輝石のベルト
ファラオの霊廟で手に入る、輝石のベルト+7が完成しました!
ファラオの扉のミッション報酬でベルト本体が手に入り、討伐リストで輝石強化のベルトが手に入ります。
討伐リストの強化素材には+0~+6の強化値がすでについているので、それを使って順番に強化していけば簡単に+7が作れます。(素材を使う順番を間違えると100%強化できなくなるので注意です。)
もしなんらかのミスで素材が足りなくなってしまった場合、一応オリハルコンで強化することもできます。
輝石のベルトがどのように使えるのかまとめます。
ファラオのチカラ
輝石のベルトは+7でファラオのチカラの固有効果が付きます。
ファラオのチカラとは、偶数ラウンドに攻撃力、賢さ、素早さが1段階アップする効果で、ファラオ・ヘッドやヘール&ソールが持っている特性と全く同じです。
シンプルに偶数ラウンドに自動でバフがかかるだけで強いですね。
似たような装備では、ときどき秘めたるチカラがかかるホミロンの冠がありましたが、これはランダム性が強くてちょっと使いづらいところがありました。
ファラオのチカラなら確実に偶数ラウンドに発動するので、狙ったタイミングでバフをかけやすいです。
クエストで使う
例えばグレイツェルとマデュラーシャをセットで使う時に、グレイツェルを最速に調整していても、秘めたるチカラでマデュラーシャがグレイツェルを追い越してしまうことがあります。
そんな時に、グレイツェルに輝石のベルトを装備しておけば、偶数ラウンドに素早さが上がってマデュラーシャとの足並みを揃えることができます。
このような行動順調整で手動ピオリムを使わなくてもいいのは便利そうですね。
マスターズGPで使う
素早さが勝手に上がっていくのはマスターズGPでも便利です。
2ターン目に素早さが上がることで、3ターン目に先手を取ってトドメを刺しに行くことができます。
速攻パーティの秘めたるチカラ持ち同士だと、いかにしてバフを維持するか・相手のバフを消すかの戦いになることがありますが、ファラオのチカラがあれば秘めたるチカラがないモンスターでも先手争いに参加できるようになるわけです。
かなり汎用性が高い効果なので、速攻系のアタッカーは基本的にどんなモンスターでも相性が良いです。
秘めたるチカラと併用可能
秘めたるチカラなどで元から自動バフの特性を持っている場合、ファラオのチカラと併せて一気に2段階上げることもできます。
素早さが2段階上がれば、相手に秘めたる持ちがいても3ラウンド目にピオラ状態で先手を取れるわけですね。
攻撃力や賢さが一気に2段階まで上がることで、2ラウンド目にして最大火力で攻撃できるのも強そうです。
ファラオの左手
もちろん、ファラオの左手による自動復活&蘇生時バフの対象となります。
ヘール&ソールのファラオの加護でも任意のモンスターに付与することが可能ですが、これを装備で付与できるのが面白いところですね。
自動復活&蘇生時バフというのはロトのつるぎと似たような感じですが、ロトの加護と違って復活時にHPが満タンになるのが強みです。
ロトのつるぎは復活しても追撃で簡単にやられるのでくじけぬ心持ちじゃないと使いにくかったですが、ファラオの左手の復活はHP満タンで次のターンまで生き残りやすいのがいいですね。
能力・錬金効果
輝石のベルトのステータスアップはHP+10です。
+7強化でHP+17になり、最大値の+10まで強化すればHP+20です。
一般的には+7までしか強化しないと思いますが、HPを増やす目的で装備する場合はオリハルコンで+10まで強化するのもありかもしれません。
メタルボディ持ちに装備すればHPを大幅に上げることができます。
なお、アクセサリーということで残念ながら錬金効果を付けることはできません。
結局、どう使う?
ファラオ・ヘッドと組み合わせて自動復活を付与するのが本来想定された使い方だと思いますが、実際にマスターズGPでファラオ・ヘッドを入れるのはけっこう難しいです。
いくらファラオ・ヘッドがメタルボディ持ちで耐久力があるといっても、マインド、眠り、マヒ、体技封じなどで動けなくなってしまう可能性が高いです。ファラオの左手が行動順発動というのが難しいところですね。
速攻パーティよりは、やや耐久寄りのパーティでケトスなどと組み合わせた方が使いやすそうに思います。
ファラオの左手と組み合わせることに固執せず、単純に偶数ラウンドの自動バフ目当てに装備した方がいいような気はします。
超ゾーマに装備して、2ターン目にピオラ状態になり、賢さキャップからの滅びの呪文とか、かなり強いのではないでしょうか。
せっかく輝石のベルトを装備するなら、ファラオ・ヘッドをみがわり要員として採用し、動けそうなタイミングのみファラオの左手を(ちょっと高級なリザオラル感覚で)狙う、くらいがちょうどいい使い方かもしれませんね。