刻のモノクル
時空杯ふくびきGPでは、刻のモノクルを手に入れることができます!
さすがにリバースも環境的に厳しくなってきましたが、この装備の登場で太刀打ちできるようになるのでしょうか!?
なお、刻のモノクルは新生オムド・レクスがウェイト0で装備できますが、未新生オムドやSランクオムドはウェイト0になりません。S以下限定で使えないのは惜しい・・。
刻のモノクルはどのように使えるのか考察します!
1R目行動するまでダメージ34%軽減
刻のモノクルを+7に強化すると、1R目行動するまでダメージ34%軽減の効果が追加されます。
いかにしてリバースするまで耐えるかが重要となるオムドにとってはめちゃくちゃ相性がいい性能ですね。
34%ということは軽減率は精霊の守りと同じですが、刻のモノクルによるダメージ軽減は、精霊の守りと違って上位はどうでしか剥がすことができません。
虚無の息吹や真・闘気拳みたいな、みがわり無視の下位はどうに対して非常に有効です。誰でも付けれるいてつく眼光やキャンセルステップで剥がれないのもいいですね。
さらに、クリムゾンミストで消すこともできません。これはなかなか良さそうです。
行動したらダメージ軽減が切れるので、ぼうぎょしたらその時点で効果が消えちゃいます。
オムドより遅いモンスターに、リバース後にアンカー特技を撃たれた場合も軽減なしで受け止めることになっちゃいますね。
ダメージ軽減は上書きできるか
ダメージ軽減がかかった状態で、さらにダメージ軽減をかけたらどうなるのか試してみました。
天界の守り、上書きできる。
キャスリング、上書きできる。
ミナカトール、上書きできる。
精霊の守り、上書きできない。
より軽減率が高い特技では上書きできるようです。
今までの経験上だと、次元のひずみを使った後にだいぼうぎょを使うとミスになったり、天界の守りをかけて裁きの構えを使うと天界の守りが消えたりしたので、上位軽減が優先されると思っていました。
しかし、刻のモノクルを天界の守りやキャスリングで上書きできるってなると今までの傾向とは違ってきますね。
また、軽減率が同じ上位軽減のミナカトールでは上書きできましたが、下位軽減の精霊の守りはミスになりました。
ちなみに、かみさまの神のはごろも(3ターン34%軽減)は、ミナカトールでも精霊の守りでも上書きできないようです。
かみさまのダメージ軽減は下位はどうでも剥がれるので、持続ターン数も関係しているのかもしれません。
錬金効果
時空杯ふくびきGPで手に入る黒のオーブは、錬金効果が4種類あります。
- リバースで攻撃力2段階アップ
- 裁きの構えの反撃ダメージ+20%
- サイコキャノンのダメージ+20%
- ジャッジメントのダメージ+40%
サイコキャノンはジャッジメントは付けてない人が多そうだし、倍率もそんなに高くないので錬金しなくていいと思います。
サイコキャノンは超マスターエッグ、ジャッジメントはメカタマゴロンで他のモンスターに付けられますが、オムド以外に使うとしてもウェイト5で装備するものじゃないでしょう。
リバースで攻撃力2段階アップはけっこういいですね。
オムドは攻撃力依存の特技を持っていないですが、AI2回リバースショット(通常攻撃がリバース状態に3倍)がそこそこ強くて、攻撃力アップの恩恵は大きいです。
ただ、攻撃力にたねを振らないとあまり威力が出ないので注意です。
裁きの構えの反撃+20%は無難ではあると思いますが、反撃状態は上位はどうで剥がされちゃうので、そもそも反撃の機会がそんなに多くないってのはあります。
まとめ
刻のモノクルはステータス上昇量も高くて、最大でHP+50、防御力+30になります。
ダメージ34%軽減もあるし、錬金効果で強化できるのも悪くはないと思いますが・・。
1年前だったら大喜びで使ってたと思いますけど、今だとオムド自体が厳しくなってて、刻のモノクルがあるからって再びリバースで戦える環境になるほどの影響力はないです。
オムド優遇ルールの時空杯だったら使えなくはなさそうですけどね。
オムドって流行りに合わせて属性盾を付けることが多いし、最近は軽減無視特技が増えてきてるので微妙な感じがします。ウェイトが足りない時なら全然良さそうですが!
やっぱり魔王装備って出すタイミングが大事で、一線から退いた後に実装されても装備1個で復権するのは難しいです。
ヒヒュドラードみたいに活躍出来てる時に強力な錬金付きで出てくれないと、インパクトが弱いですね・・。