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【DQMSL】超伝説「大勇者と超魔の武人」はどう強いのか考察!火竜勇者の火力が異常!

大勇者と超魔の武人

大勇者と超魔の武人

ダイの大冒険コラボ限定の超伝説系モンスター、大勇者と超魔の武人が登場しました!

ハドラーの存在感は薄くて、アバンがドラゴラムで変身することがメインになります。

今までの超伝説とは戦い方が異なり、どちらかというと超魔王っぽい性質になっています。

超伝説アバンはどのように強いのか、また敵として戦う時にどんな対策方法があるのかを考察していきます!

 

超伝説アバンの戦い方

大勇者と超魔の武人

アバンは今までの超伝説とは変身の仕組みが異なり、戦い方のクセが強いです。

まずは変身の仕組みを理解しておきましょう。

ハドラー&アバン形態

最初はハドラー&アバンの状態で、1度倒されるとアバンだけになり、未行動であればそのまま動けます。

アバンだけになった時に、以下の効果が発生します。

  • HP・MPを全回復&状態異常を解除
  • 攻撃力・防御力・素早さ・賢さ1段階アップ
  • 3ターンの間ダメージ40%軽減
  • とくぎの消費MP1.2倍
  • 炎の使い手がメラブレイクに、雷と爆発の使い手がなくなる
  • メラ弱点に対して大弱点から超弱点になる(2倍→2.5倍)
  • 選択できる特技が変化する

ここまでは今までの超伝説と似たような感じですね。

他の超伝説との大きな違いは、2ターン目になるとHPが残っていてもハドラーが自動的にいなくなってアバンだけの形態になることです。なんて自分勝手な・・。

アバン形態

アバンの最大の特徴は火竜変化呪文(ドラゴラム)で火竜勇者に変身できることです。

ハドラーがいる状態で2ターン目を迎えた場合は、火竜変化呪文が先制発動になります。

もし1ターン目に倒されてアバンだけになった場合は行動順での発動になりますが、変身時のバフで素早さが1段階上がっているので、通常の行動順よりは早く動けるはずです。

もちろんアバンだけの状態でも戦うことができます。

せっかくHP満タンなのにすぐに火竜変化呪文を使っちゃうのはもったいないので、状況を見てもう1ターン粘るのもありです。

火竜勇者形態

赤い鱗の特性には3つの効果があります。

1つ目はダメージを1/3に軽減する効果です。

軽減率としてはメタルボディと同じで、最大HPはそのままということは実質的にHP3倍と同じになり、ファラオ・ヘッドのような耐久力おばけになります。

盾アイコンが出ないタイプなので軽減無視特技も関係ないです。

2つ目は毎ラウンドHP回復です。回復量はそれほど高くなく、最大HPの10%となっています。だいたい80~100程度ですね。

数値的には少なく見えますが、ダメージ1/3なので実質的には240~300くらいの効果を得られます。ときどきベホイミ系の装備と組み合わせるとさらにエグそうですね。

3つ目は2ターン全属性耐性が2ランクアップです。竜神王についてる七竜の加護と同じ効果で、通常はどうで剥がすことが可能です。

この3つの効果が組み合わさってとんでもない耐久力になっています。

勇者の家庭教師で、メラブレイクがさらに強化されてメラ3段階ブレイクになり、通常攻撃がランダム3回の反射無視メラ系ブレスに変化します。

火竜勇者になる前に無刀陣を使っておくと、AI行動が増えてメラ息を吐きまくれます。

戦い方は超デスタムーアに似てる

変身パターンや戦い方としては超デスタムーアに似ていると思います。

  • 2ターン目に勝手に変身(憤怒の王ハート)
  • 変身が第3形態まである
  • 途中の形態はそこまで強くない
  • 最終形態になるとものすごく強い
  • 消費MP0で特技を使えてAI行動も強い

超伝説アバンは1ターン目に落とされても必ず復活するし、1ターンで2回落とされることはまずないので、第2形態にはほぼ確実に行けます。

そして超ムーアと違って手動で最終形態になれるため、最終形態にもなりやすいです。

ただし、超魔王と違って無属性無効や自然治癒がないので、意外とダメージが通るし状態異常で止まってしまうことも多いです。

破邪のベギラゴン(MP108)

※ハドラー形態、アバン形態で使用可能

  • 全体にギラ系呪文ダメージ
  • 命中時にくじけぬ心を解除
  • 反射無視

威力としてはギラグレイドに相当します。

ギラグレイドは賢さキャップが1000なのに対し、破邪のベギラゴンは賢さキャップが600なので、最大ダメージを出しやすくなっています。

全体呪文でくじけぬ心を解除できるのが強いですね。

心砕きのヤリや疾風連撃みたいな命中判定がある特技だと、イザヤール&ラヴィエルみたいなみかわし持ちに当たらないですが、呪文だと確実に当てることができます。

反射無視なので敵に超ミルドラースみたいな反射持ちがいても気にせず撃てるのもメリットですね。

火竜変化呪文(全MP)

※アバン形態で使用可能

  • HPを全回復し、状態異常を解除
  • 火竜勇者に変身する
  • 変身後にAI行動

超魔王でいうところの、正体をあらわすに相当する特技です。

正体をあらわすと違うのは、1ターン目にハドラーが倒されていたかどうかで発動タイミング変わることと、使用後にAI行動が発生することです。

変身後にAI行動がランダム3回メラ息に変化するため、追撃でもかなりいい火力が出ます。

正体をあらわすは儀式ですが、火竜変化呪文は呪文という違いもあります。

つねに封じ無効なのでマホトーンは気にしなくて大丈夫ですが、耐性無視のくちふうじの封印をされると変身できなくなるかもですね。

クロスレジェンド(MP67)

※アバン形態で使用可能

  • 単体に無属性斬撃ダメージ
  • 全体にイオ系斬撃ダメージ
  • イオ斬撃は反射・みかわし不可
  • 超伝説に威力5倍

素の倍率は+3で単体1.5倍、全体1.3倍です。こんしん斬りの後に炸裂斬みたいな特技で、そんなに大ダメージは出せません。

しかし、特攻倍率が非常に高く、超伝説に対しては絶大な火力を出すことができます。

アバンのみになると選択できなくなってしまうので、超伝説を落としておきたいなら初手で積極的に使っていくべきでしょう。

イオ耐性がないアレフガルド、アリーナ、バーバラに対しては特に有効です。全体イオは反射無視・みかわし不可で当てやすいのもいいですね。

ただ、これが強いのはダイの大冒険杯の1週目ルールで超伝説が複数使えるから、ってのはあるかもしれません。

通常ルールだと超伝説は1体までしか使えないことがほとんどです。

メラゾブレス(MP0)

※火竜勇者形態で使用可能

  • ランダム4回のメラ系息ダメージ
  • 反射無視、ダメージ軽減無視

ランダムメラ息といったら、レジェンドおろちの獄炎の息吹や、超竜王の終焉の炎があります。

それらと威力を比べてみると

獄炎の息吹:230×5=1150、弱点1.8倍で2070

終焉の炎:260×9=2340、弱点1.5倍で3510

メラゾブレス:280×4=1120、弱点2.5倍で2800

獄炎の息吹よりも火力が出るのはすごいですね。

反射無視なのでおいかぜで対策できないし、ダメージ軽減無視で超魔王や超伝説のダメージ軽減も気にせず攻撃できます。

3ターン目からしか撃てないのが欠点ですが、クエストでも間違いなく使える特技です。

獄炎の息吹よりも高火力が出るのに、AI行動でさらにメラ息で追撃できますからね。

イザヤール&ラヴィエルの通常攻撃がテンペストブレスになるやつよりもさらに強烈です。クエスト息モンスターとしては間違いなく最強でしょう。

消費MP0で使えて長期戦になっても戦い続けられるってのも火竜勇者にしかない強みです。

暴れまわる(MP0)

※火竜勇者形態で使用可能

  • ランダム6回の無属性体技ダメージ
  • ダメージ軽減無視
  • みかわし不可、マヌーサ無効

これもめちゃくちゃ強いです。攻撃力に依存しない固定ダメージ系で、1発380ダメージも出ます。

感覚的には、行動順で発動する勇者のきらめきみたいな感じです。

勇者のきらめきは1発500ダメージくらい出るので単発の威力は高いですが、攻撃回数が4回だしダメージ軽減も有効です。

それに対して暴れまわるは攻撃回数が6回もあり、ダメージ軽減も無視することができます。

これが使えるようになる頃には敵の数もそんなに残ってないだろうし、無属性が通る相手ならこれで一気に吹き飛ばせるんじゃないでしょうか。

灼熱剣舞(MP58)

  • ランダム5回のメラ系斬撃ダメージ
  • 命中時に確率で素早さダウン

約0.9倍の5回=合計4.5倍で、倍率的にはグランエスタークの猛火の剣技とほぼ同じです。

アバンの場合、炎の秘伝+の特性により、大弱点2倍、超弱点2.5倍になるため、グランエスタークの火力を大幅に上回ることができます。

他の超伝説はどうやって1回落とすかで苦戦することが多いですが、アバンは2ターン目に勝手にアバンのみになれるので、簡単に超弱点を狙うことができます。

素早さダウンのデバフも便利で、ピオリムなしでも行動順調整がしやすく、敵の物理攻撃を回避しやすくなるメリットもあります。

どちらかというとGPよりもクエストで使える特技っぽいです。

GPだと1~2ターン目から狙っていくことは少なそうだし、火竜勇者になったらMPがなくなって使えなくなります。

ゴールドフェザー(MP108)

※Sランクで習得

  • 全体に無属性体技ダメージ
  • 命中時に確率で息防御2段階ダウン、マインド
  • みかわし不可、マヌーサ無効

はげしいじひびきの強化版に息防御ダウンまで付いた感じです。

威力はレベル依存で変わり、レベル100で+3にすれば400ダメージも出ます。

Sランクで覚える特技にしてはやたらと強いです。超竜王の覇者の怒りの闘気レベル3より強いです。

マインドで敵の動きを止めつつ息防御を下げておくことで、火竜勇者になった時の火力を大幅に上げることができます。

GPでもパーティ構成と敵次第で使えそうですが、クエストでもめちゃくちゃ使えそうな特技です。

息防御ダウンにマデサゴーラを入れると火力不足気味になってしまいますが、アバンならアタッカーとデバフを兼任できるので、枠を圧縮して総合火力を上げることができます。

ただ、変身後にMPがなくなって使えなくなるので、結局は他のデバフ役がいるような気も・・。

無刀陣(MP40)

※Sランクで習得

  • 自分に不屈の闘志
  • AI行動を1回増やす
  • 1ターン反撃状態

これもSランクとは思えない強力な特技です。

バーン様が新生転生してようやく習得した真・天地魔闘の構えより強いですね。

反撃時に使用するのはアバンストラッシュで、???系に対してかなりの大ダメージを与えることができます。攻撃力依存なので☆の数でだいぶ火力に違いが出ます。

不屈の闘志で生存率を上げつつ、火竜勇者時の通常攻撃メラ息の回数を増やすことができます。

このAI行動を増やす効果は、パープルシャドウと違ってターン経過で消えることがなく、変身したり倒されて蘇生した場合も残ります。

GPで使う場合は無刀陣を引き継ぐのは必須で、クエストで使う場合はあまり使わなそうですが、AI行動を増やせるので欲しいです。

ただ、そうすると灼熱剣舞とゴールドフェザーのどっちかしか付けれなくなるのが悩みどころですね・・。息特化か斬撃も使うかで構成が変わります。

アバンストラッシュ(MP35)

※Sランクで習得

  • 単体に無属性の斬撃ダメージ
  • ???系に威力3倍

ダイが覚えるアバンストラッシュと全く同じで、聖魔斬のめちゃくちゃ強い版です。

特技演出が異なるため別特技扱いになっていて、気合伝授してもとくぎプラス判定がないことが説明にかかれています。

???系への火力はすごいですが、SSランクに引き継ぎたい特技が多いので、アバンストラッシュはなしでしょう。

ステータス

  ☆0 ☆4
HP 672 787
MP 252 300
攻撃 515 605
防御 367 432
素早さ 370 436
賢さ 428 502

アバンは攻撃力が高く、超伝説の中では最も攻撃力が高いです。

火竜勇者になると特技どころか通常攻撃まで攻撃力依存じゃなくなるので少しもったいなく感じますが・・。

クロスレジェンドで落とせるかどうか、無刀陣の反撃でどの程度削れるかが変わってくるので、序盤で重要になるステータスですね。

素早さはアレフガルドより遅く、ゼシカよりは早い程度で、全体で見ればけっこう遅い方になります。

耐性

メラ 半減  
ヒャド   ねむり 無効
ギラ   混乱 半減
バギ   マヒ 半減
イオ 半減 ザキ 無効
デイン 無効 マヌーサ 無効
ドルマ 無効 マホトーン  
    息封じ  

属性耐性はデインとドルマが無効となっています。

火竜勇者になると全属性耐性が2ランク上がるため、メラとイオも無効になってブレイクなしでは通らなくなります。

状態異常は混乱やマヒが通るので、ここがアバンの大きな弱点になっています。

乱撃ギガスロー、クラックストーム、アビススパークなど強力な状態異常特技で無力化されやすいです。

特性

  • AI2-3回行動
  • つねにマインド&封じ無効
  • 大勇者
    つねに炎と雷と爆発の使い手
    アバンだけでメラブレイク、雷と爆発の使い手を失う
    かつての宿敵でアバンだけになると火竜変化呪文が先制
  • 因縁のタッグ
    HP0でアバンだけになる
    攻撃力・防御力・素早さ・賢さが1段階アップ
    3ターンの間 ダメージ40%軽減
    とくぎの消費MPが1.2倍
    未行動であればそのまま行動できる
  • かつての宿敵
    2ラウンド目にハドラーがいなくなる
  • 炎の秘伝+
    メラ弱点を大弱点に
    アバンだけなら超弱点に

火竜勇者の追加特性

  • 赤い鱗
    ダメージ1/3、毎ラウンドHP回復、2ターン全属性耐性アップ
  • 勇者の家庭教師
    メラ3段階ブレイク、通常攻撃ランダム3回メラ息

リーダー特性

  • 攻撃力20%アップ

アバンはメラ斬撃要員としてクエスト攻略で使う場合は、リーダー特性が強力なのでサポートに借りても機能します。

メラ息要員として使う場合は自前で持っておきたいですが、火力がめちゃくちゃ高いのでサポートで借りてでも使った方がいい時はありそうです。

もちろん自前で持っていれば連携リーダーにできるのでさらに火力が伸ばせます。

まとめ

アバンは素早さが遅めで、火竜勇者になってからが本番ですが、最速で変身しても火竜勇者の特技を使えるのは3ターン目からになります。

速攻パーティに入れても変身する頃には周りが壊滅していて、ひとりで攻撃を全部受けきらないといけない状況になりがちです。

なのでどちらかというと耐久パーティに入れた方が強さを発揮できるんじゃないかと思います。

今週のGPでけっこう見る編成は、超オルゴ・アバン・ムンババの組み合わせです。

超オルゴもアバンも1ターン凌げば自動変身するので相性がよく、変身するたびに回復するのでなかなか綺麗に倒すのが難しいです。しつこく復活するムンババも厄介です。

超オルゴは変身したら無属性無効、アバンは変身したら全属性耐性アップで、属性でも無属性でも攻めにくくなります。

他には、ケトスを添えて状態異常耐性をカバーする編成も強いですね。呪文防御と斬撃防御も上がっちゃって、本当に全然落とせなくなります。

アレフガルドに超ウルノーガ、バーバラにマジェス・ドレアムみたいに、相性がいいモンスターが見つかると本当のアバンの強さが見えてきそうです。