邪獣のうでわ
邪獣ふくびきGPでは、邪獣のうでわを手に入れることができます!
ヒヒュドラードが新生転生したのは2020年11月なので、1年ちょっとで魔王装備の実装となりました。
現状でもそこそこ使われている魔王ですが、完全に使われなくなってから装備が実装されても使われないままなので、いいタイミングなんじゃないでしょうか!
邪獣のうでわがどのように使えるのか考察します!
ステータスは賢さと素早さ
ヒヒュドラードはウェイト0で装備することができ、賢さを底上げすることができます。
奇襲の邪弾、破壊の魔砲、醜悪な暴風、どれも賢さキャップ1000なので、1ターン目から火力を出そうと思ったら少しでも賢さを上げておく必要があります。
(混沌な爆炎のみ賢さキャップ600です)
ただ、Aランクの杖+10で賢さ+68伸びるって考えると、SSランクで+10にしても賢さ+60ってちょっとショボく感じますね・・。
そのかわり、邪獣のうでわは素早さも+15されます。
基本的に奇襲の邪弾を使うことが多いので素早さの影響を受けにくいモンスターではありますが、錬金目的で破壊の魔砲を使う時なんかは意外と重要になるんじゃないでしょうか。
これも上昇量が中途半端な気がしないでもないですが。
固有効果は呪文ダメージアップ
固有効果は呪文ダメージ+3%で、+7強化で???系への呪文ダメージ+10%が追加されます。
???系には13%、それ以外にも3%アップなので悪くはないんですけど。
汎用性でいえばディアノーグネイルの方が使いやすいし、???系特化では神鳥の杖の方が使いやすいし・・。
いいとこどりというよりはどっちつかずな感じはありますね。
やっぱり何かひとつに特化している尖った性能の方が、使いどころがハッキリして使いやすいと思います。
錬金効果
邪獣のうでわは錬金効果の方がメインでしょう!
これらの効果をヒヒュドラードがウェイト0で付けられる、っていうのが大きいです。
- 追加で破壊の魔砲
- 醜悪な暴風のダメージ+50%
- 混沌の爆炎のダメージ+50%
- 奇襲の邪弾のダメージ+10%
強烈な効果が揃ってます。この中から1個選ぶのはなかなか難しいです。
破壊の魔砲
もっともインパクトがあるのは追加で破壊の魔砲ですね!
破壊の魔砲って1発でもそれなりに火力が出るのに、それがもう1発追加されるという恐るべき効果です。
ヒヒュドラードは奇襲の邪弾で先制攻撃するのが定番になっていますが、通常の行動順でも高火力を出せるようになると、動きに変化を付けられるようになるのがいい感じです。
1ターン目に真・ごう慢な構えを使えば、2ターン目に賢さ2段階アップからの魔力かくせい破壊の魔砲を2連発で打ち込むことができ、特大ロマン砲が実現します。
醜悪な暴風+50%
威力はバギムーチョと同等で、反射無視の上に混乱も付いています。
ヒヒュドラードはマホカンタ持ちがいるとやることがなくなりがちなので重要な特技ではあるんですが、メインで使うほどでもないんですよね・・。
やはり使い手もブレイクもない属性はイマイチです。サイコピサロと組んで風の使い手を付ければ強いのかもです。
混沌の爆炎+50%
1発の威力はイオマータと同じですが、回数が5~7回なので平均火力は高く、さらにマインドまで付いています。
これを50%アップできるのは意外と強そうです。クエストでは例によって証と合算されるやつですが、50%ともなると差を実感できるレベルに変わってくるはずです。
GPではやっぱりメインで使う特技じゃないし、クエスト運用なら他の余ってる装備に錬金してもいいかもです。
奇襲の邪弾+10%
ダメージ上昇量はそんなにでもないですが、よく使う特技なので無難ではありますね。
元々ヒヒュドラードを使っていて、シンプルに強化したい目的の人ならこれで十分だと思います。
固有効果と合わせたら???系には23%も上がりますからね。
まとめ
邪獣のうでわはやっぱり追加で破壊の魔砲を錬金したくなります!
あの火力を2連発で撃てるのはロマンの塊です!
無属性呪文に弱いスライムパーティなんかはひとたまりもないんじゃないでしょうか。
実際は使いどころが難しそうな気がしないでもないですけど、ルールやモンスター制限次第では非常に強力な装備になる可能性はありますね!
錬金して試してみました。
ヒヒュドラードの賢さは装備込みで618、リーダー特性で20%上がって742です。
破壊の魔砲はプラス付いてませんが、それでも合計900ダメージくらい出てますね。
実戦だと超ミルドやらシャムダやらオメガやらマホカンタ持ちが多くてなかなか打つタイミングが難しいですが、決まればほんとに強いです。決まれば。