黒豆ブログ

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【レビュー】「ビックリマン・ワンダーコレクション」が思ってた以上に面白かった!古臭いとか言ってごめん

ビックリマン・ワンダーコレクション

ビックリマン・ワンダーコレクションは2024年4月19日に、マーベラスからリリースされたスマホゲームです!

自分はリリース日にインストールしてプレイしてましたが、なんだかどこかで見たことがあるUIや戦闘画面だし、こういうありきたりなゲームはもう飽き飽き・・。と思ってしまったんですよね。

フリーズバグもひどくて進行に支障が出るほどだったし、ちょっとこれは厳しいかな~と思ってあまり熱中はしませんでした。

しかし、ストーリーを進めてキャラが揃ってきたり、どう進めればいいのかが分かってくると、徐々に面白さが分かってきました!

初日で辞めてしまった人や、気になってるけど評判が微妙で手を出してない人も多いと思うので、これまで遊んできた感想をまとめます!!

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ビックリマン・ワンダーコレクション
ビックリマン・ワンダーコレクション
開発元:Marvelous Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

既視感のあるUI

ビックリマン・ワンダーコレクション

自分はそんなにめちゃくちゃたくさんアプリゲームをやってきたわけではないんですが、それでも「あ~なんか見たことあるな」って思っちゃうくらいよくある感じのゲームです。

悪い言い方をしてしまえば使い古されたゲームシステムですが、良く捉えればオーソドックスで馴染みやすいともいえます。

最初はまたこういう感じか~と思っちゃったんですが、肝心なのは中身ですからね!

キャラが良くて戦闘が面白かったら、慣れ親しんだシステムの方がどうすればいいのか予想できて遊びやすいんです。

横画面の弊害

ビックリマン・ワンダーコレクション

ビックリマンワンコレの最大の欠点というか、躊躇してしまう人が多いのは横画面ってことだと思います。

横画面だと両手でプレイしないといけないし、外で軽くやるか、ってならないんですよね。

精密な操作が必要だったり、3Dフィールドの広がりを表現するために横じゃないとダメなゲームもあると思いますが、ワンコレの場合はあんまり横である必然性を感じないです。

横画面だとTwitterに投稿したり他のことをやる時にスマホをクルクル持ち替えないといけないし、横長の画像って縦の幅が狭いからSNS映えしないのも問題です。

あと、ホーム画面や編成画面で下部のメニューが常時表示されず、ホーム画面に戻ったり、育成メニューを選ぶのにも手間がかかるのも横画面ゆえにスペースが狭いからだと思われます。

横画面でも人気のゲームはあるから、必ずしも横がダメってわけではないんですけどね。まぁこれは慣れれば徐々に気にならなくなってきます。

バトルに参加できるキャラは12体

ビックリマン・ワンダーコレクション

ワンコレのバトルに参加できるキャラは12体です。めちゃくちゃ多いです。

最初はコストが低いのでフルメンバーでは組めませんが、レベルが上がってコストがたくさん使えるようになって、フルで組めるようになると楽しくなってきますね!

これだけキャラが多いとどう組んでいいのかわからなくなってしまうのですが、とりあえず自動編成をしておけばコスト内で勝手に組んでくれるので、最初はそれでいいと思います。

前衛・中衛・後衛ごとにセットできるキャラも決まってるし、奥義を使える操作キャラはメインパーティだけだし、やってみると思ったほど複雑ではないです。

リーダースキルに合わせて同じ色で固めてパーティを組み、敵の属性に合わせて使い分けていくような戦い方になります。

今はリリース直後ということもあって実装されてるキャラ数があまり多くなく、そんなに編成に個性が出るような感じではないですが、これからキャラが増えてくると編成の面白さも増していきそうです。

シールの組み合わせが面白い

ビックリマン・ワンダーコレクション

やはり原作がシールというだけあって、シールにはかなり力が入ってますね。

ゲームでの役割としてはパーティ全体を強化するもので、非常に多彩な効果が揃っています。

例えば、特定の属性ダメージを強化したり、HPを増加させたり、自動でHPを回復するとか、倒されても1回だけ自動で復活みたいな面白い効果もあります。

そして、シールを特定の組み合わせで組むとリンク効果というものが発生します。

スーパーゼウスとシャーマンカーンで会心率アップ、ヤマト王子と十字架天使でHPアップ、みたいな感じで、つながりがあるキャラの組み合わせで特殊効果を得られるというものです。

原作ファンならニヤリとできる要素なんじゃないでしょうか。

敵の能力を見て相性がいいパーティを組み、シールのシナジーやリンク効果から組み合わせを決めるのが、このゲームの一番面白いところだと思います。

バトルはほぼオート

ビックリマン・ワンダーコレクション

肝心のバトルですが、これも典型的なスマホゲームって感じですね。

通常攻撃やスキルはオートなので、操作できるのは奥義のみになります。右上のAUTOボタンを押せば奥義すらオートになります。

さすがに12体もキャラがいたら全部操作するのは忙しすぎるし、オート戦闘になるのも理解はできるんですが、基本的に眺めてるだけなのはちょっと味気ないですね。

難易度が上がってくると奥義を使うタイミングが重要になってきて、眺めてるだけでは勝てない相手もでてきます。

そうなってくると徐々にバトルが面白くなってきます。

ビックリマン・ワンダーコレクション

自分で操作できないのでどのキャラがなんのスキルを使って活躍したのか、ってのがわかりづらいのが問題です。

12体もいるから誰の攻撃でどれだけダメージが出てるのかを把握するのもほぼ無理です。

いちおう戦闘後にダメージ量を確認したりはできるんですが、これだけで細かいところまで把握するのは難しいです。

そういうのがわからないと、このキャラが強かったからもっと伸ばして、弱かったやつは入れ替えよう、みたいなフィードバックをしにくいんですよね。

この辺はゲームに慣れてくれば体感で把握できるようになってくるのかもです。

周回はスキップで楽々

ビックリマン・ワンダーコレクション

ハードモードでは低確率でシールがドロップするので、それを集めるために周回することになります。

ボス戦を除いて、★3つ獲得したステージはクエストスキップができるようになるので、周回は全く苦にならないです。

スタミナさえあればスキップチケットみたいなのも必要ないし、スキップする回数も指定でき、50周を数秒で終わらせることができます。

欲を言えば、目当てのシールが何枚出たらスキップ中止みたいなのがあると最高なんですが、さすがにそれはわがままですかね。

ガチャはけっこう引ける

ビックリマン・ワンダーコレクション

ワンコレは無課金でもけっこうガチャを引かせてくれます。

10連を引くのに1500ジェム必要なんですが、ミッション達成などでもらえるジェムが多いし、ガチャ券もそこそこもらえます。

ちなみに課金して引く場合、割引なしだと1ジェム=2円なので、1回あたり300円になります。アプリのガチャとしては標準的な価格設定でしょう。

基礎スター★3が最高で、★3の確率は5%となっています。

最もレアなスーパーゼウスやスーパーデビル、いわゆるヘッドは0.2173%でけっこう低いです。交換ポイントを200貯めれば確定で手に入るので、200連が天井ってことになりますね。

ちなみに、自分は10日ほどゆるめにプレイしてて、手持ちの交換ポイントとジェムを合わせれば200ポイントで交換できるくらい溜まってます。

無課金ですでに200連分引かせてくれてるし、ヘッドも数枚出てるので、そういう面ではなかなか良心的だと思います。

ストーリーをだいたいクリアしちゃったから今後どれくらいジェムが回収できるかわからないし、追加キャラがどのくらいの頻度でくるかも不明なので、将来的にどうなるのかは読めないですけどね。

現時点ではガチャに不満はそんなにないです。

ビックリマン・ワンダーコレクション

低レアリティのキャラが少ないからか、めっちゃ同じキャラがいっぱい出ます。そこだけは変わり映えしなくて面白くないと思ってしまう部分です。

ただ、このゲームは入手時に低レアリティでもスター解放でランクアップできるし、コストも低いので使いどころはちゃんとあります。

実際、★1でゲットした火炎魔動(この画面で涼って書いてある団扇持ってるキャラ)が鬼ガシ魔のイベントでは主力として活躍しました。

低レアリティでも使いどころがあって捨てキャラがいない、ってのはキャラゲーとしてとても大事なことですね!

どうでもいい使えないキャラが大量に実装されるよりは、厳選された使えるキャラが被る方がまだいいんじゃないでしょうか。

被ったキャラは奥義覚醒に使えるんですが、最大レベルに到達するとそれ以降はシャインスターに変換されます。これはランクアップに使えるレアアイテムなので、むしろ被っても全然OKです。

シールガチャはたくさん引ける

ビックリマン・ワンダーコレクション

シールガチャはクエストを周回していればチケットが集まるので、通常のガチャよりたくさん引けます。逆に課金してもシールガチャは引けません。

シールはキャラに比べてかなり種類が多く、原作でいうところの第1弾~第5弾、第20弾のシールが収録されています。枚数でいうと218枚ですね。

ビックリマンのシールは全部で2000枚近くあるそうで、まだまだこれでも1/10しか実装されてないってのが驚きです。

ビックリマン・ワンダーコレクション

シール図鑑を埋めていくのが楽しいんですよね。

収集率に応じてコレクションボーナスとして報酬やステータスアップの恩恵も得られるし、しっかりコレクションゲームしてます。

ビックリマン・ワンダーコレクション

なんと、シールの裏面まで見れます!

表面は見る機会が多いですが、裏面が全部収録されてるってすごいです!!

もちろん1枚ずつ拡大してじっくり読むこともできますよ。

シール鑑賞に力を入れてるのはさすがです!

ビックリマン世代にはぶっ刺さる

ビックリマン・ワンダーコレクション

このゲームのメイン層は、子どものころにリアルにシールを集めたり、アニメを見ていた世代だと思います。年齢で言うと40歳前後でしょうか。

懐かしのキャラが動いたりしゃべったり(ボイスはないです)してるだけで楽しい、っていう人にはかなりぶっ刺さるゲームですね!

自分はギリギリ世代なので主要なキャラは知ってますが、リアルにシールを集めたりしてたわけではないです。なのでそんなにのめり込んでたって感じではないですが、それでも全然楽しめてます!

ゲーム性が斬新ですごい中毒性がある、みたいなゲームではないので、ビックリマンを全く知らない人を引き付けるほどの魅力は正直なところないかもしれません。

ビックリマン・ワンダーコレクション

ワンコレオリジナルのキャラも登場します。

まったくビックリマンの世界観に合ってない今風のキャラで、そういうことじゃないんだよな~といいたくなりますね。

ただ、このキャラはストーリーでたまに見るくらいで、そんなに頻繁には出てこないので思ったほど気にならなかったです。

ソーシャル要素はない

ビックリマン・ワンダーコレクション

ワンコレには、ソーシャル的な要素はほぼないです。

フレンド、サポート、ギルド、マルチプレイ、レイド、対戦といったものが一切ありません。ダメージチャレンジのイベントすらランキングがないですからね。

唯一、他のプレイヤーの情報が見れるのはコレクターランキングくらいです。これもMAXまで集めると全員1位になれるので、ランキングとしてはあまり機能してないです。

ソーシャル要素って人とつながりができて楽しい部分でもあるんだけど、プレイしなきゃいけない束縛にもなるし、他人と競って課金も誘発されるし、そういうのに疲れちゃった人も多いんじゃないでしょうか。

ターゲットがビックリマン世代というのもあって、あえてソーシャル要素は入れなかったんじゃないかなと思ってます。

フリーズバグは徐々に解消

ビックリマン・ワンダーコレクション

リリース当初に問題になっていたのがフリーズバグです。

バトル中に動きが止まってしまったり、奥義が使えなくなったり、ひどい時には時計だけ進んで何も動かない、みたいなこともありました。

ゲームの進行に支障が出るほどで、このバグのせいで遊びたくても遊べなかった人は多いと思います。

リリース時に人が多すぎてエラーが起きてるのかと思いきや、アプリ側の不具合だったみたいで、何度かのメンテナンスを経てようやく安定してきています。

普通に遊ぶ分には気にならないレベルにはなってるし、対応も早かったのでけっこうしっかりした運営だと思います。

まとめ

最初はよくあるスマホゲームっぽくてすぐに飽きちゃったんですが、少しずつ進めてたら徐々に面白くなってきました。

今は朝起きたら一番にワンコレを起動してるし、スタミナをきっちり消化してるのはこれだけかもしれません。

やっぱりビックリマンの絵って今のゲームにはない魅力があって、そのキャラたちがわちゃわちゃ動いてるのを見るだけで楽しいです。

なのでビックリマン世代だったり、ビックリマンのイラストや世界観に興味がある人にはすごくオススメできます!

ただ、ゲームシステム自体がすごい凝ってるとか、目新しいとかではないので、ビックリマンは知らないけどなんか新しいゲームをやりたい、って人にはあまり向いてないとは思います。

まだアプリ自体は始まったばかりで、ストーリー追加、期間限定イベント、追加ガチャなど、これからどうなるのか気になるところはたくさんありますが、現状ではわりと面白い良ゲーに入る部類で、継続してプレイさせる魅力があるゲームだと思います!

昔ビックリマンのシール集めてたな~っていう人はぜひ遊んでみてください!

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ビックリマン・ワンダーコレクション
ビックリマン・ワンダーコレクション
開発元:Marvelous Inc.
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