ニャゴス
ドラクエトレジャーズイベントでニャゴスが登場しました!
原作のトレジャーズではとてもいいキャラクターをしていて、見た目もかわいらしいので、DQMSLでも仲間にできるのは非常にうれしいです!
ニャゴスはどのように使えるのか考察します!
ニャゴスダイナミック(MP38)
- ランダム5回のバギ系斬撃ダメージ
- 魔獣系の味方5体以上で威力アップ
魔獣系はやたらとバギ斬撃を覚えるモンスターが多いです。
またバギ斬撃か!と思ったんですが、その中でも倍率はけっこう高めです。
通常は+3で約0.59倍×5回で合計2.95倍ですが、魔獣5体以上だと約0.89倍×5回で合計4.45倍まで伸びます。
他のバギ斬撃と比較してみます。
ふうじんみだれうち | 0.69倍×4回=2.76倍 |
骨砕きの嵐撃 | 0.59倍×5回=2.95倍 (ゾンビに2倍) |
れっぷうのツメ | 0.8倍×5回=4.0倍 |
真空大ナタ斬り | 0.9倍×5~6回=平均4.95倍 |
真空乱斧 | 0.90倍×6回=5.4倍 |
こうして見てみると、討伐Sランクの特技としてはけっこう倍率であることがわかります。
重要なこととして、ニャゴスダイナミックはバギ斬撃なので、空賊団の幹部(斬撃で魔獣にMP回復)と、バギでだれかに風のしるしを発動させるトリガーにもなっています。
単なる攻撃特技ではなく、2つの補助効果が付いてくるってのはいいですね。
トレジャー・ギフト(MP30)
- 味方全体の攻撃力を1段階アップ
- 確率で攻撃力、防御力、賢さ、呪文防御、息防御を1段階アップ
バイシオンをかけつついろいろなバフがかけることができ、お得感がある特技です。
ホミロン軍曹が覚えるホミロン・フィーバと同じ効果ですね。昔はかなり重宝していました。
攻撃力が上がれば一気にバイキルト状態になれるし、防御系のバフがかかればマジックバリアやフバーハの節約になります。
とはいえ、確定でかかるわけではないので、これをスーパーアーマーのかわりに使うのはちょっと無理があります。
あくまでおまけ付きのバイシオンくらいに考えておいた方がいいです。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 536 | 628 |
MP | 222 | 263 |
攻撃 | 435 | 510 |
防御 | 264 | 312 |
素早さ | 390 | 457 |
賢さ | 160 | 192 |
ステータスは討伐Sランクの物理型らしい配分になっています。
ドッグスナイパー☆4+4にかなり近いですね。
攻撃力は突出して高いわけではないですが、500越えていれば十分な火力を出せるでしょう。
アタッカーでありバフ要員でもあるので、他の魔獣より少し早めに動いた方が特性を活かしやすそうです。
耐性
メラ | 半減 | 毒 | 普通 |
---|---|---|---|
ヒャド | 普通 | ねむり | 普通 |
ギラ | 普通 | 混乱 | 半減 |
バギ | 無効 | マヒ | 普通 |
イオ | 普通 | ザキ | 無効 |
デイン | 普通 | マヌーサ | 半減 |
ドルマ | 弱点 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
耐性は良くはないですね。
バギ無効、ザキ無効くらいで、あとはほとんど耐性なしです。
GPで使うようなモンスターではないし、こんなところでしょう。
特性
- 空賊団の幹部
(斬撃使用で魔獣に2ラウンド継続MP回復) - バギでだれかに風のしるし
空賊団の幹部は、斬撃を使うと魔獣系に継続MP回復を付与する効果となっています。
魔獣のMP回復要員って、相棒ゲレゲレか誇りの武人クロコダインしかいないんですが、どっちも限定モンスターで入手しにくいです。
なので火力で押し切るしかなく、途中でMP切れになってしまうことは少なくなかったです。
討伐モンスターで継続MP回復を付与できるのはかなり便利ですね!
回復量を試してみたところ、最大MPが281で13~15回復しました。ということは継続MP回復は最大MPの5%のようです。
ゲレゲレやクロコダインのMP回復はレベル依存で変動し、レベル100だと15%くらい回復します。そのかわり偶数ラウンドしか発動しません。
ニャゴスの継続MP回復は2ラウンド持ちます。
2ターンじゃなくて2ラウンドっていうのが少し注意ですね。1ラウンド目に使うと3ラウンド目開始時に全員まとめて解除されます。
どういうことかというと、1ラウンド目にニャゴスが一番最後に動いてしまうと、ニャゴス以外はMP回復の機会が1回しかありません。
実戦では毎ターンニャゴスダイナミックを使うことが多いので、そこまで気にしなくても大丈夫だとは思いますが、MPがカツカツになる時は意識してみましょう。
バギでだれかに風のしるしの特性は、バギ斬撃持ちが多い魔獣系では非常に便利な特性ですね。ジャミ&ゴンズやガドンゴの火力をアップできます。
証計算の仕様変更前はしるし系ってあんまり意味がなかったですが、仕様変更後は実感できるくらいに効果が大きくなっています。
リーダー特性
- 魔獣のHPと素早さ10%アップ
マスターズGPで使う性能ではないし、S以下で使うにしても素早さに特化したいです。
かといってクエストでHPと素早さを上げたい場面ってのもほとんどないし、なかなか使いどころが難しいリーダーです。
まとめ
ニャゴスはメインとくぎのニャゴスダイナミックがわりと高倍率を出せるだけでなく、特性の組み合わせが便利です。
斬撃で魔獣にMP回復がかかって長期戦に対応できるようになるうえに、バギで風のしるしで火力アップにもつながります。
ニャゴスはクエストではドロップせず、モンスタースカウトで交換する方式になります。
11体までは入手しやすいですが、それ以降は素材の必要数が非常に多くなるので、簡単には手に入らなくなります。
☆4を2体作るか、最強ステータスで1体だけ作るか、って感じになりますね。
自分はよほどたくさん手に入る時しか最強ステータスは作らないので、☆4を2体作っておこうと思います!