黒豆ブログ

ゲーム(たべっ子Time、シレン6、けしケシ、キノコ伝説)のことを書く黒豆パンのブログです。DQMSLは終了しました。

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

【DQMSL】調整「魔壺インヘーラー」は魔壺の呪縛でみがわり無視体技封じ!サイコピサロとのタッグも強かった!

魔壺インヘーラー

魔壺インヘーラー

魔壺インヘーラーは2016年3月に登場した魔王です。

少年ヤンガスと不思議のダンジョンに登場するラスボスで、少年ヤンガスはDQMSLの初代プロデューサーである柴貴正さんが手がけた作品でもありますね。

2018年3月に新生転生し、2019年12月にはスキルラインでの調整も実装されました。

魔壺インヘーラーはどのような活躍をしたのかまとめます!

魔壺の暴風(MP82)

  • 敵全体にバギ系の息ダメージ
  • 命中時に確率でマインド

威力は+3で約250ダメージとなっていて、実はさかまく暴風よりも威力が低いです。

しかし、インヘーラーはつねに息をすいこむの特性を持っているので、2倍になって約500ダメージ出すことができます。

バギブレイクを持っていないので通りはイマイチなんですが、ゴア・サイコピサロと組み合わせることで魔族の痕跡で風の使い手が付与すると、使い勝手が大幅に向上します。

深淵の魔王の使い手付与が有効活用された数少ない事例だと思います。

さらに、インヘーラークローを装備すると全体息ダメージが上がって、弱点込みで862ダメージまで伸ばせるようになります。

威力が高くマインドまでついてるので壁突破用に使えるのはもちろんのこと、バギの通りがいい相手ならこれだけで壊滅するほどでしたね。

ボイドブレス(MP44)

  • 敵単体に息ダメージ
  • ???系に威力2倍

超マスターエッグで誰でも付けれるようになってしまいましたが、かつてはインヘーラーの専用特技でした。

威力は+3でも260ダメージ程度しか出ず、???特攻が乗っても520ダメージと単体攻撃としては弱めですが、つねに息をすいこむ込みなら1000ダメージ越えの火力が出せます。

ただ、???系の主力である魔王はだいたいダメージ30%軽減みたいな特性を持っているので、先制でワンパンするのはけっこう難しくて、あまりボイドブレスをメインで使った覚えはないです。

超魔王や超伝説といった???系以外の強力なアタッカーが増え、系統パーティも強くなっていき、どんどん使いどころが減っていった特技ですね。

パンドラレーザー(MP68)

  • 【マヌーサ無効】
  • 敵全体に無属性の体技ダメージ
  • 命中時に確率で斬撃封じとマインド

倍率は+3で約1.4倍となっていて、おぞましいおたけびと威力は同じです。おぞおたの混乱が斬撃封じになったバージョンといった方が分かりやすいでしょうか。

インヘーラーは攻撃力が大して高くないので、火力はほとんど出ません。

インヘーラーより早く動ける上位はどう持ちもほとんどいないので、エスタークやドレアムの斬撃を封じるといった動かし方も現実的ではないです。

バギ息が通らないオーシャンボーンをマインドで止めたい、みたいな時に使えるくらいで、外してカスタマイズしていた人が多いと思います。

自分はこれを外して光のはどうにしてました。

魔壺の呪縛(MP42)

  • 【みがわり無視】
  • 敵全体に無属性の息ダメージ
  • 命中時に確率で体技封じ・攻撃ダメージ50%減少

新生前に覚えるとくぎですが、スキルラインが実装された時に上方調整され、みがわり無視と攻撃ダメージ減少が追加されました。

不動の人気を誇っていたウルノーガを体技封じで無力化できたのが強かったです。

WORLDの超魔滅光や神獣王の封印を封じたりもできたし、時代に合わせて様々なモンスターを対策できました。

体技封じの確率はかなり高いですが、もし入らなかったとしても攻撃ダメージ減少で敵の火力を抑えられるのも強みですね。

これもサイコピサロと相性がよくて、防壁反転からの魔壺の呪縛で自然パーティや物質パーティを抑え込むこともできました。

エスタークが調整で強くなった時はこんなパーティも使ってました。

インヘーラーが強化されたのはけっこう前だったのに、こうやって環境が変わったりボーナスが増えることで活躍できるようになるのはDQMSLのいいところだったと思います。

WORLD新生の時や、超バーン登場の時も体技封じが刺さってて強かったですね!

ステータス

  ☆0 ☆4
HP 814 922
MP 276 324
攻撃力 432 505
防御力 443 517
素早さ 480 553
賢さ 410 477

※スキルラインによるステータスアップを含みます

インヘーラーの特徴と言えばこの圧倒的な素早さの高さですね!

タイプGや魔剣士ピサロといった一部の超高速モンスターを除くと最速クラスの素早さを持っています。

パーティ内で最速で動くことも多いので、マ素を解除する役割を想定して光のはどうを付けてました。

天界の守りを剥がすためにキャンセルステップを積んでる人も多かったです。

攻撃力は☆4でやっと500を越える程度なのに、新生転生前は聖魔斬覚えたり、やたらと物理を持たせたがるのはなんなんでしょうね。

耐性

メラ 吸収 弱点
ヒャド 普通 ねむり 半減
ギラ 半減 混乱 普通
バギ 普通 マヒ 無効
イオ 普通 ザキ 無効
デイン 無効 マヌーサ 半減
ドルマ 無効 マホトーン 半減
    息封じ 無効

インヘーラーの耐性といえばバギ等倍ですよ。

超ピサロの裂空の一撃がめちゃくちゃ刺さってて、ダメージ軽減無視でワンパンされちゃうことが多かったです。

超ピサロが調整で強化された時期は、バギ耐性がないモンスターは全員超ピサロの餌食になってましたね・・。

混乱等倍、ねむり半減なのに魔王バリアを持っていないので、高速おぞおたやダイダスで止まってしまうこともよくありました。

特性

  • AI1-3回行動
  • つねに息をすいこむ
  • 魔壺のチカラ+1
    (いきなり攻撃力・素早さ・賢さ1段階アップ)
    (いきなりマインドバリア)
  • 全ステータス+20
  • いきなりダメージ30%軽減

インヘーラーは素早さバフが1段階かかるので、2ターン目に先手を取りやすいのも強かったですね。

攻撃力が上がってもパンドラレーザーには乗らないし、AI行動も大して火力が出ないのはもったいなかったです。

賢さアップはデフォ特技だとほとんど意味なしでしたが、これを活かしてメゾラゴンなどで魔改造している人もいました。

リーダー特性

  • 息ダメージ25%アップ

GPでは息パーティを組むことってほぼないし、クエストでも有用な特技を持っていないので、リーダーとして使うことはまずなかったです。

全系統の息リーダーって昔はあまりいなかったので、どこかで使えそうな感じはあったんですけどね。

結局、息リーダーに就任したのはマデサゴーラでした。

まとめ

インヘーラーは闘技場に特化した魔王で、高い素早さからの高火力ブレスが魅力のモンスターでした。

ゴア・サイコピサロと組んで魔壺の暴風はものすごい火力を出せたし、みがわり無視で体技封じをばら撒けるのも強かったです。

どちらかというと壁剥がしや敵の戦力を削ぐ補助的な立ち位置で、超魔王や超伝説の環境には対応しきれなかった印象がありますね。

徐々に人気がなくなってボーナス目当てでしか使われなくなってしまったのは残念でしたが、2016年に実装されたモンスターってことを考えればかなり長い間活躍できたんじゃないでしょうか。

魔王は新生転生だけでなく、スキルラインや専用装備で何度も強化されるのがありがたかったですね。