レコードマシン
決戦前夜の特訓場のクエストではレコードマシンが仲間になります!
ランキングクエストの案内人として昔からいたモンスターで、普通に見た目がかっこいいので欲しいと思っていた人も多いんじゃないでしょうか!
なかなか個性的な能力を持っているモンスターですが、レコードマシンがどのように使えるのか考察します!
忘却ノ一太刀(MP32)
- 単体にみかわし不可の無属性斬撃ダメージ
- 次のラウンド開始時に、命中した敵の1番目のとくぎを「思い出す」に変化
わかりにくい説明ですが、超ミルドラースの2番目の特技封じを、変身のタイミングではなくとくぎとして使えるってことですね。
超ミルドラースの場合は2番目の特技が「呪いをとく」に変化しますが、レコードマシンの場合はそれが「思い出す」に変化するという違いで、仕様としては同じです。
当てた瞬間に特技が使えなくなるわけではなく、当てた次のラウンド開始時に特技が使えなくなる、ってのは間違えやすい部分です。
とくぎの倍率自体はかなり低く、+3でも約0.46倍しか出ません。倒すことが目的ではないとはいえ、物足りなさはありますね。
光のはどうで解除可能
とくぎ封じ状態は思い出すで解除する以外に、光のはどうでも解除することができます。
とくぎを封じられたモンスターをAIにしておいて、それより早いモンスターで光のはどうで解除すれば、AIで封じられていた特技を使わせることができます。
なお、とくぎ封じ状態(思い出す状態)はターン経過で自動的に解除されることはありません。
自然治癒との順番
光のはどうで解除できるということは自然治癒持ちには入れても意味がないと思いがちですが、発動順は自然治癒→とくぎ封じなので、1ターンの間は封じることができます。
もちろん次のターンには自然治癒で解除されます。
超伝説の変身
超伝説に忘却ノ一太刀を入れて、そのターンに超伝説を落とした場合、とくぎ封じは発生しなくなります。
タッグ解除後のとくぎをあらかじめ封じておく、といった動きはできないので注意です。アバンは勝手に落ちちゃうので火竜変身呪文を封じられないのは不便ですね。
これは超ミルドラースのとくぎ封じに比べて使いづらい部分といえます。
レコードマシンが落とされた場合
超ミルドラースの場合、カウント3で変身することがトリガーになるので、超ミルドラースが倒されていると当たり前ですがとくぎ封じは発生しません。
レコードマシンの場合は忘却ノ一太刀を当てることがトリガーになっているので、当てた後にレコードマシンが落とされてしまった場合でもとくぎ封じが発生します。
こちらはレコードマシンの方が有利な部分ですね。
忘却ノ二太刀(MP32)
- 単体にみかわし不可の無属性斬撃ダメージ
- 次のラウンド開始時に、命中した敵の2番目のとくぎを「思い出す」に変化
忘却ノ一太刀との違いは、2番目のとくぎ封じということだけです。
消費MPや倍率は全く同じです。
レコードマシンは1番目か2番目どっちを封じるかを選べるので、戦局に合わせて使い分けできるってのがいいですね。
ただ、どのモンスターが何番目にどの特技を覚えるのかを正確に把握していないと活かしきれないので、あらゆる場面で正確に使いこなすには知識量が必要になります。
その他のとくぎ
覚える特技は2つだけなので、残りのとくぎ枠をどう使うかも重要になってきます。
とはいえ、攻撃力もそこまで高いわけでもないので攻撃力依存はあまり適しているとは言えないですね。
素早さが中途半端なのにときどきこうどうはやいを持っているので、中速なのか高速なのかハッキリしないのも使いづらいところです。
天の裁き、ダイヤモンドダスト、キャンセルステップなど、どの速度帯でも使える特技を付けるのが無難そうです。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 550 | 642 |
MP | 170 | 202 |
攻撃 | 409 | 482 |
防御 | 322 | 379 |
素早さ | 371 | 437 |
賢さ | 185 | 219 |
物理モンスターにしては攻撃力は微妙に物足りなさがあります。
忘却ノ一太刀は倍率が低いし、おぞましいおたけびなどを付けるにしてもダメージにはそこまで期待しない方がいいでしょう。
素早さはダークマターよりやや遅めの中速帯です。忘却ノ一太刀は主力モンスターに当てたいことが多いと思うので、あまり早すぎてもみがわりに守られてしまいます。
なのでこうどうはやいが発動した時用のとくぎは必要ですね。
MPがあまり高くなく、忘却ノ一太刀を使うだけなら問題ないですが、カスタマイズする時は消費MPにも注意しましょう。
耐性
メラ | 毒 | 無効 | |
---|---|---|---|
ヒャド | 半減 | ねむり | 半減 |
ギラ | 混乱 | 半減 | |
バギ | マヒ | 半減 | |
イオ | 半減 | ザキ | 半減 |
デイン | マヌーサ | 半減 | |
ドルマ | マホトーン | ||
息封じ |
耐性は弱いです。
属性耐性は半減が2個あるだけ。状態異常もだいたいなんでも通ります。
ザキが通っちゃうのも地味にキツイです。
特性
- AI2回行動
- ときどきこうどうはやい
- レコードスキャン
(毎ターン、ランダム1体を行動するまでダメージ上昇状態にする)
レコードスキャンは神竜強の竜の睨み(20%増し)の単体バージョンという感じですね。
速攻と組んでこそ強い特性ですが、物質系だと系統パーティや速攻パーティに上を取りにくいのでどうなんでしょうか。
レコードマシン自体が物質パーティに限定した性能ではないものの、かといって速攻パーティに入れてとくぎ封じなんて悠長なことしてられるのか問題もあるし・・。
ないよりはあった方がいいですが、対象もランダムだしうまく活用できるかは微妙な気がします。
リーダー特性
- HP15%アップ
意外と汎用性が高いリーダーです。
宵闇の魔人やエビルトレントと同じなので、全然使えないってことはないです。
まとめ
レコードマシンはとくぎを封じられるのが強みですが、相手がどんな特技を何番目に持っているかを全て把握しておかないと強みを活かし切ることができません。けっこう上級者向きのモンスターです。
使い方としては、例えばゴーレムや暗黒の魔人で守って、ゴア・しんりゅうおうの焦熱の儀式を封じ続ければ、物理攻撃しか使えなくなるので完封することができます。
超ミルドラースと違って特技で何回でも使えるので、思い出したところにもう1回封じて永遠に使えなくする、っていうハメ状態に持っていけるのは強いですね。
あとは、ケトスに解除されると弱いっていうのを逆手にとって、神獣王の防壁を封じてしまうのも相手の行動を制限できて便利そうです。
ただ、1体のとくぎを1回封じるだけなので、それ以外のとくぎで対処されてしまうとどうしようもないし、とくぎを封じたい相手がいない時に他にやれることがないっていうのも微妙なところです。
扱い方はなかなか難しそうですが、相性と組み合わせ次第では強力な性能ではあると思います!