グリフィンクス
DQMコラボクエスト、ふしぎな旅路ではグリフィンクスを仲間にすることができます!
名前の通りグリフォンとスフィンクスが合体したような見た目で、物質系のように見えますが魔獣系のモンスターです。(初出は物質でしたがイルルカでは魔獣なのでそれに合わせてでしょうか)
息や体技でバリバリ攻めそうな雰囲気ですが、こう見えて呪文アタッカーです。
グリフィンクスがどのように使えるのか考察します!
※実装前に作成した記事を再編集しています
デインスコール(MP27)
- ランダム5回のデイン系呪文ダメージ
討伐Sでもマータを覚えるモンスターがいくらでもいるのに、デインスコールってのはちょっと物足りなさがあります。
ちなみにマータ系の合計ダメージは800、スコール系の合計ダメージは560なので、マータ系の7割くらいの威力になります。
とはいえ、魔獣系でランダム呪文を覚えるモンスターって本当に少なくて、マントゴーア(やけつく雷光)、ゲリュオン(バギマータ)くらいしかいません。
あとはダイコラボ(イオマータ、ギラマータ)や楽園モンスター(ヒャドスコール)も付けられないことはないですが、あまり現実的ではないです。
アルケミストンもイオマータを覚えられますけどステータス的に無理があります。
ということで、魔獣の中で実用性がある呪文モンスターとしてはかなり限定されていて、そういう意味ではデインスコールでも十分な進歩といえるんじゃないでしょうか。
ホーリーマジック(MP28)
- 単体に確率で呪文防御を2段階ダウン
- デイン系の呪文ダメージ
まがまがしい光に追加で呪文ダメージがくっついてくるような特技です。
サンタグレイツェルが覚えるティンクルマジックと似ていますが、あちらは無属性呪文で威力としてはサイコキャノンの半分くらいでした。
ホーリーマジックはティンクルマジックの属性違いで、威力はライデインよりちょい弱いくらいです。
呪文パーティを組むには呪文防御ダウンの手段が必須になるので、アタッカーと補助を兼任できるのはシンプルに便利ですね。
なお、この特技は呪文防御ダウン効果が先に発動するため、連携が発生しません。
その他の特技
自力で覚える特技は2つだけですが、DQMコラボ専用タマゴのホシゴロンを使うことで特技を追加することができます。
ただ、ホシゴロンの特技はクエスト向きのものが少ないので、使えるものは限られてきます。
ピオリム、ブレードバリアくらいでしょうか。超マスターエッグでインテラを付けるのもいいと思います。
グリフィンクスは賢さが高いのでベホマラーは相性がいいですが、1個しかない限定品なので、ちょっともったいないですね。
なお、デインのコツは呪文にしか乗らないので、聖なる秘剣、ひかりのブレス、パニッシュメントに効果はありません。(光のしるしは乗ります)
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 554 | 652 |
MP | 219 | 259 |
攻撃 | 176 | 208 |
防御 | 306 | 362 |
素早さ | 365 | 430 |
賢さ | 387 | 454 |
ステータスは攻撃力がかなり低く、賢さはけっこう高めです。
HPや防御はちょっと低めに感じますが、クエスト用の呪文アタッカーなのでこんなもんじゃないでしょうか。
魔獣にしては素早さはそれほど高くなく、無理してマスターズGPで使う性能でもないです。
耐性
メラ | 半減 | ザキ | 半減 |
---|---|---|---|
ヒャド | マヌーサ | ||
ギラ | マホトーン | 半減 | |
バギ | 毒 | 半減 | |
イオ | 眠り | 弱い | |
デイン | 無効 | 混乱 | |
ドルマ | 半減 | マヒ | 無効 |
耐性はお世辞にもいいとは言えません。
属性はデイン無効くらいでほとんど通るし、ザキも半減で通る上に、マホトーンまで半減です。
クエスト用なのでそこまで気にならないとは思いますが、属性も状態異常も通りやすいことには注意です。
特性
- デインでだれかに光のしるし
- デイン系のコツ
特性はこの手の討伐モンスターにしてはけっこう強いです。
デイン系特技を使うことでランダムな味方に光のしるしがかかり、デインダメージが40%上がります。
これは冒険者の証と合算されるタイプですが、デインスコールやホーリーマジックを使ってるだけで勝手にかかるのでけっこう便利ですね。
さらに、デイン系のコツがあるので消費MP半分で使えて、威力も15%上がります。こちらは特技の威力そのものが上がるので、冒険者の証とは合算されません。
光のしるしとデインのコツを加味すると、デインスコールといえどもそこそこの火力は期待できそうですね。
リーダー特性
- デイン効果15%アップ
ドルマージュが討伐Sでドルマ+20%を持ってるので、もうちょっと頑張ってほしかったです。
デイン持ちで固めるならリーダー候補になるかもしれません。
複数確保するべき?
魔獣系のランダム属性呪文持ちっていうだけで何体か作りたくなりますが、さらに複数運用と相性がいいのがだれかに光のしるしの特性です。
パーティ内にグリフィンクスが1体だけだと、誰にかかるかわからないしデイン持ち以外にかかってしまうと無駄になってしまうため、あまり恩恵を感じられません。
しかし、グリフィンクスが複数入っていると、1ターンの間に何回も光のしるしがかかるチャンスがあり、デイン持ちがたくさんいれば無駄なく光のしるしを活用できる可能性が高まります。
極端な話、グリフィンクスだけで組めば光のしるしが誰に発動しても効果が発揮されるし、攻撃するたびに光のしるしが発動するので効果も維持しやすくなります。
もしこれがバルンバみたいに自分に40%バフをかける効果だったら1体で完結するんですが、味方にランダムっていうところが複数作りたくなるポイントですね。
まとめ
グリフィンクスは特技構成だけ見ると、何年前のモンスターだって感じがします。
4年前に実装されたサンタグレイツェルがヒャドスコールとティンクルマジックでほぼ同じ構成ですからね。
しかし、呪文が充実している悪魔と比べるのが間違いなのです。魔獣系は呪文モンスターがほとんどいないので、魔獣縛りミッションで呪文が必要な時は間違いなく出番があります。
速攻脳筋が売りの魔獣系は今後も呪文系が充実する可能性は低いですし、確保しておく価値があるモンスターといえるんじゃないでしょうか。
デインスコール止まりなのが惜しいところですが、逆にこの特性の組み合わせでデイナマータ持ちだと強すぎたってのはあるのかもしれません。
もしホシゴロンにベホマラーやいやしの光があれば、攻撃、補助、回復全部こなせるようになって、なおさら艦隊案件になりますね。
ドロップ率も高く、マルタふくびき券目当てで周回していると余るほどドロップするので、3~4体作っておいてもいいんじゃないかと思います。