邪神レオソード
邪神レオソードに調整が実装されました!
闘神レオソードの方は一時期マスターズGPで強かったですが、邪神の方は全然強かった記憶がありません。
最初に登場した時は初のにおうごろし持ちとして実装されたものの、わずか3カ月後に討伐モンスターのメイザーがにおうごろしを習得してしまいました。
当時は神獣が限定で手に入れにくかったこともあり☆付け難易度が非常に高く、活躍の機会が来る前に型落ちになってしまいました。
新生転生後は心眼一閃で自然対策に使えるかも・・?と少しは話題になりましたが、結局ほとんど見かけることはなかったです。
そんな神獣の中でも極めて冷遇されていた邪神レオソードですが、調整でどのように強くなったのか考察します!
剛魔刃(MP33)
- ランダム6回の無属性斬撃ダメージ
- 魔獣・悪魔・???系には威力が2倍
調整前は剛魔斬という名前の???系に2倍になる単体斬撃でしたが、聖魔斬よりちょっと強いくらいで神獣の特技とは思えない微妙さでした。
調整で名前が剛魔刃に変わり、単体ではなくランダム攻撃になり、特攻対象が魔獣・悪魔・???系になっています。
倍率は+3で0.9倍×6回=5.4倍の、いわゆる旧・絶技と同じです。
これに特攻が乗ると10.8倍ですよ。これは強い。
倍率的にはシャムダの崩壊裂きと同等で、自己バフがないかわりに特攻の乗る系統が多いって感じですね。
マスターズGPで使う場合、魔獣には先手を取れず心砕かれるし、悪魔はドルマゲスのみかわしがかかってるし、???系はエルギオスの踊りがあるしで、ただ倍率が高いだけの斬撃では使いづらいです。
斬撃はみかわし無視、反射無視、先制、高確率状態異常などの特殊効果がないと、火力だけでやっていける時代じゃないです。
邪神レオソードが本領を発揮するのはクエストでしょう。
試し斬りしてみたらこの火力・・。
崩壊裂きと同等の倍率が出るだけでなく、死中の活みたいなHP半分以下でちからためがかかる特性があるため、すさまじい火力を出すことができます。
しかもラストスタンドで生存しやすいので、回復せず放置してもわりと大丈夫です。
ただのちょっと強い聖魔斬がここまで強くなるとは。今回の調整特技の中で一番変化が大きいかもしれません。
その他の特技
心眼一閃は調整なしです。
ザキ率がそこそこ高い特技ではありますが、斬撃の威力自体は1倍くらいしか出ないし、ちょっと使いどころはなさそうです。
もしGPで使うなら自然対策に使えないこともないですけど、最近はザキ以外にも対策がたくさんありますからね。
におうごろしやデモンズソードも使うことはないので、クエスト用にピオリムやマジックバリアを付けるのでいいと思います。
特性
- AI2回行動
- ラストスタンド
- 邪神のオーラ
- 全ステータス+20
- ときどきバイキルト
- 死中の呪文見切り
特性がめちゃくちゃ強化されています。
くじけぬ心がラストスタンドに変わり、倒されにくくなりました。
ときどきバイキルトが追加されて、さらに死中の呪文見切りまで追加されています。
これはラウンド開始時にHPが半分以下だと、ちからためと呪文無効状態になるというもので、ラストスタンドとめちゃくちゃ相性がいいです。
ラストスタンドで耐えてる限りずっとちからため状態で、呪文攻撃しかしてこないような相手なら一切ダメージを受けなくなります。
ちょっとやりすぎじゃないかってくらい強い特性ですね。
リーダー特性
- HPと攻撃力15%アップ
体技ダメージ15%アップから変更になりました。
災厄の王と同じリーダー特性ですが、系統を選ばずパーティを組めるので、超魔王や超伝説を入れたい時にも使いやすいですね。
剛魔刃の特攻対象が多いので色んなクエストで使えそうだし、リーダーとしての出番も多そうです。
まとめ
邪神レオソードは高火力特技を貰えてラストスタンドが付いたので、マスターズGPでも使えるのかな?と思いましたが、素早さが高いわけでもなく、普通の斬撃だけではちょっと厳しいと思います。
斬撃以外にやれることがないと対応できるパーティの幅が狭すぎます。死中の呪文見切りは面白そうではありますけどね。
やはり邪神レオソードが活躍するのはクエストでしょう。
崩壊裂き相当の倍率が出せて、HP半分以下になるだけでちからためは強すぎます。
???系に特攻が乗る高火力特技は他にもありますが、魔獣や悪魔に特攻が乗る特技ってのが珍しいです。
魔獣や悪魔がボスとして登場するクエストはたくさんあるので、色んなところで使ってみたくなるモンスターです!
まさかハズレ神獣の邪神レオソードがここまで強くなるとは。宝珠目当てで気軽に売れませんね・・。