ドラクエ3
HD-2D版のドラクエ3は、2024年11月14日に発売されます!
トレーラーや公式サイトが公開されて、少しずつ情報が出てきています!
過去に発表されたティザームービーとは変わっていたり、新しく判明したこともあるので、現在判明している情報をまとめていきます!!
町のグラフィックが進化
2021年5月27日に、H2-2D版のドラクエ3制作発表時にティザームービーが公開されました。
その時のグラフィックはこんな感じでした。
昔のドット絵をそのまま起こしたような感じというか、これはこれで柔らかくて味があって好きです。
ただ、右下にも書いてありますが、画面は開発中のもので、今はガラっと変わってます。
こちらが先日発表されたトレーラーです。
同じ場所での比較ではないですが、建物のサイズ感とか、背景の質感とか、制作発表時とは大きく変わっているのがわかりますね。
HD-2Dならではの良さは残しつつ、しっかり豪華になってます。
キャラクターの大きさも2.5頭身から3頭身になって、デフォルメ感が弱まってます。
フィールドも広大に
制作発表時のフィールドマップはこんな感じでした。
これも昔ながらのドットのフィールドをそのまま綺麗にしたような雰囲気で、ひと目でアリアハンやナジミの塔がある場所だとわかりますね。
トレーラーのフィールドは、縮尺が変わってかなり世界が広くなっています。
遠くの方まで見えるし、山には起伏があるし、より冒険している感が出てます!
フィールド移動時は主人公の後ろからの視点のように見えますが、どうなるのでしょうか。
3Dで視点を動かせると方向感覚が分かりにくくなるので、見下ろし固定の方がいいって人もいると思うし、好みが分かれそうな気がします。
バトル画面にも変化
制作発表時のバトル画面は、斜め後ろから見てるような配置になってました。
今までのドラクエ3はバトル中に主人公たちの姿が見えることはなかったし、かなり臨場感が増してます!
スライムが主人公たちを見ずに、こっちを見てるのがなんか違和感があります。
鳥山先生の描くモンスターは、目線がプレイヤーと合うように描かれているのは有名な話ですが、それは主人公=プレイヤーだから成り立ってたんですよね。
こうやって主人公がプレイヤーとは別の位置にいると、モンスターが見てる方向が変な感じになっちゃいます。
トレーラーでは主人公たちのほぼ後ろから見るような配置になりました。
これだと主人公とプレイヤーの位置がほぼ同じになるので、モンスターの目線がズレなくなっていますね。
あと、女戦士がくさりがまを持って戦っています。装備中のグラフィックが戦闘中にも反映されるのではないかと予想されます。
防具まではどうなるかわかりませんが、ドラクエ11みたいに見た目装備とかあると嬉しいですね~。
最近のドラクエはモンスターの文字色で残りHPがどの程度なのかがわかるようになっていますが、今作だとそういった情報はないようです。
あとどれくらい攻撃すれば倒せるかはわからないので、緊張感あるバトルになりそうです!
そして、注目はコマンドウィンドウです。
以前はこうげき、じゅもん、ぼうぎょ、どうぐの4つだったのに、とくぎ、そうびが増えて6つになっています。
今までのドラクエ3だと呪文を使えない職業は素殴りするしかなかったですが、はやぶさ斬りとかせいけんづきとか、お馴染みのとくぎが使えるようになるのかもしれません!
まもの使いに転職できる?
トレーラーのこのシーン、主人公のパーティは、勇者、賢者、商人、そしてもうひとり見慣れない職業のキャラクターがいます。
これはDQXのまもの使いと同じデザインだそうで、特典の職業アクリルブロックにもなっています。
つまり、ドラクエ3でまもの使いに転職できるようになる可能性が大です。モンスターを仲間にして一緒に戦えるのでしょうか!?
もしモンスターを仲間にできるのであれば、ゲームバランスが大きく変わるし、遊び方も膨らみそうですごく楽しみですね!
ボイス付き!?
公式サイトの商品情報を見てみると、対応プラットフォームや対応言語について書かれています。
ここを見てみると、◆ボイス:日本語/英語 って書いてあるのが確認できます。
ドラクエ3がボイス付きに・・!?伝統的なドラクエを重んじる人には受け入れられなさそうな予感がします。
しかし、ドラクエ11Sのボイスも発表当初は批判的な意見が多かったですが、実際に発売されるとむしろ好評だったし、必要なければ設定でオフにすることもできました。
これだけグラフィックが綺麗になったのだから、ボイス付きで楽しみたいって人も多いでしょうね!
音楽はすぎやま先生指揮
ついに発表となりました❗️#すぎやまこういち 先生の指揮による東京都交響楽団の演奏とともにお楽しみください。https://t.co/VcOj5Y2hAt #都響 #DQ https://t.co/g6vE3rn17z
— 東京都交響楽団 Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra (@TMSOnews) 2024年6月21日
音楽はすぎやまこういち先生の指揮による、東京都交響楽団の演奏です!
今まで発売された、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイカラーといったハードにはできなかったことで、HD-2D版の魅力のひとつになってますね。
ドラクエ3といえば、冒険の旅、おおぞらをとぶ、勇者の挑戦といった名曲がたくさんあるので、それをオーケストラで聞けるのは嬉しいです!
今までとは違った展開に
原作ドラクエは1→2とプレイしてから、3をプレイすると驚く仕掛けがありました。
なので今回のリメイクが3からってのはちょっと不思議なところなんですよね。
しかし、そこは堀井さんが一番よくわかっていることで、あえて3からプレイして1→2とクリアしていくことで、驚きの展開になるそうです。
ベースとなるストーリーは今までと同じだと思いますが、それを知ってる人だからこそ楽しめる仕掛けになるんじゃないでしょうか。
もうロト編は何度もクリアしたからいいよ、って人こそプレイすべきなのかもしれません!
まとめ
HD-2D版ドラクエ3は、今までリメイク含めて色々やってきた人こそ楽しめる作品になっているのではないかと思います。
やっぱり名作は何回リメイクされても面白いし、グラフィックや音楽の進化を感じられたり、追加要素で違った楽しみ方ができるようになるのがいいですね。
リメイクといえば、隠しダンジョンや裏ボスの追加があったりするのも楽しみのひとつになっているので、そこも期待したいです!!
もう何十年も前の作品なので、まだドラクエ3をプレイしたことがないって世代の人も増えてきたと思います。
さすがにFC版とかは今のRPGに慣れてると辛い部分が多いし、興味はあるけど古すぎてな~という人にもちょうどいいタイミングなんじゃないでしょうか!
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