黒豆ブログ

ゲーム(たべっ子Time、シレン6、けしケシ、キノコ伝説)のことを書く黒豆パンのブログです。DQMSLは終了しました。

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黒豆がDQMSLの攻略ブログをやり始めた理由を話します。今後のブログ運営はどうするのか。

ブログについて

DQMSLがサービス終了するまで、残りわずかとなりました。

これといった出来事がなければ、サービス運営中に書く記事はこれが最後になると思います。

最後に、なぜ自分がDQMSLの攻略記事を書き始めたのか、今後のブログ運営をどうしていくのか、といったことを語っていこうと思います。

DQMSL記事を書いたきっかけ

DQMSLの記事を書き始めたきっかけは勇車スラリンガルでした。

当時のDQMSLには「ともだち招待」機能というものがあって、招待コードを入れてもらうとお互いに報酬がもらえる仕組みになってました。

友達を3人招待すると勇車スラリンガルを1体手に入れることができ、合計30人招待すると5体目が手に入って☆4を完成させることができたんですね。

しかし、そんなにたくさん誘える友達がいるはずもなく、勇者スラリンガルを手に入れるのはとてもじゃないけど無理でした。

そこで思いついたのが、記事を書いて招待コードを載せることでした。

記事を作ってしばらくすると何人かの人に登録してもらうことができ、念願の勇者スラリンガルをゲットすることができました。

さらに招待人数を増やして招待報酬を全部もらってスラリンガル☆4を作るにはどうしたらいいのかを考えました。

それには入口になる記事を増やすことが大事だ!と気づき、他の記事にも手を広げていきました。

当時のDQMSLはかなり勢いがあったので、招待上限である30人まで到達するにはそれほど時間はかからず、全ての報酬をゲットすることができました。

これで満足するはずだったはずなんですが、その過程で気づいてしまったんです。

ゲーム記事を書くことの面白さに!

攻略Wikiとの出会い

どこかちゃんとしたところできちんとまとまった記事を書きたい、という欲求が高まって色んなサイトを見ていた時に、とある攻略Wikiに出会いました。

Wikiとは複数のユーザーが記事を編集できるスタイルのウェブサイトのことで、ゲーム攻略系のWikiはゲーマーたちの生きた情報が載っているため、非常に信頼性が高いサイトが多かったです。

しかし、Wikiという検索キーワードを取るためにそれに乗っかる企業サイトが乱立し、有志たちで作るWikiは徐々に衰退することになってしまうのですが・・。

DQMSLの攻略Wikiは企業サイトらしい雑なつくりで、序盤の初心者攻略記事を書いた後は適当な更新しかされていない状態になってました。

こんな状態なら自分の方がいい記事が書けるのでは?と思ったのが参加を決めた理由です。

応募するとすぐに登録が完了して記事を書けるようになり、こうして私はゲーム攻略ライターになったのでした。

当時のDQMSLは今では考えられないほど人気のゲームだったので、素人が書いた記事でもそれなりにアクセス数を取ることができ、書けば書くほどアクセス数は伸びていきました。

どうやったらアクセス数が伸びるのかを考えて試すのが面白くて、攻略記事という別のゲームをやってる感覚でした。

アクセス数を伸ばすための一環としてDQMSL用のTwitterアカウントを作りました。

最初は新着記事のお知らせ用にしていたんですが、記事に載せるほどでもないささいなことや、ゲーム内での疑問だったり、ちょっとした愚痴なんかもつぶやくようになりました。

そうするとリプライをくれる人が増えてきて、徐々に交流が生まれるようになりました。それからはもうTwitterにドはまりでしたね。

ゲームやる→Twitterする→ブログ書くの無限ループの始まりです。

黒豆は働いているのか

よく聞かれる質問ナンバーワンが、黒豆は働いているのか?です。

DQMSLが始まった当初は会社員として働いていたんですが、けっこうハードな仕事でメンタルを病んでしまい、退職して無職だった時期がありました。

攻略記事を書き始めたのは無職で暇だったから、ってのもあります。

記事を作ると報酬がいくらかもらえましたが、それで生活していけるほどの金額ではなかったので、派遣社員として働くようになりました。

外で仕事をしながら攻略記事を書いてた時期は、今考えると正社員で働いてた時よりハードだったんじゃないかと思います。

職場には副業していると言ってあったので、DQMSLの更新日は早退して時間を捻出してました。ソシャゲの更新のために早退するって、けっこうやべーやつだったなと思います。

そんな生活が数年続いたころ、ライターの仕事を見つけました。

完全リモートで出社の必要がなく、自宅で全て完結っていう、コロナ前にしては珍しい仕事でした。

ライターなら攻略記事の経験が活かせると思って応募し、WEBライターへの道に進むことになったのでした。

働く時間が決まってなくて自由に働ける仕事なので、DQMSLの更新に合わせて時間を作るのはかなり楽になりましたね。

という感じで、一般的なサラリーマンみたいな形態ではないですが、攻略記事を書きながらお仕事もしていました。

ブログへの移転

攻略Wikiを始めて5年経ったころ、運営会社からサイト閉鎖を言い渡されました。長い攻略ライター生活の中でもショックが大きかった出来事でした。

自分にとって記事を書くことはDQMSLをプレイする以上に大きなウェイトを占めていたので、サイトがなくなってしまうのは困るなんてものじゃなかったです。

どうにかして続ける方法を模索した結果が、ブログへの移転でした。

今まで企業サイトの後ろ盾があったからやってこれたのは理解していたので、個人ブログでやっていけるのか不安はありました。

ぶっちゃけ、G〇mewithのライターに応募しようかと思った時期もありましたね。

サイト閉鎖の半年前から宣告されて期間は十分にあったので、それまでに準備を整えて、ダメだったらまた考えようの気持ちでブログを始めました。

開設したばかりのサイトはGoogle検索結果に載るまで時間がかかるので、攻略記事を書きながら並行してブログ記事を書いたり、攻略Wikiからブログへのリンクを張ったり、スムーズに移行できるように準備を整えました。

あの時、攻略記事をやってるのにブログを始めるなんて意味がわからないと思った人も多かったと思いますが、その背景にはこんなことがあったのです。

ブログへの移転は思ったよりもスムーズに行うことができ、ありがたいことに検索結果にも早い段階で上位表示できるようになりました。

上位表示できたのは、この頃にはDQMSLを扱うサイトがほとんどなくなっていた、というのも理由として大きかったですね・・。

オフラインでの出会い

DQMSLをやってきて、9年半もの間オフラインで人に会うことは1度もありませんでした。

公式大会はもちろん、仲間内で集まるオフ会にも参加したことはなかったです。

転機となったのは大阪で開催されたDQMSLパーティに当選したことです。

偽名で参加するか迷ったのですが、どうしても自分の名前入りの名札が欲しかったので、くろまめ名義で応募したんですね。

会場では名札を隠しておけばいいかと思ったんですが、名札を受け取る時に村田さんに大声で名前を呼ばれて身バレしましたw

そんなハプニングがありつつも、大阪パーティはものすごく楽しかったです。

会場にはDQMSLを好きな人しかいないわけで、同じ趣味の人たちが集まってるってだけで居心地が良くて、それまでに感じたことがない高揚感がありました。

対面して対戦するとマスターズGPでは味わえない緊張感があるし、勝負が終わった後は勝っても負けても清々しい気持ちになれるし、オンラインだけでは味わえない体験でした。

その後も、グランドマスター大阪予選や、スマホフェスに参加して、最後の半年間で数えきれないくらいたくさんの人とお会いすることができました。

あの時、大阪パーティに当選してなかったら、村田さんに大声で名前を呼ばれてなかったら、最後までひとりでひっそりやっていたかもしれませんね。

今後のブログ運営

今のところ他のアプリの攻略記事を書く予定はありません。

ウォークもタクトもハマりきれなかったし、プレイ予定のDQXもすでにブロガーがたくさんいて今から参入できる余地はないです。

ですが、ブログは書いていないと気が済まない体質なので、今後もなんらかの形で続けていくつもりです。

しばらくはDQMSLのオフライン版や冒険の記録を触ってみて、思い出に浸る期間にしようかなと思います。

その後は、キッチングッズの紹介だったり、好きなお菓子ランキングとか、新作ゲームのレビューとか、たまにこのブログでも書いてたような普通のブログっぽい記事を書いていこうと思います。

もしDQMSLくらいハマれるゲームに出会ったり、モンスターズの後継になるようなアプリがリリースされたら、また攻略記事を書くかもしれません。

最後に

私がDQMSLを続けてこれたのは、他ならぬ皆様がいたからです。

フレンドとしてサポートしてくれたり、みんなで冒険で遊んだり、マスターズGPで対戦してくれたり、チームを作ったり、どれも人がいないとできないことでした。

ブログに関しても、読みにきてくれる方がいて、コメントをくれたり、リプライをもらったり、反応がもらえるのが嬉しかったからこそ続けられました。

ゲームもブログも、人との繋がりがないとできないことで、これまで楽しく続けられたのは本当に皆様のおかげです。

楽しかった10年間の旅もいよいよ終わりって考えると、胸が張り裂けそうなくらい寂しいです。

最後になりましたが、DQMSLという素晴らしいゲームを作ってくれた運営様、本当にありがとうございました!!