魔壺杯
魔壺杯 第2回マスターズGPは、S以下レギュレーションのルールで開催されています!
前回のS以下は2021年5月のFFBE杯だったはずなので、半年以上ぶりですね。モルボルにメテオを付けるのが流行ったあの環境です。
S以下はボーナスポイントの基準が調整されることが多いですが、今回は全てのモンスターが一律20%というおおざっぱなボーナス調整になっています。
ボーナス目的でマイナーなモンスターを使うよりも、普段ならボーナスが付かないような勝率狙いのパーティを組んだ方が効率よくポイントを稼げます。
使用禁止モンスター
- えんまのつかい☆
- ディアノーグ
- ドラゴメタル強☆
- 宵闇の魔人
- 獣王クロコダイン☆
- スカルナイト
- マーズフェイス☆
- じめじめバブル☆
- エビルトレント☆
- メルトア
- ウルスラ
- 凶スカルゴン
- エルギオス
- デビルパピヨン☆
- どくやずきん☆
S以下レギュレーションはあまり大きな環境の変化が起きにくいので、とりあえずいつも使ってる魔獣パーティでやってました。
しかし、ここで登場したのが前回まではいなかったニズゼルファです。
魔獣パーティは耐性が脆いので、ニズゼルファが動くだけで壊滅してしまうことが判明しました。
スライダーキッズで守って精霊の守りをかけられるだけでほぼ負け確定ってくらい勝てません。
ということで、ニズゼルファを使う側に回ることにしました。
苦手なパーティを使うことは、相手の弱点を知ることにもなりますからね。もしこれで勝てなくても対策方法は見えてくるはずです。
ニズゼルファはマインドバリアがないし、体技封じで何もできなくなってしまうので、オケアノスで聖なる防壁を張ります。
スライダーキッズでみがわり、Aランクの精霊の守りを添えて、もう1枠は火力要員としてダースガルマを入れました。
ここにメテオ持ちのモルボルを入れてる人も見ますね。
ダースガルマだとウェイトが重過ぎるし、マホカンタを張られるとどうしようもないので、メテオの方が相性は良さそうに感じます。
観戦コード:10709391
けがれたきりはカウントダウンが高確率で入り、状態異常判定も複数あるため何かしらは入ります。
そして実は呪文防御ダウン効果もあるので、ダースガルマのカオスストームと相性が非常にいいです。
ただ、速攻パーティ相手にニズゼルファとダースガルマが両方動けるってことはあんまり多くないです。
ダースガルマを1ターン目に落とされて、せっかく入れたけがれたきりを光のはどうで解除されるともう勝ち筋なしですね・・。
観戦コード:68745851
このパーティの弱点はザキです。
オケアノス、スライダーキッズ、タップデビルにザキが通ってしまうので、命凍る波動であっさり負けることがけっこうあります。
相手のパーティみたいに、ザキ無効におうだちに、ガナサダイを入れる構成がより正解に近い気がします。
あとは体技よそくがニズゼルファにめちゃくちゃ刺さりますね。
まとめ
ニズゼルファは相手として出てきた時は本当に厄介でしたが、自分で使ってみると苦手なところもたくさん見えてきました。
カイザー★3まで昇格することはできたものの、楽勝でガンガン積めるってほどではなかったです・・。
パーティ傾向としては、速攻パーティ(S10、魔獣、ドラゴン)と、耐久パーティ(ニズゼルファ、オムド、ダースガルマ)が半々くらいの印象です。
とにかく今回はニズゼルファが環境に中心になっているので、どんなパーティを使うにしてもニズゼルファ対策が必須です。
速攻側は???特攻の単体攻撃を積んだり、素早いモンスターに光のはどうを積んで王者の剣を装備したり、体技よそくやぬすっと返しで反射する、といった対策が欲しいです。
ニズゼルファを使う側に回るならミラー対策が必要で、聖なる防壁を入れたり、逆に相手の防壁を剥がすために命凍る波動を入れたり、反射や封じ対策で体技以外の特技でカスタマイズするなどが必要になるでしょう。
以前はS以下レギュレーションといえば誰でもそこそこ戦えるルールでしたが、今はS運用の魔王や系統の王がないと厳しいし、特技カスタマイズもしないと対抗できません。
特にFFBEのメテオや、スライダーキッズのほうしの嵐、メゾラゴン、おぞおた、キャンセルステップ、ボイドブレス、スターフレア、はげしいじひびき、一刀両断あたりをどれだけ積んでるかで戦力差は大きく開きます。
とはいえ、誰でもボーナス100%で、1試合の時間もスピーディなので、通常ルールに比べればポイントを稼ぎやすいことは間違いないので、ここが頑張り時かもしれません!