キングスペーディオ強
キングスペーディオに強新生転生が追加されました!
キングスペーディオは最初期に登場した神獣で、新生転生してスキルラインもあるのに、さらに強新生まであるとは。
何度も強化されて優遇されているのか、それだけ性能が低くて不遇なのかわかりませんが、古いモンスターが今の環境で再び使えるようになるのは嬉しいですね!
キングスぺーディオ強がどのように強いのか考察します!
霹靂閃電(MP68)
- 【先制】【みがわり無視】
- 単体に無属性斬撃ダメージ
- みがわりされている状態に威力3.5倍
霹靂閃電(へきれきせんでん)は、新生転生で覚える電光石火の強化版です。
みがわりを無視できるだけでなく、みがわりされているモンスターには3.5倍と威力が大幅に上がります。
みがわりされれている状態には、におうだちやおおいかくすなども含まれます。
倍率は+3で約2.1倍なので、倍率自体は電光石火と変わらず、みがわられ特攻と先制が付いた特技のようです。
特攻が乗ると7.35倍というものすごい高倍率になり、ほとんどの敵をワンパンすることができます。
ただし、ダメージ軽減は無視できないので、50%バリア+防御までは突破することができません。
タップダンスで回避できるし、防刃の守りで軽減することもできるので、意外と対策方法は多いです。
先制発動になるため、超ピサロのいてつく乱舞で先に剥がしてから当てる動きができないってのも絶妙なところですね。
ちなみに、電光石火は黒のオーブで+90%錬金することができましたが、それでもあまり使われてなかったので、特攻倍率3.5倍というのは妥当なところなのかもしれません。
光輝の重撃(MP54)
- 【みかわし不可】【軽減無視】
- ランダム6回のデイン斬撃ダメージ
倍率は約0.9倍で6回合計5.4倍になります。魔壊裂きや爆炎の絶技などと同じ威力なので、ランダム斬撃としては強い部類です。
みかわし不可なだけでなく、軽減無視なのが強いですね。他のモンスターで超伝説を1回倒して、復活したところをダメージ軽減の上から落としたりできます。
相手パーティにみがわり役がいない時や、霹靂閃電警戒でみがわりを使わない読みの時はこっちが主力になるでしょう。
光の使い手も付いて、いきなり系統攻撃力30%アップもあるので、火力もかなり高いです。
ランダムのデイン斬撃ってマジェス・ドレアムの光芒の絶技くらいで、あとはデンガーのノーブルソードとかJESTERのノーブルクローみたいなちょっと物足りない特技が多かったですが、これならクエスト攻略でも主力で使えそうです!
その他のとくぎ
引き継ぎできる特技は、疾風迅雷とかみくだきです。
疾風迅雷は先制発動の全体斬撃で、ピサロの神速の一閃の弱めバージョンみたいな特技です。
先制発動の中でも優先度が高く、ランダム・単体の先制特技より早く動くことができます。お互いミリ残しの状況で先制特技の打ち合いになった時に使えますね。
さすがにかみくだきを引き継ぐ必要はないので、1枠は自由枠として使いましょう。
デフォルト特技が斬撃ばかりに片寄ってしまうので、おぞましいおたけびなど攻撃力依存体技を付けて使い分けしても良さそうです。
スペディオブレード
スペディオブレード、スペディオソードをウェイト0で装備することができます。
スペディオブレードは素早さ上昇量が高く、斬撃ダメージ8%アップの効果があるので、これをウェイト0で使えるのはいいですね。
ただ、黒のオーブの錬金効果は通常新生用のとくぎしかなく、相性がいい錬金効果はありません。
斬撃ダメージ+5%とか、偶数ラウンドまぶしい光とか、汎用性の高い効果を付けるのが無難でしょうか。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 638 | 744 |
MP | 264 | 307 |
攻撃 | 476 | 557 |
防御 | 453 | 528 |
素早さ | 436 | 510 |
賢さ | 348 | 406 |
ステータス配分はバランス型ですね。
物理特化なのでもうちょっと攻撃力があっても良かったと思いますが、そこは系統攻撃力30%で補ってる感じです。
素早さはゴア・しんりゅうおうとほぼ同じ速度帯です。ゴアしんは☆4+4を作れるので実際はもうちょっと早いです。
スペディオブレードをウェイト0で装備できるので、装備にウェイトを割かずに素早さを盛れるのはメリットかなと思います。
耐性
メラ | 半減 | 毒 | 弱点 |
---|---|---|---|
ヒャド | 半減 | ねむり | 普通 |
ギラ | 半減 | 混乱 | 半減 |
バギ | 普通 | マヒ | 半減 |
イオ | 普通 | ザキ | 無効 |
デイン | 吸収 | マヌーサ | 無効 |
ドルマ | 弱点 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
属性耐性は微妙です。デイン吸収があるくらいで、他は全然良くないです。
状態異常耐性も悪く、ザキ・マヌーサ以外はなんでも入ります。
ロケスタからのダイヤモンドダストやおぞましいおたけびで止まっちゃうともったいないので、そういう相手を見たら先制特技を使っちゃった方がいいかもですね。
特性
- AI2-3回行動
- ラストスタンド
- 通常攻撃みがわり無視
- 全ステータス+20
- 光の使い手
- 神獣の目覚め
(つねにマインドと封じ無効)
(いきなり系統攻撃力・系統素早さ30%アップ)
通常新生ではスキルラインを振ることで、秘めたるチカラ、AI2-3回行動、通常攻撃みがわり無視、神獣のオーラ(つねにマインドと封じ無効)が追加されました。
強新生ではスキルラインにあったほとんどの特性がスキルラインなしで付き、秘めたるチカラがなくなった代わりに系統攻撃・素早さ30%アップが付いてます。
キングスペーディオの戦い方だと偶数ラウンドにバフがかかっても3ターン目にはいなくなってそうなので、いきなりバフがかかった方が合ってますね。
スキルラインでのステータスアップ(HPと素早さ+50)は全ステータス+20で回収されています。また、スキルラインがあった関係でスキルのたねを150個まで使えるので、そこでもステータスを上げることが可能です。
そして、ラストスタンドと光の使い手が付いて、耐久力と火力を両立した現代的な性能になっています。
リーダー特性
- 攻撃力18%、HP10%アップ
攻撃力を上げつつHPも上げられるので、クエストリーダーとしても使えます。
???系で固める場合はダークドレアムリーダーがよく使われますが、系統ごちゃまぜで組む時や、無属性無効でドレアムが使えない時にはいいですね。
クエストだけでなくマスターズGPでもわりと使えるリーダーです。
シャムダと組むと先制でものすごい火力を出せるし、超ピサロやゴア・しんりゅうおうも火力が大きく伸ばせます。
ただ、素早さが上がらない分、速攻パーティ同士では不利になってしまうので、先制特技で苦手な相手を動かれる前に倒すなど立ち回りでの工夫は必要になりますね。
まとめ
キングスペーディオは今の環境でも十分に戦っていける性能になりました。
タイミング的に、露骨に超オムド対策のモンスターですね。みがわりに守られた超オムドもダメージ50%軽減の上から落とすことができます。
しかし、霹靂閃電読みでみがわりを使わなければ大したダメージが出ないし、タップダンスや防刃の守りでも対策できるので、何も考えずに霹靂閃電を撃つのはリスクがあります。
光輝の重撃は軽減無視のデインなので超オムドに刺さりますが、エレメントエラーを使われると回復させてしまいます。
このようにどっちのとくぎも超オムドに刺さるようで対策方法があるので、読み合いや駆け引きの要素になって面白いですね!