 |
ギラ | 半減 | 混乱 | 無効 |
バギ | 半減 | マヒ | 無効 |
イオ | 弱点 | ザキ | 無効 |
デイン | 普通 | マヌーサ | 普通 |
ドルマ | 普通 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
耐性はけっこう尖ってて、ヒャドとイオが弱点ですがメラ吸収です。
メラ吸収は超竜王の終焉の炎をある程度受け止められるのがいいですね。
半減が少ないのも有利な点で、エレメントエラーを使えばメラ・ギラ・バギ以外は通らなくなり、やはり超オムドとの相性がいいです。
ドルマ等倍なのは、超オムドミラーでもヴォルカドラゴンが残っていれば永劫の暗冥から守れるのが大きいですね。
状態異常耐性の良さもヴォルカドラゴンの良さで、ザキ無効なのも強いです。マインド、封印、ゴールドアストロンなど止める方法はないこともないですが、かなり限定されてきます。
特性
- 深緑のベール
- 最後に祝福
- 竜衆の防魔
味方のドラゴン系の数に応じてどちらかが発動
5体以上:味方全体の呪文防御1段階アップ
4体以下:自分の呪文防御2段階アップ - 竜衆の溶鉄
ドラゴン系3体以上で、敵味方全体に3ラウンドの間アストロン・ゴールドアストロン無効 - 最大HP+150・素早さダウン
竜衆の防魔は、純ドラゴンパーティならマジックバリアが発動し、ロケスタ呪文でワンパンされるのを防げるようになります。
ドラゴンパーティはバギが通るので凶ライオネックがいるだけでガッツリHPを持っていかれることもあり、これはけっこう相性がいいです。
1体でもドラゴン以外が混ざればマジックメイルが発動し、これはこれでにおうだち役として非常に優秀です。源氏の盾を装備してるようなもんですからね。
そして注目は竜衆の溶鉄の特性です。
ドラゴン系を3体入れるだけでアストロンを無効化することができます。これで超オムド・オリハルゴン戦法は通用しなくなります!
ただ、ドラゴンパーティはエレメントエラーに弱いので、超オムド対策になっているわけではありません。あくまでアストロン対策でしかないです。
現実的かはさておいて、超オムドパーティにやまたのおろち、バザックス、凶スカルゴンなどで無理やりドラゴン3体にすることで、ウルノーガのゴールドアストロンを防ぐといった使い方もできなくはないです。
まとめ
ヴォルカドラゴンは元々が強力なモンスターだったので、HPが150も上がり、呪文への耐久力が上がっただけで普通に強いです。
アストロン無効はドラゴン3体以上で組まないといけないので、ドラゴンパーティ以外でアストロン対策として使うのはけっこう難しいです。
しかし、こういった明確なアストロン対策が出ると、オリハルゴンを使うリスクが大きすぎるので、オリハルゴンの使用率はかなり減りました。
新生オーディン以上にオリハルゴンを減らす効果はありましたね!
ヴォルカドラゴンはドラゴンパーティに入るのはもちろんのこと、それ以上に超オムドとの相性が良すぎます。
固い盾役として優秀なだけでなく、リバース状態で先制ラヴァフレアでワンパンと、ハッピーブレスのみりょうを打ち分けできるのが強いです。
入れるパーティによって違う役割で使えることもあり、しばらくは人気が続きそうですね!