黒豆ブログ

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【DQMSL】「氷炎の化身(イフリート&シヴァ)」は強いのか?クエストメインの体技アタッカー!

氷炎の化身

氷炎の化身(イフリート&シヴァ)

FFBEコラボでイフリート&シヴァが登場しました!

SSランクに転生すると氷炎の化身というモンスターになります。

2体セットですが、超伝説みたいなタッグモンスターではなく、普通のウェイト25のSSランクモンスターです。

コラボモンスターにしてはそこまで強くなさそうな印象ですが、実際のところどのように使えるのか考察します!

▼新生転生が追加されています

アイスエイジ(MP58)

アイスエイジ

ランダム5回のヒャド系体技ダメージを与え、体技防御を下げる特技です。

威力は固定で、+3で1発230ダメージほどとなっています。

この特技の重要なところは、属性体技でありながら体技防御ダウンができることです

体技防御を下げる特技は色々と増えていますが、基本的にはほとんど無属性です。

例外は、ダメージが発生しないあおざめた光か、イフリート&シヴァがSランクで覚える氷魔の力、あとは超ムーアの第2形態でのみ使えるビッグバンブロウくらいです。

ビッグバンブロウは使えるターンが限定されているので、実質的に属性ダメージを与えながら体技防御を下げられるのは今のところアイスエイジだけってことですね。

クエストで体技パーティを組みたいけど無属性が通らない、っていう時に使えそうです。

固定ダメージなので相手の防御力に関係なく使えますが、耐久寄りのモンスターはヒャドに強い印象があります。ヴェルザーやアレフガルドに通せるのが強みでしょうか。

ただ、威力がそれほど高いとは言えないので、決定打にはなりにくいです。

地獄の火炎(MP58)

地獄の火炎

ランダム5回のメラ系ブレスダメージを与え、確率でメラ耐性を下げる特技です。

威力は+3で1発230ダメージほどとなっています。アイスエイジとは体技と息の違い、ヒャドとメラの違いはありますが、威力は同じです。

なんとあの獄炎の息吹と基礎ダメージが同じですが、弱点1.8倍とブレスのコツがないので、あそこまで高火力は出ません。

メラ耐性を下げることにより、メラ半減のモンスターを弱点まで持って行くことができます。

属性ブレスの中ではかなり強い方なので、今後ブレスの証が登場すればレジェンドおろちに次ぐ息アタッカーになりそうです。

炎獣の爪(MP30)

炎獣の爪

先制で単体にメラ系斬撃ダメージを与える特技で、ドラゴンと???系には威力が2倍になります。

威力は攻撃力依存で、倍率は+3で約2.15倍、メラ弱点なら約3.2倍、さらに特攻が乗ると約6.4倍にもなり、相性がいい相手なら1体落とすことができる火力です。

ただ、みがわり・みかわしは有効なので、読まれると防がれやすい特技とも言えます。

氷魔の力(MP41)

単体の状態変化を解除し、体技防御と息防御を下げる特技です。デバフは確定で1段階入り、確率で2段階下げることもあります。

よくあるいてつく眼光+デバフ系の特技かと思いきや、氷魔の力は体技ではなく呪文っていうのが珍しいところです。

なんだか水着アンルシア的な雰囲気を感じますが、あれは斬撃防御を下げる唯一の手段だから希少価値があるのであって、体技防御や息防御を下げる手段は他にもあるので代用はできるはずです。

めちゃくちゃ限定的なシチュエーションですが、息防御を下げたいけど体技を使えず、なおかつ無属性が通らないっていう場面なら唯一無二の特技になりますね。(他は装備で竜戦士のこてくらい)

Sランクの状態でこれを覚えられるっていうのもなんだか怪しいです。

これが使えるかどうかは運営がどんなクエストを出してくるか次第なので、現時点ではなんとも言えないですね。

その他の特技

FFBEモンスターはクリスタルで特技をカスタマイズできるのが特徴です。

氷炎の化身はわざわざ付け替える必要はなさそうですが、あえて付けるとしたらメラブレイクが乗るフレアでしょうか。

デフォルトでは全体攻撃を持っていないし、ドーピングなしで賢さキャップに届くし、体技・息・斬撃・呪文、をバランスよく使えるようになります。

ステータス

  ☆0 ☆4
HP 618 724
MP 246 289
攻撃 445 521
防御 315 372
素早さ 378 444
賢さ 342 401

ステータスはバランス型ですね。

いちおう斬撃も使えるので攻撃力はほどほどにあり、賢さもそこそこ高めです。

素早さは遅めで、ジェマよりも少し遅いくらいです。

この早さだと☆44にしても先手を取れるかは微妙で、基本は鈍足~中速帯での運用になります。

しかし、この微妙な素早さ帯でありながら、相手を確殺できるほどの火力でもなく、かといって行動保証があるわけでもなく、GPで使うのはちょっと難しそうな印象です。

耐性

メラ 吸収 ザキ 半減
ヒャド 吸収 マヌーサ 半減
ギラ   マホトーン  
バギ   半減
イオ 半減 眠り 無効
デイン   混乱 半減
ドルマ 半減 マヒ  

耐性は見た目通り、メラ・ヒャドが吸収になっています。それ以外はこれといって目立った強みはないです。

ザキが半減で通ってしまうという致命的な弱点があります。オーディンの価値を間接的に上げようとしてるのでしょうか。

混乱・マヒも通ってしまうし、なかなか辛いです。

特性

  • いきなりマインドバリア
  • 双璧の幻獣
  • 氷炎の試練
    (メラ・ヒャドブレイク)

素早さが高いわけでもなく、耐久力が高いわけでもなく、状態異常耐性がいいわけでもないのに、特性はいきなりマインドバリアのみです。

同じウェイト25のバハムートは状態異常バリアを持っていて、オメガは属性耐性が良くて呪文&踊り反射・マインド&封じ無効って考えると、新モンスターのわりに冷遇されています。

オリジナリティのある特性は、双璧の幻獣ですね。

ヒャド系特技を使うと、次のターンにメラ系特技使用後にアイスエイジで追撃するようになり、メラだとヒャド使用時に地獄の火炎で追撃するようになります。

なんだかややこしいですが、2ターン目に特技を2回使えるってことなので、生き残れば強いです。生き残れば。

理想的な動きとしては、1ターン目にアイスエイジを使って、2ターン目に炎獣の爪で先制攻撃しつつ、残ったモンスターを追撃で処理する感じでしょうか。

リーダー特性

・メラ・ヒャド系のダメージ20%アップ

リーダー特性はわりと使い勝手が良く、サポートで借りても機能します。

クエストで体技パーティを組む時はアリーナやアスラゾーマと、息パーティを組む時はレジェンドおろちと相性がいいですね。

まとめ

氷炎の化身はメラ・ヒャド特化モンスターで、アレフ・ノーガ環境を意識した性能じゃないでしょうか。

1ターン目にアイスエイジで体技防御を下げれば、2ターン目の追撃アイスエイジですごい火力が出せそうです。

問題は素早さが低いのに耐久力も低いことですね。

メラ・ヒャド特化といえばフレイザードやマガルギがいますが、フレイザードは確定執念、マガルギは不屈の闘志で行動保証があるのでまだ動ける可能性があります。

氷炎の化身の素早さはその2体と同じくらいなのにそういった特性がないことを考えれば、そう簡単には動かせてもらえないことは容易に想像できます。

マスターズGPではちょっと微妙なところが目立ちますが、クエストでは属性体技+体技防御ダウンは確実に出番があると思います。

眼光系を体技ではなく呪文で使えるっていうのも何か意図的なものを感じますね。

必須級になるかは運営次第ですが、持っていれば冒険者クエストやランキングクエストで使える可能性はあります。